ＰラＤックス

サージョ　(2002/09/08(Sun) 12:09:48)

次の話は、何処がおかしいのか？

１　抜き打ちテストの怪

Ａ先生はある日、こういった。
「今週の月曜日から、今週の金曜日までのいつかに抜き打ちテスト
を実施する。よく勉強しておくように。」

抜き打ちテストの定義とは、その日にテストが起こることが
予測できなかったテストの事を言うのだとすれば、先生はいつ
テストを行っただろうか。

２　大衆派ゲームの怪

クラス会で、こんなゲームをした。
参加者全員に目をつぶらせ、司会者が２択の質問をし、選んだほう
に手を上げさせる。多数決の結果、多数派の回答を選んだ人は、次
の質問に答えられるが、少数派の回答を選んだ人は失格となる。こ
うして質問を続けた結果、最後に残った人は小林君だった。

３アキレスの怪（これは有名かな）

韋駄天で知られるアキレスが、７メートル程先に、亀が
歩いているのを見た。そこで追い抜こうと走りかけたとき、
それに気づいた亀は言った。
「君は僕を追い抜く事は出来ない。なぜなら、君が今いる
Ａ地点に来たとき、私はその先のＢ地点にいるからだ。」

○はアキレス、★は亀

最初
――――――○―――――★――――――――――
５秒後
――――――――――――○――――★―――――
８秒後
―――――――――――――――――○―――★―
「ね。永久に抜く事は出来ないよ」

４　床屋の怪

ある床屋が、こんな事を言った。
「私は、自分で髭をそらない人の髭は、
片っ端からそっていく。しかし、自分で髭を
そる人の髭は、絶対にそらない。」

Ｑ１　月曜日　打ちテスト実施することを言う前に行う。
　　　(月曜から木曜のいずれかでも良いと思うけども）
Ｑ２　多数派が残るから最後は必ずふたりになる。
Ｑ３　亀の言う通り追い抜けない
　　追い抜くというのは亀が行く所に先に着くことだから
　　亀の目的地が変われば永久に追い抜けない

Ｑ４　髭を自分で剃っていれば剃れないし床屋に来ない。
　　剃らない人が床屋に剃られに来る。

答え方はこんなもんでええんでしょうか？
私信　鰤トニーですが歌手です。ヤホーの紹介文によると
　世界で１番有名な１９歳　だ、そうな


Ｑ１について

まず金曜日には絶対に試験を行うことができない。なぜならその日までに(木曜日までに)試験がなければ、金曜日に行うことが予測できてしまう。
次に木曜日も試験を行うことができないことがわかる。なぜなら、水曜日までに試験を行わなければ、残された日は木曜日か金曜日。ただし金曜日はできないことがわかっているので、木曜日に行うことが予測できる。
これを繰り返していくと、抜き打ちテストはできなくなります。

しいてできる日を言うならば、抜き打ちテストを行うと発表する前しかない。
むりやりならば、今週の月曜日から今週の金曜日までのいつでもできる。なぜかと言うと、上記より試験は絶対ないと考えるため、試験が行われることは、予測していない。よって、いつでも試験ができると言う答えもあると思う。。

長ったらしい解答、すいません。


Ｑ１　抜き打ちテストは実施することができない。
Ｑ２　最後に一人残ることはない。
Ｑ３　絶対に追い抜ける。
Ｑ４　床屋自身のひげは自分で剃る。

２，４は知りませんが、１，３は哲学とか論理学とかで有名なパラドックスですよね、
まじめに答えると変な方に答えがいくと思うんですが。
それともひっかけ問題なんでしょうかか？


2と4をむりやりおかしくない方向に。

2.　最後は一人ずつで多数派がいなくなり司会者の小林君が残った。

4.　この床屋はひげを伸ばし続ける。


初めまして。　かめと申します。（’’）（，，）

１　無かった？
　　抜き打ちテストの定義が、その日にあるのかわからない
　　ことならば、月曜日から金曜日までにあると
　　わかっているので抜き打ちテストではないから。

２　このゲームは最低でも２人残るから、
　　　小林君だけというのはおかしい。

３　アキレスが追いつけないのは
　　速さのことを考えてないからだ。

　　ながくてすみません（＞＜）


過去にも同じ問題は出ていますので、そちらの回答も参考にして頂くと良いかも。

1は、EHPさんと同じです。
本には、実施できないという解答が書いてありますが、判らないから実施できるとも言えます。

4.は、確かその床屋は女性だったのではないかと。だから矛盾しないということで。



1番はいつか＝５日にやるとか？


おおお
これでパラドックスが
１と３だけ残りましたね

２は、最後には絶対二人残るので、多数派はありえませんね
４は、女性と考えればＯＫですよね

３は、確かにあることを勘定に入れずに考えています。しかし、それは速さではありません。

１は、そもそも先生の発言に問題があるんですよね。


抜き打ちテストの定義とは、その日にテストが起こることが
予測できなかったテストの事を言うのだとすれば、先生はいつ
テストを行っただろうか。
ということですから、今週の月から金以外にテストを行ったということで、どうですか。



