Reach for the sky
竜 (2003/12/08(Mon) 14:33:31)
地球の覇者を巡り、甲国と乙国が戦争をしていた。
だが乙国の劣勢が明らかになり、遂に甲国からの降伏勧告の文書が届いた。
内容は「降伏の証しとして、甲国の領海にミサイルを撃ち込め」というものだった。
だが文明的にも、経済的にも劣っている乙国。
甲国まで届くようなミサイルはない・・・仕方なく、なけなしの金で作ることにした。
3本のミサイルを何とか作り、試しに1本撃ってみた。
しかし、ミサイルは力なく自国(乙国)の領海に沈んだ。
甲国の領海に飛ばすには、まだ数倍もの距離があった。
1本目の結果を踏まえて、ミサイルの「燃料」と「重量」を調べ、
その見地からの最大到達距離になる理想発射角度を割り出し、
2本目を飛ばしてみた。だが、それでも1本目と大差がなかった。
困っていたところに乙国の名参謀オレニ・マッカセーロが登場、
彼一人の主張により、理想発射角度よりもかなり高目に設定して、
3本目のミサイルを飛ばすことになった。
誰もが失敗に終わるだろうと思っていたが、ミサイルは見事に甲国の領海に届いた。
Q,さて、なぜ3本目のミサイルは甲国の領海にまで届いたのだろうか?
rimse arrabbiata (2003/12/08(Mon) 16:22:18)
3本目のミサイルを飛ばすまでの間に甲国が侵攻を続けて領海が広がったからでしょうか。
xevs (2003/12/08(Mon) 16:34:57)
乙国は海面より低い国だったので、
地図上の最大飛距離では少し足りなかった。
けもりん (2003/12/08(Mon) 17:09:52)
すでに降伏していたので全て甲国になっていた。
/ (2003/12/08(Mon) 18:43:00)
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竜 (2003/12/08(Mon) 18:29:20)
けもりんさん、降伏の意思を示す為にミサイルを撃つのです。
rimseさん(いつも略ですいません)、回答を完全に否定することはできませんが、
それでは発射角度が関係なくなってしまうので・・・。
xevsさんの回答も否定しきれないんですが(不手際すいません)、
「少し足りなかった」だと「数倍もの距離があった」とは違いますね。
・・・「領海」は解答とは関係ないです。
ヒントは、
1本目(2本目)のミサイルが「甲国の領海に飛ばすには、まだ数倍もの距離があった」ことと、
3本目を「理想発射角度よりもかなり高目に設定し」たことです。
たくさんのご回答お待ちしております。
無知 (2003/12/08(Mon) 18:43:10)
地球の自転を利用した。
でも、距離が短いから甲国が回ってくるまで
待ってられるかな?
nak (2003/12/08(Mon) 18:43:38)
┌─○
| |\
└─┘ \
□が、人工衛星で、\ がミサイルの角度で、○が、あたった個所、
これにより、反射角的には甲国領海に、人工衛星が落とせたのではないかと、
海に沈んでしまえば、それが、ミサイルだか、人口衛星だったかは、わからないし
ただ、そんなに精度のいいミサイルを作れる技術があれば、
遠くに飛ばせそうな気がしないでもない。。。
taru (2003/12/08(Mon) 19:48:52)
甲国の領海付近で飛ばした
BBQ (2003/12/08(Mon) 22:10:37)
普通に考えれば発射角度は45°が理想であるように思えますが、
もっと角度を上げて空気が薄いところを飛ぶようにすれば、
空気抵抗が減ってより遠くまで飛ばすことができます。
rimse arrabbiata (2003/12/09(Tue) 00:37:43)
発射角度を90°に設定して発射して自国に落ちてきてどかーん
しか思い浮かなくなってしまいました……。
高卒ルーキー (2003/12/09(Tue) 11:57:05)
発射角度135°ぐらいで発射!
いつのまにか反対側の海まで占領されていた為。
地球の覇権をめぐっての戦争だからね。
oil (2003/12/09(Tue) 20:06:10)
乙国は極端な盆地にあった。
45度で発射しようとすると山の切れ目を狙うしかなく、その方向だと甲国の領海は遠くになる。しかし発射角度を上げて山を飛び越えるような方角にすると敵国の領海はすぐそばにある。
shu (2003/12/09(Tue) 21:15:25)
高い角度でミサイルを撃ったら上空はすごい風で、甲国まで風の力で飛んでいった。
けもりん (2003/12/10(Wed) 13:30:04)
仮説
今までの答えが不正解の場合、甲国と乙国の距離が衛星軌道より遠かった場合、この両国以外は存在しない場合。
断熱・初速等は考えないものとすれば・・
宇宙に打ち上げて落とせば確率は1/2。
竜 (2003/12/10(Wed) 14:27:54)
レス遅れてすいません。正解の発表です。
正解は、「成層圏(あるいはそれに準ずる所)を飛んだ為、空気抵抗が著しく減少したから」です。
発射角度を上げて、成層圏(上空約10km〜)に到達するようにすれば、
成層圏は空気抵抗がほとんどない為、対流圏内で飛ばすよりも飛距離の数倍増が望めます。
問題文のミサイルの理想発射角度は、あくまで『ミサイルの燃料と重量の見地からのもの』なので、
空気抵抗などの環境条件は考慮していなかったということです。
・・・ということで、BBQさんが正解です!
え〜、一応問題のタイトルが「Reach for the sky」(直訳『空に届け』)ということで、解答を暗示しています・・・。
無知さん 自転を利用ということは、自転の方向と甲国の位置関係が掴めていないといけません。
nakさん 落ちた物体がミサイルかどうかは、別問題に展開してしまいます。精度については言われる通りです。
taruさん 最初からそうしていればいい、ということになってしまいます。ヒントと関係がなくなってしまいます。
rimseさん 90°より少しでも低ければ、可能性が考えられますね。そろそろ「rimse」の意味を教えて欲しいです。
高卒ルーキーさん それは角度を上げたというより、反転したという方が正しいですね。ちなみに「地球の覇者」と書いたのは、成層圏などの環境を存在させる為です。
oilさん 否定できませんね・・・別解として正解!(笑)
shuさん 風だけの力で数倍飛距離が伸びるとは考えにくいですね。惜しいです!
けもりんさん 正解が既出しましたので、割愛させて頂きます。すいませんm(__)m
皆さんの色んな考えが聞けて、本当に良かったです。
ご参加ありがとうございました!
rimse arrabbiata (2003/12/15(Mon) 20:50:33)
イランカラプテ
rimseの意味は
http://www.stv.ne.jp/radio/ainugo/
この中から探してみてください。
ついでにarrabbiataの意味はここから。
http://tos.cside.com/
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。