九神警部の事件簿４

修羅　(2003/05/27(Tue) 15:14:14)

お久しぶりです☆ちょこちょこと作りましたので、暇つぶしに解いて下さい。では・・・

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あまりにも事件が少なく、平和だが退屈な日のことだったのだが・・・
「九神君、また、麻薬組織のメンバーを捕まえたわ！」
七神が(警視で上司)、勢いよく、捜査一課の部屋に入ってきた。
「またか。いったい、どんな組織なんだ。その麻薬組織は」
「いいじゃない、平和になるんだし。それよりも､また暗号よ」
「・・・またか」
私は、少々うんざりしながらも、暗号の書かれた紙を七神からうけとった。紙は二枚あった。

一枚目は、

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四つの支配者に縛られた、十二の使徒の中に、青い瞳をしたものが一人
しかし、誰も気付かず、夜と朝と差別せずにその日を過ごす

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
二枚目は

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
二進も三進もいかなくて、気がつけば、仲間の九人は山の中
九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる

その中で、太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす
不自然な流れのもとで、仲間は君を待っている

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

「この組織は、どうしてこんなに暗号が好きなんだ？」
「もしかして、九神君に挑戦してるんじゃない」
「・・・かもな」
「どう、今回のも解けそう？」
私は、姿勢を直して、紙を見つめ
「ああ、努力してみるよ」

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さて、今度の受け渡し場所はどこでしょうか。解いてみてください。答えは、今度の月曜日か、答えが出た時点で書きたいと思います。ではでは！




毎度どうもですー。

一枚目。
青い瞳が九月の誕生石のブルー・サファイア。
夜と朝の差別をしない日は、秋分の日。
ということで「９月２３日」。

…と思ったんですけど、
>さて、今度の受け渡し場所はどこでしょうか。
とあるから、一枚目も場所なのかな？

二枚目はわからないです〜。



港？



日時も求めるんですか？
どちらにせよ変更したいので理由を書きます。

１枚目は月だと思ったので青いのは「水無月」で、
「誰も気付かず」から「みな」
２枚目は将棋だと思ったので９枚ある「歩」が「長い年月をかけ、多きな家を建てる」
成ると解釈して「と」

・・・みなと。失礼しました。

※以下変更
１枚目は日時ならＹｕｋｏさんのが合っていると思います。
２枚目は２進法でも３進法でもなく・・・ということで数字。
山、太陽⇒３　比⇒比例＆反比例　？
こう解釈すれば、
＞太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす　不自然な流れのもとで
こういう図形が出来るのですが、まだ完成形ではないです。


Yukoさん、ロッキーさん、レスありがとうございます☆

一枚目は、Yukoさん正解です。

二枚目は、具体的な場所をあらわしています。ヒントは、う〜ん、ちょっと意地悪が入ってますので、数字と文章の内容を重要視して下さい。あと、一枚目と二枚目の人の数は、別々ですので。

暗号ですので、多少語呂合わせ的な所がありますので少しひねくれて考えてみて下さい。ではでは！


こんにちは♪

>二進も三進もいかなくて、
二振でも三振でもなくて、
＞気がつけば、仲間の九人は山の中
九人がグラウンド上で守備をしている
＞九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる
ピッチャー？

＞その中で、太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす
グラウンドの中で、得点数が多い方が上で、緑豊かな野球場
＞不自然な流れのもとで、仲間は君を待っている
点の取り合いをしている所で、仲間は君を待っている

で、神戸の元グリーンスタジアム（？？？）
になりました（＾＾；

でお願い致します☆

※後から理由付きに編集致しました。



岩名さん、レスありがとうございます☆
「二進も三進もいかなくて」は、少し別の見方をすると分かると思います。というよりも、東京の人ならピンとくるんじゃないかな？そうすれば、後は分かると思います。


野球の知識が少しいりますか？


分かんないです・・

>二進も三進もいかなくて
二塁にも三塁にも行けなくて？
>九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる
家→homeで、キャッチャー？
>その中で、太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす
>不自然な流れのもとで、仲間は君を待っている
全くもて分かんない・・

すいません分かんないのにレスしてしまいました。
ヒント下さい（泣）


修羅さん、こんばんは♪

「二進も三進もいかなくて」が解らなくて
検索したりしてしまったのですが…、
東京人じゃないと解らないのですよねぇ〜（＞＿＜）（汗）
「イッシン」とか「ヨシンｏｒシシン」とか言う
デパートとかスポットがあるのでしょうか…！？ｆ（・・；
それとも「○○新宿」とか言う何かがあってその略とか…！？★
それが解ると後も解るのですよねぇ〜……。
折角ヒントを頂いたのに、まだ見当が付いていないです（＾＾；
また出直して参ります♪




