嘘つき殺人事件(矛盾版)
青猫 (2004/07/16(Fri) 06:32:24)
なんか、嘘つき問題ばっかりですいません。
殺人事件がおきて、A、B、Cの三人の容疑者が取り調べられています。
犯人だけが嘘つきで、他の2人は正直者です。
刑事(Aに向かって)「お前が殺したのか?」
A「………」(声が小さくて聞き取れない)
B「今、Aは『俺は殺していない』って言ったんだ。
当然、俺も犯人じゃないぜ。」
C「Bは嘘つきだ。俺は犯人じゃないぜ。」
嘘つきパズルの得意な刑事は、Cを犯人として逮捕しました。
彼はこう考えました。
無実の人は正直なので自分が犯人ではないと言う。
犯人は嘘つきなので、これもまた自分が犯人ではないと言う。
よって、「Aが『俺は殺していない』」と言ったBの供述は真実だ。
Bは犯人ではない。
では「Bは嘘つきだ」と言ったCこそが嘘つきだ。よって、犯人はCだ!
しかし、何と!捜査を進めると、Bに不利な証拠がたくさん出てきて、
実際に犯人はBでした。
パズル好きの刑事は納得がいきません。
刑事の推理はどこが間違っていたのでしょうか?
ころ (2004/07/16(Fri) 07:20:07)
こんにちは。
実はBにもAが何を言ったのか聞き取れなかったのでは。
で、「Aが『俺は殺していない』と言ったんだ。」という嘘をついた。
刑事はこの嘘を真実としたため、推理を間違えてしまった。
ということでしょうか。
ほにゃみ (2004/07/16(Fri) 09:59:45)
青猫さん、はじめまして(ToT)>゛ちょっと説明が下手ですが・・・
実はAが何を言ったのかを刑事とBには聞き取れていなくてCには聞こえていたのですね?
ので、・・・
>Aが『俺は殺していない』」と言ったBの供述は真実だ
↑のBの供述を信じてしまったことが、嘘つきパズルの得意な刑事の推理の間違え。
(刑事にも聞き取れていなかったのでBを信じて推理してしまった)
以下は多分ですが・・・
「お前が殺したのか?」と聞かれてAは『俺は殺していない』ではなくて違う言葉
『俺じゃない!』とか・・・で言ったのをCはちゃんと聞き取れていた&正直者なので
『俺は殺していない』じゃなくて『俺じゃない!』って言ったんだよぉー。と思い
「Bは嘘つきだ。俺は犯人じゃないぜ。」と言った。
よって、AもCも犯人ではない。
結局は、ころさんと同じ解答なんですが(笑)
青猫 (2004/07/16(Fri) 13:22:37)
>ころさん、ほにゃみさん
丁寧な回答ありがとうございます。
文句無しの正解です!
ちなみに僕が考えていたAの発言は
「カツ丼が食いたい」でした。
Bの発言さえ間違っていれば何でもありなので…。
またよろしくお願いしますね。
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