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キャベツ (2004/04/20(Tue) 22:18:16)
問題です。
うさぎ、キャベツ、狼がいます。その3匹は1つの船を使って川の向こうに行きたいのですが、1回向こうへ渡るのに1匹【1個】しか乗れません。どういった順番で渡らせればいいでしょうか
三原ジュン (2004/04/20(Tue) 22:23:08)
キャベツさんの問題でいくと1匹しか乗れないのであれば
船が戻ってくることができないと思うのですが…
私の知ってる問題では、船頭がいて
船は船頭も含めて一回2つしか乗れず、
うさぎとキャベツを一緒にするとうさぎがキャベツを食べてしまい
うさぎと狼を一緒にすると狼がうさぎを食べてしまうというものですが…
有名な問題ですよね。
黒ラベル (2004/04/20(Tue) 22:50:52)
どうしてもということなら、
キャベツをウサギが食べて、そのウサギを狼が食べて、狼が船に乗って渡れば
3つが渡ったことにはなるでしょう。
題意にも、そのものの生死は問うってないですからね。
湯歌 (2004/04/20(Tue) 23:00:09)
黒ラベルさん
キャベツさんが投稿者なので
食べられてしまうのはマズイのでは・・・(笑
越智月久 (2004/04/21(Wed) 07:52:26)
この問題は8世紀のA.アルクインの作品。東洋では渡船問題は古くから
あったが、西洋ではこれが最古のもの。
16世紀のタルターリアは、次のような問題を作った。
3組の夫婦が川を舟で渡ろうと思った。舟には一度に2人しか乗ることが
できない。ところが、かれらはきわめて嫉妬深く、妻は自分の夫が対でない
他の夫人と一緒にいることは我慢がならない。夫の方も自分の妻が対でない
他の男と一緒にいることは許さない。どうしたらトラブルなしに川を渡るこ
とができるだろうか。
これで、川の中間に島があるというバリエーションが出来たが、島を利用
すると、夫婦が何組いても渡ることが出来る。
19世紀末に出た次のものが広まっている。作者は不明。
3人の宣教師と3人の人食い人が川にさしかかったが、2人乗りの舟が
1そうあるだけである。ところで、いかなる時でも、宣教師の数がそこに
いる人食い人より数が少なくなると、彼らに殺されしまう。どうしたら無
事に渡れるだろうか。
これも宣教師、人食い人の1人ずつしか船を漕げないというバリエーション
がある。
……以上蘊蓄コーナーでした。
越智月久 (2004/04/22(Thu) 10:06:05)
追伸
アルクインの原作は、ウサギではなくヤギになっています。
零華 (2004/04/30(Fri) 18:48:21)
あの、質問なのですが
この問題文中のキャベツとは、投稿者のキャベツさんですか?
それとも、野菜のキャベツですか?
S.angel (2004/04/30(Fri) 19:37:03)
越智さんのに付け足して、川の中間に島があるバージョンはサム・ロイド作です。
本題としては黒ラベルさんのか、下に書いてあるのがいいかと。
キャベツをウサギがフルパワーで蹴って、(確かウサギの脚力はすごい強いと聞いたことがあります)狼は泳ぐ。(狼って犬に近いから犬かきとかできるような気がします)
ウサギは船を使って普通に渡ればいい。これでどうでしょう。あれ?よく見ると3匹ってなってますねー。キャベツがキャベツさんなのか別の生き物なのか分からないと答えれないのでは?
むた (2004/05/08(Sat) 08:34:44)
あげたほうがいいかな?
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。