ちょっとすみません。
> ４は、女性と考えればＯＫですよね
問題の意図がつかめてなかったようで
何のことだか分からないのですが、
なにがパラドックスだったのかを教えてください。





3は、時間のことを考えてないということですね。
ある一点に収束するまでのこを表しているからですね。

4の解説は、「自分でひげをそる人のこげはそらない」と言っているので、床屋自身がひげをそるとどうなるかというパラドックスです。女性なら基本的にはひげをそる必要はないから、この発言でも問題ないということです。
例外もあるでしょうけど。



Q1 「今週の月曜日から」と言うと、
　　先生は日曜日に連絡したのかな？
　　おかしいね！　


Ａ先生はある日、こういった。
「今週の月曜日から、今週の金曜日までのいつかに抜き打ちテスト
を実施する。よく勉強しておくように。」

問題は、先生がこれをいつ言ったのか
今週のといっている以上、土曜日は全てが過去になるためありえない
火曜日ならば、今週の月曜日からとわ言わず、火曜日からと言うと思う
とすると、先生が言った日は、日曜日か月曜日
日曜日に言って、月曜日にテストを行えば、勉強できるので、抜き打ちにならない

となれば、先生のとった行動は、

月曜日
「今週の月曜日から、今週の金曜日までのいつかに抜き打ちテスト
を実施する。よく勉強しておくように。」
「とか言いながら、今から抜き打ちテストをします。」

これだね！



多数決、
小林君は、両手を挙げたので勝ち残った。。。




月〜金すべての日にテストをする。
（その曜日の何時限目に行われるのかは分からない）
ってことかな？



Ｑ３の質問です。
アキレスは人間じゃなくてもいいんですか？
実はカタツムリの名前だったとか？？


１番は「いつかにテストをする」といってしまったらその時点で
抜き打ちテストの意味がなくなりますね。しかも「よく勉強して
」しまったら抜き打ちテストのやる意味がないですね。

３番は・・・実は道が１本道で亀はゾウガメだから幅がなくて抜
くに抜けない・・・出直しで！




Ａ地点までは陸地だったが、そこから先は海だった。。。
海に入ればアキレスよりも亀のほうがはやいだろうからね。。。

強引なのは、ご愛嬌ということで


いつかに抜き打ちテストをするというのは、
五日間テストを行うという意味。
最初の月曜は読めても次の火曜日には紛れもなく抜き打ちになるのでは？

・・・すいません無理やりすぎでした（汗


黒ラベルさん
解説、ありがとうございました。なるほどです。


（１）月曜日にテストをやればＯＫですね（＾−＾）


（３）アキレスが、亀に「追いつこう」とすると、
　　　その間に、亀は僅かに前に進んでいて、追いつくことができない。
　　　亀を気にせず「ただ前に全力疾走」すれば追い越せる。
　　　…こんな回答でいいのか？（−＿−；）


1番ですが、火曜日（別に金以外どの曜日でも可）に偽のテストをして、
次の日に本当のテストをすれば、生徒は予測できないのでは？
3番は時間の関係を計算に入れてないのでこんがらがるのですね。
（と、この問題は有名なのである本に書いてあったが、実際よく理解できていない）


なんか見ないうちに、トンチになっちゃいましたね（汗）皆さん！トンチじゃないですよ（苦笑）

皆さんお分かりでしょうが、一応整理
アキレスは、アキレスが亀に追いつくまでの時間を、限りなく細かく区切っているから、こんな事になったのです。


抜き打ちは月曜日ですね。

テスト・・・懐かしい。

もう絶対イヤですね

Q1：
nakさんの、言った直後にテスト開始では駄目なのかな？

> 最初
> ――――――○―――――★――――――――――――
> ８秒後
> ―――――――――――――――――○―――★―――
  12秒後
  ――――――――――――――――――――――○★―
  13秒後
  ――――――――――――――――――――――★○―
                                              ｜｜A地点
                                              ｜B地点
亀がいきなり、逆走・・・すれ違うから？
または、亀が停止・・・通り過ぎるから？

どもども

ちょっと面白いことを思いついたので。

Ｑ１
月曜〜木曜まで行わずに金曜日を迎えると
生徒は「なんだ、抜き打ちテストはなかったんだ」と安心します。
その、安心したところでテストを行うと…
抜き打ちテストになりませんか？(^ ^;)


不意試験の、落ちをみつけました。
月曜、火曜と試験はなく無事にすんだのでしたが、水曜日に先生は試験用紙を配ったのでした。勿論、ＥＨＰさんが書かれているように抗議をした生徒もいました。
全生徒が、その抗議に便乗しました。
しかし、先生は静かに口を開きました。
「君たちの誰もが、今日は試験がないはずだと考えていたことになる。そういうときに、試験があった。これこそ不意試験ではないのかね。」

この問題の起源は、1940年代の初め頃であろうということらしいです。


多数決
　小林君は、２人いた


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。