不思議な出来事
ルナ (2005/07/04(Mon) 18:30:40)
2005/07/04(Mon) 18:33:10 編集(投稿者)
こんにちは、ルナです。
最初で最後になるかもしれない文章問題を突発的に出してみようと思います。
(既出問題だったらごめんなさい)
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ある母親が3人の子どもに100円ずつ、合計300円を渡しておつかいを頼んだ。
3人の子どもは同じ店に行き、それぞれ「これ下さい」と100円の商品を指さした。
そこで、店主はバイトに「250円にまけて売ってやれ」と言った。
バイトは、お釣りが50円だと3等分出来ないと考え、総額を270円として、
3人の子どもに10円ずつお釣りを与え、手に余った20円をちょろまかした。
そして母親に10円が渡った。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
母親は言う、「商品代の270円とバイトが手に入れた20円を足すと290円、だから
余った10円があるのはおかしくないのよ。」
問.母親の証言は真か偽か?偽なら理由も述べなさい。
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これは推理問題というより考察問題かなと思ったので、こちらで出題しました。
(推理と考察の違いは何ぞや?という質問は無しの方向で^^;)
気軽にボケてくれても構いません。
(いつもはボケ側だったので突っ込めるかどうかは微妙な所ですが…)
では、挑戦をお待ちしております。
ばんぶー (2005/07/04(Mon) 21:58:02)
ルナさん、こんばんは。
ボケるのも難しいですね。
その1
まんまと20円をせしめたバイトが、母親に10円をバックマージンとして
返した。よって、母親は正しい。
その2
母の愛は、海より深いので、この程度は気にならない。
いえ、気にしてはいけない。よって、母は正しい。
その3
買い物の話と母の話は、別の話で母は子供達に店の利益について
教えていた。
子供A「ねえ、おかあさん。何でお店にはお金がたくさんあるの」
お母さん「それはね、お店は安く買った商品を高く売るからなのよ」
子供A「どういうこと?」
お母さん「商品を仕入れた商品代が270円でしょ。バイトに払う
給料が20円、お店に残るのが10円。これが儲けよ」
子供B「なんかおかしいね」
お母さん「商品代の270円とバイトが手に入れた20円を足すと290円、
だから余った10円があるのはおかしくないのよ。」
よって、母は正しい。
refrain (2005/07/04(Mon) 21:41:30)
ルナさんこんばんは!
既出かどうかはともかく昔から有るタイプの問題ですね。
でもヒネリ方がルナさんぽくて(ほめてない?)おもしろいです。(^^)
答えは 偽
理由は 母親がバイトがパクった事実を知る訳無いのに納得するはずがない!
・・・一応ボケたんですが・・・。^_^;
ルナ (2005/07/04(Mon) 22:35:40)
refrainさん、どうも〜。
>答えは 偽
>理由は 母親がバイトがパクった事実を知る訳無いのに納得するはずがない!
母親は実は裏で店主と闇の取引を…、よって母親は正しい(おい!
>・・・一応ボケたんですが・・・。^_^;
一応乗っかってみたのですが…(乗っかっているのか?)
ばんぶーさん、こんばんは。
最近「推理・暗号系」で連続で出題しているのには驚きです。
(自分は、回答はスタートダッシュだけは良かったのですが…、その後が^^;)
それにしても母親を全面的に援護する形を取りましたね〜。
(もしや、ばんぶーさんと母親が闇の取引をしているのでは!)
>その1
>まんまと20円をせしめたバイトが、母親に10円をバックマージンとして
>返した。よって、母親は正しい。
母親は店主とではなく、ばんぶーさんとでもなく
バイトと闇の取引をしていたのか!なら証言は正しいなぁ。
(その後母親はバイト駆け落ちしましたとさ、めでたしめでたし。)
>その2
>母の愛は、海より深いので、この程度は気にならない。
>いえ、気にしてはいけない。よって、母は正しい。
母の愛は、倫理や道徳をも超越するのか…。恐るべし、母の愛!
>その3
>買い物の話と母の話は、別の話で母は…(長いので以下略)
全く同じセリフなのに、
自分のレス内の母の証言は、どこか突き放す感じがあるのに対して、
ばんぶーさんのレス内の母の証言が慈愛に満ちているのはなぜ?
そして気になったのが、
>「商品を仕入れた商品代が270円でしょ。バイトに払う
>給料が20円、お店に残るのが10円。これが儲けよ」
仕入れた商品代が270円って、これは出費ですよね。そして270円で売るから利益は±0
そしてバイトへの給料が20円(時給1銭ぐらいですかね)
…20円損してるー!(そして、その店は2度と開くことがありませんでした、どっとはらい。)
…返しはこんなものでいかがでしょう?
refrain (2005/07/05(Tue) 19:06:47)
ルナさんこんばんは!
