頭の運動 〜クイズでIQ&右脳を鍛えよう!〜

No. カテゴリ タイトル 投稿者 投稿日時
020482 未選択 探偵事務所:失われた記憶 越智月久 2004/07/20(Tue) 15:18:03
020483 未選択 瞬殺!パーティ 三原ジュン 2004/07/20(Tue) 16:31:36
020493 推理 Green Bacchus の事件簿(6) どら 2004/07/20(Tue) 23:59:32
020497 未選択 犯人は、柿が好き? かずき 2004/07/21(Wed) 06:32:55
020503 暗号 3文字のダイイングメッセージ エターナル 2004/07/21(Wed) 18:07:48
020505 推理 外国の殺人事件 かずき 2004/07/21(Wed) 19:22:07
020520 推理 アリバイ事件 2004/07/22(Thu) 17:36:23
020525 未選択 私立探偵*湖穂実 彼方〜甘いケーキにご用心〜 2004/07/22(Thu) 22:02:02
020533 未選択 寿司で毒殺(暗殺!パーティと かずき 2004/07/23(Fri) 09:40:30
020546 未選択 1個で2個で かずき 2004/07/23(Fri) 17:49:58
020554 未選択 怪盗サパン〜不気味な挑戦状〜 かずき 2004/07/23(Fri) 20:04:09
020564 未選択 怪盗サパン〜不気味な兆戦状?A かずき 2004/07/24(Sat) 06:42:44
020566 未選択 探偵事務所:光よあれ 越智月久 2004/07/24(Sat) 08:53:54
020572 未選択 学校のボール かずき 2004/07/24(Sat) 12:24:40
020576 未選択 DMはキーボード キョウ 2004/07/24(Sat) 16:39:36
020580 暗号 推理(三個)クイズしかし暗号 キョウヘイ 2004/07/25(Sun) 12:40:56
020585 未選択 簡単クーイズ キョウヘイ 2004/07/25(Sun) 19:57:06
020588 未選択 メッセージ hana 2004/07/25(Sun) 23:38:32
020592 未選択 トイレでHELP 三原ジュン 2004/07/26(Mon) 10:34:17
020601 未選択 なぜ!? hana 2004/07/26(Mon) 16:53:06
020605 未選択 父の考えを言い当てろ!! hana 2004/07/26(Mon) 17:24:38
020611 未選択 久々投降!この先にくる文章を・・・ Toko 2004/07/26(Mon) 18:26:39
020616 未選択 注意はまもった!? hana 2004/07/26(Mon) 21:33:05
020627 未選択 瞬殺フーダニット?D どら 2004/07/26(Mon) 23:25:41
020642 未選択 完全犯罪なのに… 三原ジュン 2004/07/27(Tue) 15:28:34
020682 未選択 どっかーん はりいぽったあ 2004/07/27(Tue) 21:42:14
020697 暗号 ネットカフェのダイイングメッセージを解け! 問題クン 2004/07/28(Wed) 09:56:20
020701 未選択 夏休み問題 三原ジュン 2004/07/28(Wed) 12:14:06
020713 未選択 ライオンとトラ Toko 2004/07/28(Wed) 17:14:04
020737 未選択 探偵事務所:心の空白 越智月久 2004/07/29(Thu) 08:49:50



問題No.020493

Green Bacchus の事件簿(6)

どら (2004/07/20(Tue) 23:59:32)

どもども

半年ぶりの「事件簿」です。(^ ^;)

結構気合入れて作ったのですが、
読み返すと簡単なような…。まあ、皆様の判断にお任せします。

瞬殺覚悟の投稿です。楽しんで頂けると良いのですが。

※長文です。ご容赦のほどを。
=====================================================================
「同居を嫌がるのは、普通、子供のほうだよなぁ…」

午後9時。『Green Bacchus』の客は私しかいない。
このバー、本当に私以外の客が来ているのだろうか?