＞二進も三進もいかなくて、気がつけば、仲間の九人は山の中
＞九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる
２階にも３階にも行かなくて、野球チームのメンバー９人はマウンドの中へ行く
得点を入れるためにはランナ−がマウンドを１周してホームベースに帰ってくる。

＞その中で、太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす
太陽⇒ボール　「比」べるこ「と」⇒ヒット　緑豊かな渓谷⇒野球場の芝生
＞不自然な流れのもとで、仲間は君を待っている
流れ＝立っている打席の反対方向へ打つこと
不自然な⇒「左打ち」と考えても「右打者の不自然な方向」と考えても、
「不自然な流れ」はレフト方向になる。

以上より野球場のレフトサイド。

強いてどこの野球場かといったら、２心アーチ３心アーチ、山の中からドームと推定。
野球時には２階席までしかない東京ドームと違ってナゴヤドームかな。

どうでしょうか・・・。


東京の人はピンと来る、とあるので、
二進も三進も、は「東京２３区」かなあ、とふと思いました。

九つの…が検索してるうちにごちゃごちゃになったんですけど（汗
２３区外で合併して多摩、とつく市町になった所がある、と考えると
「多」きなという書き方も納得がいくので、その付近では。
多摩方面は、有名な渓谷がいくつかあるようですし。

多摩方面の中で、日の出町という所がありますけど、
比べる…という要素が見当たらないので、うーん？



＞二進も三進もいかなくて、気がつけば、仲間の九人は山の中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仲間の九人＝野球　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＞九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる
ホームラン？
＞その中で、太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす
太陽＝花火もしくはフーセン？（ラッキー７のとき）
＞不自然な流れのもとで、仲間は君を待っている
仲間は君を待っている＝サヨナラホームラン？

このぐらいしか・・・しかもあっているさえわからない





東京ドームって東京２３区の外？
それなら野球場は東京ドームかも・・・。


すいません、こちらのページを今日始めて見つけましてここまで読ませて頂きました。
途中参加ですが、突拍子もない考えが浮かんだので書いて見ます。よろしくです。

> 二進も三進もいかなくて、気がつけば、仲間の九人は山の中
> 九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる

これは細かい解釈はわかりませんが、他の方の書き込みからどうやら野球の事、しかも東京の人ならピンとくるということで、東京ドーム。

> その中で、太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす

東京ドームから行くと、太陽とは「後楽園遊園地」ですか？
今はもう名称かわって「東京ドームシティ」となりましたが、かすかな記憶では「後楽園」のトレードマークが太陽だった気が（自信なし）。
もうひとつの解釈で、その「東京ドームシティ」内の観覧車、「ビッグオー」が太陽を表す。これだと「比べることで上に登り」が当てはまるのかな。外観も太陽に見えなくもないですし。ただ、「緑豊かな渓谷を見下ろす」が不明。

> 不自然な流れのもとで、仲間は君を待っている

その解釈の続きで行くと、「不自然な流れ」はジェットコースター？
その下が受け渡し場所でしょうか？

全然違うかな？＾＾；



自己補足

> 二進も三進もいかなくて、
進めない→後退のほうが楽→後楽園球場

　　　気がつけば、仲間の九人は山の中
時が経って、東京ドーム

> 九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる
さらに時が経って、東京ドームシティとなって前レスに続く。

