完璧なアリバイ

カメキチ　(2002/09/18(Wed) 17:33:48)

多分瞬殺でしょう。
アリバイ崩しです。

200X年9月19日AM11:20頃、ロンドン郊外の小さな町である男が
殺されているのが発見された。我々スコットランドヤードは、
すぐに犯人の目星をつけ、被害者の同僚スコールズに任意同行
を求めた。動機、情況により犯人はやつに違いない。しかし、
困ったことにやつには完璧なアリバイがあったのだ。。

被害者の死亡推定時間は、AM11:00の前後15分の範囲なのだが、
その時間やつはロンドンのハイドパークにいたという。しかも
その証拠の写真を持っているというのだ。写真はポラロイドで、
自らの手にカメラを持ち写したものらしく、ややぶれていたが、
白鳥の泳いでる池をバックにスコールズがピースサインをして
写っていた。胡散臭いことに、丁度スコールズの頭の上のあたりに、
遠くの時計台の文字盤が写っており、運良く時計の針は、スコールズ
の頭に隠れることなく、11時5分頃を指していることが確認できた。
丁度その日からロンドン中はクイーンの誕生日のための飾り付けが
されており、写真の時計台等にもその飾り付けが確認できたため、
その日に写された写真であることは、間違いないと思われる。
殺害現場からハイドパークまで、少なく見積もっても車で30分かかる
ので、スコールズには犯行は不可能ということになってしまう。

このままでは、やつを逮捕することができない。
しかし、犯人はやつに違いないのだ。スコットランドヤードの名誉
にかけて、犯人は裁かれるべきなのだ。
優秀な探偵諸君。犯人のアリバイを崩して下さい。

ーー捜査資料ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・その日は一日中薄曇りでした。
・その日時計台は故障もなく正確に時を知らせていました。
・写真に偽造の跡は見られませんでした。
・クイーンの誕生日ための飾り付けは、前の日の夜にすべて
　設置されました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たぶん、違うと思いますが、自分の時計なら、すぐにずらせる・・・・・・
それに、写真は、いつでも撮れるし・・・・出直し！


絶対に当たってないと思うけど･･･。
その時計の針の長さが同じであれば、11時5分ではなく、12時55分としても見れるかも知れません。


飾り付けが終わったのは何時ごろでしょうか？
関係ないかも・・・


よくこういった問題では、ネガ⇒ポジの裏焼きの話がでるんですが、
(実際は12:55ってやつ)
”文字盤”が出てるって事は、時計は数字が付いてるもので、その数字も見えてたって事ですか？



どもども

文字盤の数字は見えなかったものとして…（＾　＾；）

「ポラロイドカメラ」での撮影なので、
フィルムから反転プリントはできないでしょう。

なので、「鏡越しに写した」に１票！

※曇りなので、「太陽」や「影」から時間をだすのも難しいということで。


前夜に撮った？破れてるところが空だったらわかんないと思う。


おお、ポラロイド、、読んでなかった。。
あぁ、恥ずかしい！
で、時計盤には数字等は書かれてたんだろうか？
書いてなければどらさんの回答がそれっぽいですね。
しっつれいしやした。




文字盤に数字が書いてないなら鏡に映したんですね。


どもども

自分で書いててなんですが、鏡越しだと角度が難しいですかね？
カメラが写ってしまう可能性が高いかも。

なので、保険でもう１案。（＾　＾；）

「池に映っている時計台（虚像）を実像のように撮影した」
というのはどうでしょう。
逆立ちとかして…

「鏡説」より無理がありますねぇ。（＾　＾；；）
失礼しました〜。



ロンドンの有名らしい時計台について調べたら（Yahoo)数字はないです。


どらさんへの援護
鏡使わなくて、簡単な方法あります。
撮った写真を逆焼きにしたのを、ポラロイドで撮るのです。
そうすれば、無理なく写せますよ。





ふと思ったのですが。

１年前から写真を撮って準備していた。
というのはどうでしょうか？

写真が劣化してしまいそうな気もしますが
どうなんでしょう。

皆さん、いろいろ解答を考えていただきまして、ありがとうございます。
追加の捜査資料です。

・時計台自体には細工はありませんでした。
・スコールズが任意同行を求められたのは、12：30ごろでした。
・飾り付けは毎年色もカタチも異なり、深夜12:00〜3:00の間
に行われました。
・写真の時計の文字盤には、10,11,12,1,2,3,4と思われる数字が
　写っていることが確認できました。反転はしてませんでした。
・写真には曇り空がうつっており、夜ではないことは確認できました。
・ビックベンではありません。（笑）でも、ラックスのＣＭ？に
　でてくるような立派な時計です。
・裏焼きではありません。
・スコットランドヤードがもっとよく調べれば、わかることです。