「一概にそうとは言えないようですよ。
 嫁をめとる時は、母親も緊張するといいますね。」

洋酒の棚を整理していたマスターがこちらにやってきた。
もちろん、そうしてくれなければ困るのだが…

「ふーん…そんなものかねぇ。
 今扱っている事件も、親子の同居話が出てくるんだが…」

いつもの通り、私はマスターに事件の詳細を話し始めた。
先週入れた『カリラ』は、まだたっぷりと残っている。
今日はじっくりと飲んでも問題がない。
---------------------------------------------------------------------
被害者は八王子市内の大病院に勤める医師で28歳。
18日の午後9時ごろ自宅マンションで死んでいるのを
訪ねてきた恋人に発見されている。

死亡推定時刻は同日の午後6時〜7時。
凶器は包丁で、現場で発見された。
恋人の証言から、被害者の持ち物と思われる。
指紋は検出できなかった。

被害者は、正義感が強くまじめな性格で周囲からの信望も厚かった。
近々恋人と結婚し、母親と同居するつもりだったらしい。


容疑者は4人。

一人目は被害者の勤める病院の院長で、被害者の母。

 30年前の結婚を機に、現在の家に移り住んだという。
 夫はやくざのような男で、結婚当初から折り合いが悪かったが、
 その夫は25年前に金を持って他の女と失踪したそうだ。
 以来、女手ひとつで被害者を育てあげた。
 被害者が結婚後、自分と同居することに反対していたらしい。
 犯行時刻には自宅にいたと言うが、一人暮らしのため確証はない。

二人目は被害者の勤める病院の看護婦で、被害者の恋人。

 結婚後に被害者の母親と同居することには反対していたが
 被害者に押し切られる形で、しぶしぶ了承。
 財産目当ての婚約だったことを認めている。
 (本人は結婚にあまり乗り気ではなかった)
 犯行時刻には元恋人のホストとドライブしていたそうだ。

三人目はホストで、被害者の恋人の元彼氏。

 被害者との結婚を看護婦に勧めた人物。
 実際には、未だ看護婦との関係が続いていたらしい。
 相当金に困っており、
 看護婦からの金を当てにしたいたことは明白である。
 犯行時刻には看護婦と密会していたと証言している。

四人目は元盗品ブローカー。

 被害者の父親の友人。暴力団組員である。
 30年前、被害者の父親に家を売却している。
 当時は盗品ブローカーを生業としており、自宅にて盗品の管理を
 行っていた。絵画や彫刻などの大物も扱っていたらしい。
 現在でも頻繁に被害者の実家を訪れている。
 犯行時刻にはパチンコ屋にいたという。確証はない。
---------------------------------------------------------------------
「被害者は二世帯住宅にするつもりだったのでしょうか?」
「そのようだよ。母親は反対していたらしいけどね。
 『夫の思い出のつまった我が家を残しておきたい』とさ。
 まあ、あの小さい家では同居は無理だから、
 その口実にしていたんだろう。」
「どれくらいの大きさなのですか?その家は…」
「2LDKの木造、平屋、一戸建て。大病院の院長にしては質素だね。
 一人暮らしには十分だが…」

考え込むマスターを横目にグラスを傾ける。
『カリラ』はアイラ島のモルトだ。
アイラの中では軽めでドライな印象である。

2分も経ったであろうか、
うつむいていたマスターが顔を上げると、私に向き直った。

「では私の考えをお聞かせします。
 何回も言うようですが、私は素人なので、どうか参考程度に聞いてくださいね。
 想像の域を出ませんが、こういうことではないでしょうか…」
=====================================================================

さて、犯人は誰でしょう?
回答には、皆様の推理も書き込んで頂きたいと思います。

もちろん、質問も受け付けますよ〜。(^−^)

 
瑪瑙 (2004/07/21(Wed) 03:24:22)

難しいですが、とりあえずチャレンジ。

【推理】
今与えられている情報だけで答えが出てくるとすれば・・・、
気になるのは被害者母の家です。
病院院長で、お金に不自由していないはず。
なのに、古い家のままで、引越しも建替えもせず。
むしろ、それらを極度に拒んでいるように見受けられます。

>『夫の思い出のつまった我が家を残しておきたい』

この理由も、仲の悪かった夫との思い出なんて残したいハズがない。
何か他の理由があるはず。


【結論】
25年前に他の女と失踪したと思われていた被害者母の夫、つまり
被害者父は、実は被害者母に殺されていた。
理由は不明ですが、女か金か、そこらへんだと思われます。
で、被害者母は、その夫の死体を自宅の床下かなんかに埋めたのです。
だから死体の発見を恐れ、家の建替えを拒んでいた。
(詳しく知りませんが25年くらいじゃ白骨化して残ってますよね?)
同居をすると必然的に建替えしないといけないので、同居を拒んでいたと
考えます。