>それにしても母親を全面的に援護する形を取りましたね〜。
それでは私はあくまでも「偽」という事で検事役を・・・。(オイ
>ある母親が3人の子どもに100円ずつ、合計300円を渡しておつかいを頼んだ。
小遣いを与えて「好きな物買って良いよ!」ではなくあくまでも「おつかい」
であるのにこのお金の渡し方には何らかの「策略」を感じるものであります!
>店主はバイトに「250円にまけて売ってやれ」と言った。
次にこの点ですが目の前にいる筈なのに何故?この店主は「自分で」言わな
かったのか?しかも子供は一人ずつお金を出している訳ですから金をごまかす
悪いバイトでも思いつくような事を一見善意的な店主が何故思いつかなかった
のか?ここにも何か「裏」があるように見えてなりません!(^^)
>バイトが手に入れた20円を足すと
そして前述にありますようこの母親はバイトが20円手に入れている事を
知っています。
>偽なら理由も述べなさい。
それらを踏まえた上で一番大切なのは・・・弁護人(ばんぶーさん)が
「真」であると訴えているにもかかわらず理由を挙げ連ねている!
これは弁護人(ばんぶーさん)が口では「真」であると言いながら心の中では
「偽」であると思っている証拠ではないでしょうか?(爆)
検察側は本件の流れをこうとらえてます。
母親は店主に頼まれバイトの動向を見るために子供達をダシに使いました。
が、そこで思わぬアクシデントが起こりました!子供から30円帰ってくる
筈が10円しか却って来ませんでした。ですが子供達をダシに使った負い目
から怒ることも出来ない。
そう、問題文の母親のセリフは母親の現実逃避から出た言葉であったのです!
検察からは以上です。(あ〜長かった^_^;)
ゴドー (2005/07/05(Tue) 19:39:39)
こんにちは。
答えは偽だと思います。
バイトが手にした20円は250円と270円の差額なので、270円に20円足して290円になるのではなく、250円に20円足して270円になるから。
ぴの (2005/07/06(Wed) 07:01:14)
店員が一人一人に対して
100円をもらい10円のおつりを返す。
それぞれ10円のお釣りを手にする。
300円から270円引くと 30円残る。
店員が20円、母に10円がいってもおかしくない。
↑書くとわかるんだけど
・・・250円を270円にした「20円を店員が」って考えるとわからなくなってくる。
ルナ (2005/07/06(Wed) 21:33:45)
2005/07/07(Thu) 01:26:11 編集(投稿者)
refrainさん、こんばんは〜。
>それでは私はあくまでも「偽」という事で検事役を・・・。(オイ
では自分は某ゲームの弁護士的な口調でいろんな人を援護します(笑)
>…であるのにこのお金の渡し方には何らかの「策略」を感じるものであります!
「異議あり!」
3人の子どもを公平に扱わないと、不満が出るものです。だから、3人に同じ
金額を渡してお遣いに行かせるのはごく自然な流れなのです。
>>店主はバイトに「250円にまけて売ってやれ」と言った。
>ここにも何か「裏」があるように見えてなりません!(^^)
「異議あり!」
店主はバイトに色々なことを経験させることで、後の後継者にしようと考えていたと
いう証言を店主本人から得ています。よってここには誰かを陥れるような「裏」は
存在していないのです!
>これは弁護人(ばんぶーさん)が口では「真」であると言いながら心の中では
>「偽」であると思っている証拠ではないでしょうか?(爆)
「異議あり!」
もし、ばんぶーさんが「真」である理由を述べなかったら、レス内には
「ルナさん、こんにちは。
真。では。」
という、とてつもなく淋しいものとなってしまいます。これを回避するために
理由を述べてくださったと考えるのが妥当なのです。
よって、根本的な原因は
>問.母親の証言は真か偽か?偽なら理由も述べなさい。
の部分に「偽なら」という言葉をつけてしまった自分の落ち度にあるのです(爆)
よって、ばんぶーさんは心の中から母を「真」と思っているのは間違いないのです!
>問題文の母親のセリフは母親の現実逃避から出た言葉であったのです!
「異議あり!」
母親がただ現実逃避から出たセリフだからといって、それだけで真偽を判断する
ことは困難です。また、母親はバイトと駆け落ちしたのですから、20円をちょろまかした
ことは知っていて当然です。よって、検察側の証言は証拠不十分です!
…こちらからは以上です。(あ〜長かった^_^;)←使いまわし(笑)
ゴドーさん、どうも〜。
ズバリ仰っているとおりです。見事正解ですよ〜。
ぴのさん、どうもです。
言葉の惑わしている部分についての解説ありがとうございます。
母の言いまわしが偽の証言をあたかも正しい証言かのように錯覚させれていたのならば、
問題を作成した甲斐があるというものです。
(解説)
ゴドーさんの仰っているとおり、バイトがちょろまかした20円は270円という代金の中の
20円なので、実際は、
『270円(代金=最初の代金250円+バイトの手元20円)+30円(お釣り)=300円』となるので、
母親の証言「余った10円がある」は明らかにおかしいです。よって「偽」が正解です。
それでは済!です。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。