死因がわかればいいだけど。
毒殺なら、時間調整できるし。



死因はなんだったのでしょうか？

それが気になりますね。

死因は、考えていませんでした。すいません。
被害者の自宅にあった包丁で一突きっていうので、お願いします。
死亡推定時間は、AM11:00の前後15分の範囲で間違いございません。

うーん　わかんないや(-_-);

その時計塔には、秒針があったとか...

そんなわけない..かな？


多分違うと思いますが・・・・。
ハイドパークにそっくりな場所が
あって、しかも殺人現場から近く
、飾り付けとかは自分で用意する
なりすれば良い。後は問題が殺害
してから写真を写したのか、写真
を撮る前に殺害したのか、ですが
、まぁ近ければ関係ないでしょう
ね。何か無理があり過ぎでうね

だいさん。当ってますよ。
その時計台には秒針がありました。ということは。

尋熊さん、飾り付けは複雑なもの？で事前には発表されて
ませんのでつくることはできないと思われます。

ありゃ？　そうなんですか？

だとしたら、あと*時間を表す短針を
どうにかすれば　アリバイが崩せそうですね

じっくり考えます(＾＾)=ｂ


ん〜もしかして鏡ではなくて
水面ですか？


見当違いなこといってましたね。
短針・長針・秒針のどれかが隠
れてて、１１時０５分と勘違い
してたってことかなぁ・・・？
ぶれてたのは、三つの針の太さ
を分からなくするためですかね、、


この記事は削除されました


１０時１１時１２時
ぐらいに、秒針が５の所で写真を撮ればいい。


どもども

尋熊さんの推理を頂いて…（＾　＾；）

文字盤の左下はスコールズの頭に隠れているものと思われます。

夜ではないらしいので、６：００〜９：００の間（短針が隠れる）の
５５分５秒に
「長針」を「短針」、「秒針」を「長針」に見立てて
写真を撮ったのではないでしょうか？

※長針を隠すと、２５分から４５分の間なので、短針の進みが
　不自然かなぁ〜という理由で。

だいさん、尋熊さん、宇宙戦艦ヤマトさんオシイ！
どらさん、完全正解です！

解答です。
「･･･運良く時計の針は、スコールズの頭に隠れることなく、11時5分頃を
指していることが確認できた。」
ということは、逆に時計の文字盤の一部がスコールズの頭によって隠され
ているということも考えられますよね。その隠された部分がポイントだった
のです。つまり、写真の短針と思われた部分は、長針であり、長針と思われ
た部分が、秒針だったのです。とすると、追加の捜査資料から、本来の短針は、
4時〜9時の間にあったことになり、また、暗くはなかったことから6時〜9時の
間に短針があったということが推測されます。（どらさんばっちり）
スコールズはこの方法でアリバイ写真を作成したのです。

その日の犯人の行動です。
AM:7：00頃　ロンドンに向かう
AM:7：55：5秒、ハイドパークで時計台の写真をとる。
AM:8〜9時　ロンドン郊外の町に戻る
AM:11:00頃　殺害を決行。
AM:11：30　再び、ロンドンに行く。

スコットランドヤードは、このアリバイ写真を詳しく調査し、短針だと思われた
針が11の文字に達するほど長く、また長針だと思われた針が実物よりも細いことを
確認し、スコールズに追及した。あとは、スコールズの目撃者を捜せば、いずれ
泥をはくだろう。
ちなみに、スコールズの家を家宅捜索したところ、別の日に写されたと思われる
時計台の写真が大量に見つかった。きっと、何回も練習したのだろう。

※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。