と、ここまでは思いついたのですが、だからって実の息子を殺すまで行くかな
って気もします。
ただ他に思いつかないので、このまま、被害者宅で被害者母と被害者が
話し合ってるうちに感情が高ぶって殺害に及んでしまったと言うことにします。


恐らく間違ってると思うので、その際はヒントPLZ

 
Y (2004/07/21(Wed) 13:34:30)

被害者の母親は昔夫を殺して床下に埋めたという事情があり、改築されるのは困るので同居には反対だった。一方、盗品ブローカーは何らかの理由でこの事実を知っていたので、母親を脅迫し、お金をせびるため現在でも頻繁に被害者の実家を訪れていた。ブローカーは、被害者の結婚後の同居の意思を知り、改築により母親の罪が発覚してしまうと当然その後はお金が入ってこなくなるので、息子を殺した。

という感じなんですが、いかがでしょうか?

 
古畑 (2004/07/21(Wed) 22:41:21)

なるほど。私も瑠璃さんとYさんに被害者父が殺されているという件、賛成とさせていただきます。犯人は素直に被害者の母親としておきます。
>被害者宅で被害者母と被害者が話し合ってるうちに感情が高ぶって殺害に及んでしまった
あとは瑠璃さんの指摘なさっているこれの根拠を提示します。1つは凶器を現場で調達していること、もう1つは凶器に指紋が無いことです。計画殺人だったら手袋くらいは用意するでしょう。でなければ遺留指紋の残っている関係者に容疑者が絞られてしまいます。






 
どら (2004/07/22(Thu) 00:14:06)

どもども

えー、ほとんど正解が出てしまっていますね。(^ ^;)
やっぱり簡単だったかなぁ…


→瑪瑙さん
作者の考えの95%をカバーしています。
すばらしい!正解者第一号です!!(^−^)

→Yさん
作者の考えの上をいっていますね。(^ ^;)
そうか、そういうストーリーの方が面白かったかなぁ…
正解者第二号ですね!!

→古畑さん
瑪瑙さんの回答に補足することで、さらに真相に迫っていますね。
さすが!正解者第三号です!!(^−^)


皆さんのお考えの通り、犯人は「母」。夫も殺しています。
解答編は明日の夜にアップしたいと思います。
細々とした点がまだ解明されていないようですので、
気がついた点はどんどんレスしてくださいね。d(^ ^ )

 
ぶんぶん (2004/07/22(Thu) 02:53:35)

どらさん、お久しぶりぶりでございます。
知らぬ間にたくさん問題を出題されてたんで、参加できなくて残念でした。

面白い問題ですね。
犯人がすでに提示されてしまっているので、
「母」が犯行に至るまでの状況と
他の容疑者が犯人ではないといえる根拠について推理してみました。
状況証拠になりえる要素が問題文の中にあまり存在しないので、
こじつけの部分もあるかもしれませんがご了承くださいませ〜。

>被害者の勤める病院の看護婦で、被害者の恋人。
財産目当てで婚約した、つまり彼女には被害者に対する愛は無かった・・・。
殺害現場は被害者のマンション。
彼女なら怪しまれること無く被害者の部屋へ入ることが出来たでしょう。
しかも凶器は被害者の持ち物であったナイフ。
この状況を考えると、彼女が犯人である可能性が非常に高いような気がします。
しかし、彼女が犯人だとすると、少し矛盾する点が浮かびます。
まず、彼女と被害者はまだ「婚約」の状態だったこと。
財産目当てでの犯行だと仮定すれば、このタイミングでの殺人には
彼女にとって全くメリットがありません。
また、被害者の自室のナイフでの犯行であったことを考えると、
この殺人は計画的ではなく突発的、衝動的犯行だと推理されます。
被害者のマンションを訪れた彼女が、何らかの言い争いの末、
衝動的に殺害してしまうという推理も、
財産目当てで婚約している男性を殺害する動機としては弱いと思えます。
そして、アリバイを立証する人物が昔の恋人だという点にもひっかかります。
彼女が犯人で、彼女の言うアリバイが偽証だとしたら、
元恋人を、証人に利用するとは考えられません。
「婚約をしていた男性がいるのに、犯行時刻は浮気していました。」
彼女の性格を踏まえると、
自分の「これから」を棒に振るような
こんなニセのアリバイを証言するということはありえないと思います。
このように考えると、彼女は犯人ではなく、
疑われるのを避けるために、
アリバイに関しても本当のことを証言しているといえるでしょう。