東京に住んでない方はなんのこっちゃって感じですね＾＾；



お久しぶりです。とある事情でレスが書けずに皆さんごめんなさい！けど、いっぱい入って頂いて嬉しいです☆今日が答えの日なので、書きたいと思います。では・・・

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「ふ〜ん、わかったよ。答えは『九月二十三日、千代田区日比谷公園の噴水の前』だ」
七神は、納得がいかないといった顔で、私を見ていた。
「どうしてそうなるのよ。勘だけで答えてない？」
「いいや。ここが一番確率が高いとふんだんだ。いいか、まず一枚目は『四つの支配者、十二の使徒』これは、季節と年月を表していると考える。すると、次の『青い瞳をした者』は、九月の誕生石のブルーサファイアを示してる」
「誕生石なんて知らなかったわ。けど、二十三日は？」
「その後の『夜と朝と差別せずにその日を過ごす』だよ。二十三日は、秋分の日で夜と朝の時間の長さが同じになるといわれてる。そこから取ったんだろう」
私は、一つ頷くと、七神もつられて何度も頷いていた。
「良くそんなこと知ってるわね。はぁ〜、感心するわ」
「常識だ。さて、二枚目だがこれはちょっと難しい。色々考えられる様に出来ているみたいだが、多分ここだと思う」
「どこなの？」
私は、一つ咳払いをして話し始めた。
「まず、『二進も三進もいかなくて』。これだけだとなんのことかわからない。だけど、次の『仲間の九人は山の中、九人の中の一人は、長い年月をかけ、多きな家を建てる』。ここと考えれば一つの答えが浮かんだ」
「・・・私はわからないわ」
「そうだろう。これは、東京二十三区を表してるんだ」
七神は、怪訝そうな顔をしていたが、すぐに、理解を示す顔になった。
「そうか、『長い年月をかけ、多きな家を建てる』、これってもしかして・・・」
「そう、千代田区にある皇居のことだよ。つまり、この文は東京二十三区千代田区をさしているんだ」
「たしかにそうね。『仲間の九人は山の中』これは、山手線の中にある九つの区域のことね」
「そうだ。そして『長い年月』が千代を表している。ほら、よく歌っただろ、千代に八千代にってね」
「けど、『二進も三進も』はきついわね」
「語呂合わせだろう。まぁ、いまじゃ二十三の表記は十を入れるが、たまに、入れない人もいるからね」
「いいわ。それで、日比谷公園の噴水って言うのは」
「ああ、最後の文だ。『太陽は比べることで上に登り、緑豊かな渓谷を見下ろす』。ここで注意なのは、『比べること』というところだ。ここはどうしても不自然だ」
「たしかにそうね。比べるものがないわね」
「ああ、だから、これは抽象的にあらわしているんだ。つまり、太陽を『比べる』の上に持って行く。そして、渓谷を下にしてみると太陽、比べる、渓谷の順になる。ここで、太陽を『日』に変えてみると、『日比谷』というのが浮かんでくる」
「これって、ちょっと・・・」
「アンフェアかい？けど、前の文の意味がわかればそうでもないよ。それに、犯罪はいつでもアンフェアさ。さて、後は言わなくてもわかるだろう。『緑豊かな』は公園ととれる。そして『不自然な流れ』は公園の中で、不自然なもの、つまりは噴水の事だ」
私は、解き終わると、七神はすぐに外に出る支度をしていた。
「じゃ、すぐそこに行くわね」
「ああ。いや、俺も今回は行くよ」
「そう、じゃ、行きましょう」
私達二人は、パトカーに乗り、日比谷へと急いだ。

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私たちは、日比谷公園の噴水前に着いた。しかし、
「ねぇ、九神くん。だれもいないわよ」
「おかしい。確かにここだと思ったんだが・・・」
私は、すこし、首をかしげ、周りを良く見た。七神が噴水の前に近づいたと途端、すぐに、私を呼ぶ声がした。
「九神くん、これみて」
私は、一枚の紙切れを手渡された。
『やぁ、警察の諸君。どうだったかね、私の暗号は。楽しんでいただけたかね。まぁ、これはほんの挨拶にすぎないよ。いままでの手紙は、私のお遊びでしかない。今度は、もっと面白いものを作ってあげよう。そう、もっとね・・・じぁ、またあう日を楽しみにしてるよ☆　　　　　　鬼面童子より』
「なんだこりゃ。子供のいたずらか」
「いいえ、違うわ。それにしちゃ、手が込んでるもの。それに、前のだって犯人がいたし」
「つまり、これは、挑戦状ってなわけだ」
私は、一つ溜め息をして、静かな空を見上げた。

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というわけです。『続きそうで続くのか！』というところです。今度は、もっとあじのあるものをつくりたいな、とおもっています。それでは！

修羅さん、こんにちは♪
お疲れ様でございました（＾＾）
日比谷とか公園とかを表していたと知って、
納得できました（＾Ｏ＾）／東京、行ってみたくなりましたし…。
次回作、楽しみにしておりますね！ｏ（＊＾Ｏ＾＊）ｏ
楽しませて頂いてどうもありがとうございました＜（＿ ＿）＞

あまり東京のことは分かりませんからね・・（言い訳）

日比谷は答えを見て「なるほど〜」と思いました。
もう僕なんかさっぱりで・・

次回作は答えを導き出してやる！

お見事でした。


岩名さん、スマイリーさん、楽しんで頂けたみたいですね。良かったよかった(ホッ・・・)。密室や言葉のロジックを書きたいんですが、なかなか思い付かないですね。もっと、勉強してきます！では、済！


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。