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どら (2002/08/22(Thu) 23:48:18)
えーと、問題出すのは初めてです。
なにかと不備があるかと思いますが、よろしくお願いします。
あと、この問題には雑学の知識が必要です。
雑学なので、年齢は関係ありません。知っている人は知っている…
(知ってたら、速攻だと思いますが)
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年も明けて間もないころ、ある資産家が他界した。
彼は天涯孤独であり、財産を相続するものはいない。
世間は、彼の財産の顛末に注目していた…
彼の顧問弁護士は悩んでいた。
どうやら、資産家にはたった一人だけ娘がいたらしい。
「財産は全て、一人娘に譲りたい」と、ごく親しい者だけに
もらしていたと言うのだ。
A氏:
「ああ、娘の話ね…
確か、娘のことを詠った詩が、床の間に飾ってあるよ。
でも、あの詩は失敗だと言っていたなぁ…
なんでも、『ふせ』が取れなかったそうだ。
まぁ、私にはなんのことかわからんがね。」
弁護士が確認したところ、確かに床の間に1つの詩が飾ってる。
「門松の 数多の詩の 始めだけ 一つの七つを 思ひて暮らす」
どうやらこの詩には娘の名前が隠されているらしい。
「うーん、『教えて!』にでも出してみるかな…」
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以上です。娘の名前を答えてください。
何かに気づいた時点で書き込みを頂けると
問題を解くヒントを出しやすいので、よろしくお願いします。
黒ラベル (2002/08/22(Thu) 23:56:04)
「いと」ちゃんですか。
どら (2002/08/22(Thu) 23:58:17)
はやっ!と思ったんですが、ん〜違いますねぇ。
解き方も書いていただけると、参考になりますので
よろしくお願いします。
黒ラベル (2002/08/23(Fri) 00:03:15)
外れているので解説もし難いですけど、
「門松の 数多の詩の 始めだけ 一つの七つを 思ひて暮らす」
門松→正月、数多くの歌→いろはカルタ、
で、その初めの1つ目と7つ目は、「い」、「と」になるからかなと思いました。
いろはカルタではなくて、百人一首かな。
どら (2002/08/23(Fri) 00:05:53)
おぉぉ…
やばい、かなりいい線です。(^−^;)
いろはカルタじゃないほうでいきましょう!
あいひめ (2002/08/23(Fri) 00:11:09)
さほちゃん?
どら (2002/08/23(Fri) 00:17:04)
はい、あいひめさん正解です!
解答法を…と書きたいところですが、
きっちり正解なのでOKです。
やっぱり、知識ものは差が出ちゃいますね。
今度は知識がいらないものを考えます。
Z (2002/08/23(Fri) 00:53:00)
あっ!私もさほちゃんになりました。
どら (2002/08/23(Fri) 01:11:14)
はい、正解でしょう!>Zさん
「門松の 数多の詩の」は黒ラベルさんのおっしゃるとおり
百人一首をあらわしています。
で、「始めだけ 一つの七つを」に知識が必要…
楓 (2002/08/23(Fri) 10:03:51)
えぇ、私百人一首得意なのに!
数多のはじめ?「秋の田の・・・・」ですか?
ぜんぜんわかんない・・・
余談ですが、百人一首自体も暗号になってる
らしいですね。定家の暗号とは・・・
どら (2002/08/23(Fri) 14:44:21)
どもども
→楓さん
百人一首、得意なんですか?
カルタ遊びもしますよね。
百人一首のカルタ取りって面白いですよね。
たとえば、楓さんのいう「秋の田の…」の下の句は
「我ころも手は露にぬれつゝ」ですね。
で、これと同じような下の句をもつ詩もあります。
「君がためはるの野に出てわかなつむ 我ころも手に雪はふりつゝ」
なので、「秋の田の」ときたら、「露」のほうを取る!って感じで
カルタ遊びをするといいんですよね…
↑ヒントのつもりです。
ちなみに、しばらくネットから離れるので種明かしは月曜日に行います。
みなさま、じっくり考えてください。
(もう、じっくり考える必要も無いと思いますが…)
楓 (2002/08/25(Sun) 00:27:31)
こんばんわぁ、
そうです、私が得意なほうはカルタのほうです!
ヒントをくださったおかげでようやくわかりました(^^;)
有名ですね。この七つは、なんせ「ひとつ」しかないです
からね・・・
tomo (2002/08/25(Sun) 07:54:27)
なるほど〜 ヒントでわかりました。
「ふせ」がとれなかったということで
むすめの名前は「さほ」ですね。
いい問題だ〜
確かにこの雑学は知ってる人には聞きなれた言葉ですよね。
どら (2002/08/26(Mon) 13:03:51)
どもども
楓さん、正解ですね!
ヒントを読み取って頂けて良かったです。(^−^)
tomoさん、正解です!
>いい問題だ〜
↑お褒め頂いて、すごくうれしいです〜。
では、解答を…
前述の通り、「門松の 数多の詩の」は
百人一首をあらわしています。
そして「始めだけ 一つの七つを」は…
百人一首では、はじめの1文字だけで詩が確定するものは7つしかありません。
(例えば「む」から始まる詩は「むらさめの〜」しかありません)
その7つの覚え方は「む、す、め、ふ、さ、ほ、せ」とするのが一般的でしょう。
てなわけで、「むすめふさほせ」から「ふせ」を取って
「むすめさほ」→「娘、さほ」が正解でした。
お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
どら (2002/08/26(Mon) 13:04:30)
消し忘れました。(^ ^ ;)
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。