>ホストで、被害者の恋人の元彼氏。
細かく考えれば、いろいろあるでしょうけど、
上記の推理で、被害者の婚約者の女性をシロとしているので、
彼のアリバイも偽証ではないとして、容疑者から外れます。

>元盗品ブローカー。
容疑者から外す要素としては弱いかもしれませんが・・・。
殺害現場が被害者のアパートだったことを考えると、
この人物は被害者自室を訪ね、被害者自身に室内に
招きいれられているということになります。
正義感が強く、まじめな性格の被害者が、
暴力団組員の彼を、はたして自室に招き入れるでしょうか。
まあ、何らかの話し合いの為、被害者が彼を室内に入れたとして、
そこで口論が起き、被害者の私物のナイフで
刺し殺すという行動をとってしまった・・・、これも無理がありそうです。
衝動的に殺人を犯してしまったなら、
凶器となるものは彼自身が所持していたでしょうから、
凶器が被害者の私物のナイフであるわけがありません。
計画的犯行で誰かに罪をきせるために、
あえて自分の凶器は使わずに被害者のナイフを使ったとも、
現場の状況からは考えられません。
彼も容疑者から外れると思います。

というわけで、犯人は
>被害者の勤める病院の院長で、被害者の母。
彼女の殺害の動機に関しては、他の皆様がカキコされているので、
殺害に至るまでの状況を推理してみます。
おそらく被害者は、自分の母親がその夫を殺害し、
実家のどこかに隠しているのをうすうす感づいていた、
または、実家ですでに死体を発見してしまったかの
どちらかだったのではないでしょうか。
問題文の元盗品ブローカーの説明の中に、
>当時は盗品ブローカーを生業としており、
>自宅にて盗品の管理を行っていた。
>絵画や彫刻などの大物も扱っていたらしい。
という記載があります。
被害者の実家は狭い平屋と説明されてますので、
自宅で盗品の管理をしていたとなると、非常に手狭なスペースです。
盗品の管理をしていたのなら、
家のどこかに何らかの秘密のスペースが存在するのは明確です。
おそらく死体はそこに隠されているのでは・・・。
正義感が強く、まじめな性格の被害者は、
いくら時効をむかえているとはいえ、
自分の母親を許すことができない。
しかし、いままで女手一つで自分を育ててきてくれた母親のこの行為を
警察に告げることも出来ない・・・。
被害者は非常に悩んだはずです。
そして家を建て替えるという行為によって、
母親自身に真実を告げさせるという計画を立てます。
おそらくそれに関する話し合いの為、
犯人である被害者の母は被害者の自宅を訪れたのでしょう。
いままで必死に育ててきた息子の突然の裏切り・・・。
母親と息子の考えは大きくすれ違い、
そして衝動的に殺人を犯してしまった・・・。

ながながと書いてしまってすいませんです。
う〜ん・・・、最後の殺人の動機はちょっと弱いでしょうか・・・。
この部分にはもう少しウラがありそうな予感がします。
どらさんの解答編を楽しみにしていますで〜す。

 
Yuko (2004/07/22(Thu) 01:06:46)

どらさん、おひさしぶりです。こんばんは。

長文レスを書いてたら、
もうほとんど正解が出てるんですね(汗

細かい所ということで、以下、さきほど書いてたレスです。
-----------------------------------------
私も大体皆さんと同じです。

以前、父親を殺害し、実家に隠したのは母親。
ブローカーはそれを知って脅迫していた。

除外できること:

盗品は大きな物ばかりなので、実家に置いたということはない。
また、もし盗品が実家にあれば、息子が警察に通報していただろう。
なのでそういう動機はない。

ブローカーが父親を殺害していた場合、例えそれが
依頼殺人だったとしても、息子や母親に対する
抑止力がちょっと弱いので、隠しおおせるものではないだろう。

それに、ブローカーが息子を殺したとしたら、
母親は父親の件も含めてすべて警察に話すだろう。

事実の流れ:

息子がブローカーの出入りを快く思わず、
また、うすうす実家の秘密に感づいていたので、同居と建て替えを
強行しようとした。

母親が強く拒み、息子が責め、つかみ合いになって
誤って母親が息子を殺害してしまう。

母親が同居と建て替えを拒んだ理由:

