てるてるぼうず♪

むた　(2004/07/01(Thu) 17:06:43)

　梅雨なので、大学時代、近所の小学生のさきちゃんに作ってあげた創作童話「てるてるぼうず」から問題出します。ではでは。

「てるてるぼうず、てるぼうず、明日天気にしておくれ♪」
　さきちゃんは明日の運動会のためにてるてるぼうずをぶらさげています。そして歌を歌い終わると拍手を打って大きな声で祈りました。
「お願い、てるてるぼうず様。明日天気にしてください。」
　風もないのにてるてるぼうずがゆれたように見えます。気のせいでしょうか？心なしか顔も笑ったように見えました。

　その夜・・・・。さきちゃんが眠っていると、「さきちゃん、さきちゃん」と呼びかける声がします。さきちゃんが寝ぼけまなこをこすっておきると白い服を着たはげ頭の男が立っています。
「あなたはだあれ？」
「てるてるぼうずさ。さきちゃんがいい子だから願いをかなえるために出てきたんだ。」
　なんだか恩着せがましいてるてるぼうずです。
「さあおいで。」
　二人は窓から飛び出します。でも大丈夫。二人は雲に乗っているから安全です。でも心なしか雲の色が黒っぽいのが気になります。
「どこいくの？」
「天帝様のところさ。」
　二人は雲に乗って、上へ上へと舞い上がります。天帝様のところにあっという間に着きました。二人は天帝様の御前に膝まづきます。
「さあ、さきちゃん。明日のお願いを一つしていいということだよ。」
　さきちゃんは思いきっていいました。
「明日天気にしてください！」
　天帝様はにっこり笑って頷きました。すると目の前がぐるぐる回ってあっというまにさきちゃんは気を失ってしまいました。そして・・・・。

「朝ですよ、おきなさい。」
　ママの声がします。さきちゃんは布団の中にいました。もしかして、さきちゃんは大急ぎで窓を開けます。がら！外は大雨・・・・。
「てるてるぼうずさんのうそつき！」
　するとてるてるぼうずはぶらさがったままさきちゃんに言いました。

問題：この後てるてるぼうずが言った言葉にさきちゃんは納得して大笑いしてしまいます。さてなんと言ったのでしょう？



どーも。

「明日は天気になるよ」とか･･･
「大雨も人によっては天気だよ」とか･･･
「全部夢だったんだよ」とか･･･

いまいちしっくりこないなぁ･･･


さきちゃんがお願いした時には日付が変わっていた。
お願いしに行った天帝サマにとっての天気は大雨だった。
…どれもさきちゃんが笑える内容じゃないですね(^^;)


「明日天気にしてください」と言ったから
明日が晴れになるんじゃないですか？
その「明日」というのは４日から見れば
５日が明日になるんだけど、５日になってしまえば
６日が明日になります。だから「明日」の晴れは
来ないことになりますよね^^;
どうでしょう？うまく説明できないんですけど・・・



セリフで答えるんですよね＾＾；
「さきちゃんは、明日天気にしてくれって言ったから
明日天気になるんだよ」
といったところでしょうか？


　いや、相手は１０歳の子供だから・・・。もっと単純に。＾＾


こんばんわ。

てる「明日のお願いを一つしても良いとボクは言ったんだよ。」
さき「そうだっけ？」
てる「そしたらさきちゃんは明日天気にして欲しいって」
さき「あっ！」
てる「明日の明日は明後日だよね」
さき「そんなのずるいよぉ〜」ヽ(｀ε´)ノ
チャンチャン♪？？？ｗ


「僕が約束したんじゃないよ。
天帝様に言ってよ！」
はどうでしょう？？



　じゃすさん、てるてるぼうずサイドからすれば確かに正解です。まあ別解ということでご勘弁を。

　天帝陛下からのヒント
「いや、お願いははっきり言ってほしいものじゃ。わからなくて困ってしまったんじゃよ、わしは・・・・。」

　愚痴っぽい天帝さまねー。＾＾；


こんにちは。

「でも、『明日延期にしてください』ってお願いしたんでしょ？
この大雨なら運動会は延期だよ。」

みたいなことでしょうか。


こんにちは。色々考えました。

解答１
坊主「晴れも曇りも雨も、全部天気じゃないか」
さき「あははっ！　そっか〜、なるほど！」

解答２
坊主「ここのところ晴れが続いてただろう？　今日は「転機」なんだよ」
さき「あははっ！　そっか〜、なるほど！」

解答３
坊主「嘘をついてごめんね。お詫びにＴＥＲＵお得意のアメリカンジョークを一つ。
　　　ある日、年頃の娘が言った。『ねえパパ、私昨日大切なものをなくしたの』
　　　するとパパは少し笑って言った。『ベッドの下は捜したのかい？』」
さき「あははっ！　そっか〜、なるほど！」





「天帝さまのいる雲の上は天気なんだけどね。」


そうAPLLOさんの解答１が正解です。おめでとう！その後はこんな感じで続きました。

　さきちゃんは妙に納得して笑ってしまいました。ひとしきり笑った後、さきちゃんは言いました。
「でも、こういう場合いつおろしたらいいのかしら。」
「いや、おろさないでくれ。」
「なんで？」
「お詫びにクビをくくらなきゃいかんから・・・。」

付記：なぜこんな夢のない童話になったかと言うと、実際に運動会が中止になって、ちょっとすねてたさきちゃんのために作った童話だからです。


ごめんなさい。スペル間違ってました。


＞ごめんなさい。スペル間違ってました。
ドンマイです。ほほえましい話で楽しかったです。オチはややブラックでしたが。

　ドンマイで思い出しましたけど、子供の頃に社会人野球を観に行ったら、敵チームの応援団が自分達のチームを励ます時に、『マインドマインド○○！』と応援してました。あの時は「ああ、『ドンマイ』の順番を変えてかっこよく言うてんのやなあ」と納得してましたが、今思うことは「『マインドマインド』やったら『気にしろ気にしろ』やん。追い詰めてどうすんねん」ということです。味方にそんな応援されたらそりゃ負けるで。ホントにどういうつもりやったんやろ？
　ふと思い出したので、ちょっと書いてみました。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。