罪が露見するのを恐れたのもあるでしょうけど、やはり
「夫(の遺体)とずっと一緒に暮らしたかった」
からではないでしょうか。
そうでなければ、遺体(骨)をどこかに移動したって
よかったわけですから。
ブローカーにばれてるんだったら、手を借りてもいいのだし。
----------------------------------------

って感じで。長くてすみません。

 
どら (2004/07/23(Fri) 00:11:00)

どもども

追加の推理、ほんと〜〜にありがとうございます。
皆様の推理が見たくて問題出しているようなものですから。
とっても嬉しいです!(^−^)

それでは解決編です。
=====================================================================
「そもそも、母親が改築に反対した理由が曖昧ですね。
 それほど大きな家に住んでいるわけでもないし
 改築にはいい機会だと思いませんか?」」
「『夫の思い出のつまった我が家を残しておきたい』かい?
 確かに、結婚当初から仲が悪かったと聞いているが…
 でも、他の女と失踪しているんなら、
 そういう気持ちもありえるじゃないのかい?」
「その失踪話ですが、誰からお聞きになったのでしょうか?」
「…母親だけど」

「私の考えた真相はこうです。
 25年前、何らかの理由で夫を殺した母親は自宅に死体を隠します。」
「すごいことを言うな…」
「盗品ブローカーは夫の友人だったらしいですから、
 真相に気づいていたかもしれませんね。
 それをネタに『ゆすり』も働いていたでしょう。
 25年間、心休まる時はなかった。
 その上、ここにきて、息子が結婚。
 しかも実家の改築をして一緒に住むという。
 当然、遺体が発見されてしまいますね。それで猛反対したわけです。」
「それでも息子は折れなかったと。」
「そう、まじめな方には頑固者が多いですからね。
 それで、息子の説得のために、つい真相を吐露してしまったのでは
 ないでしょうか?
 時効が成立していることも一因でしょう。」
「正義感の強い息子には受け入れがたかっただろうね。」
「息子は真相を発表するという。しかし、世間的地位も高い親子です。
 母親は、息子の行く末を考えると隠し通したほうがいいと考える。
 で、激しくなった口論の末、ブスリと…」
「確かにありえる話だけど、確証はないね。」

グラスに残った『カリラ』を呷る。

「その『家』ですが、屋根裏部屋か…
 多分、隠された地下室があるのではないでしょうか?
 彫刻品等、大物を扱っていた盗品ブローカーの『アジト』にしては
 狭すぎますからね。」
「…そこに25年前の遺体があるってわけか。」

そろそろ帰るとしよう。少々気が重いがしかたがない。
明日はもう一度、院長を訪ねなければならないな。

「調べなおしてみるよ。ありがとう、ごちそうさま。」

事情聴取のときの母親の落胆は相当なものだったな。
令状をとって家宅捜索する必要はなさそうだ…
=====================================================================
という感じです。

→ぶんぶんさん
お久しぶりです!!!
お会いできて嬉しいです!(^−^)
私の目論んだ解答、そのままですね。すばらしい!
他の容疑者についても全くそのとおりです。
 ・看護婦は、婚約時点で殺してもメリットなし
 ・ホストも同上
 ・盗品ブローカーも同上。
  そもそも、被害者との折り合いは悪いと考えられる。
  被害者宅に上がれるとは考えにくい。

公私ともに、ちょっと余裕ができたので、
夜限定ですがちょくちょく顔を出したいと思っています。σ(^ ^ )
ぶんぶんさんの問題も、楽しみにしてますね〜。

→Yukoさん
おひさしぶりです!!!(^−^)
いつも、ご参加ありがとうございます。感激してます!
そう、盗品ブローカーが息子を殺した場合、
母親はもう何も隠す必要がないんですよね。
この部分に言及されているのはYukoさんだけですね。さすが!


今回の問題は簡単だったでしょうか?
もうちょっと事実関係を絞って出すべきかなぁ…
でもやりすぎるとアンフェアだし…ぶつぶつ…(^ ^;)

さて、これで終了しますが、ご意見ご感想まってまーす。
「ここが矛盾してる」などの突っ込みも大歓迎です。

では、ありがとうございました〜。



 
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。


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