ティータイムの殺人

宮月　(2004/10/10(Sun) 15:59:59)

「くそ、このままじゃはぐらかされたら終わりだ」

　俺は恥をしのんで知っているだけの探偵にメールを送った。
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とある家で殺人事件が起こった。
被害者は１人。
死因は毒殺。
午後のティータイムのときの飲み物から毒が検出された。
飲み物を用意し、渡した次女の若菜が最有力容疑者となった。
しかし、証拠は何一つ発見されなかった。
屋敷の中、各部屋、屋根裏、庭、下水、持ち物。
すべて探したが飲み物以外からは毒は発見されなかった。
飲み物からも毒以外検出されず、その濃度からして使用した毒の量は小さじ二杯分。
状況証拠では効力は薄い。
何でもいいので物的証拠を探してほしい。
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「誰でもいい、教えてくれ」


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後書き
前回（毒のパーティー）と違い短いです。
サクサクっと考えていただければいいです。
もし、前回の続きを期待していた方がおりましたら申し訳ございません。
どうがんばっても続かなくなってしまったのでネタ放棄します。

挑戦状
犯人の逃げ道をなくすために物的証拠がほしいです。
どんなものでもいいので証拠を教えてください。


> 飲み物からも毒以外検出されず、その濃度からして使用した毒の量は小さじ二杯分。

毒入りのスティックシュガーとか用意していて、それを被害者のカップに入れたんだと思います。
だから刑事さん！ゴミ箱調べてスティックシュガーの細長い紙の袋を見つけて、毒と次女の指紋が無いか調べてみてはいかがでしょうかぁ！


ただの毒でなく、混ぜると反応をして毒に変わる二つの薬品を用意したのでは？


SHOさん、03sさん解答ありがとうございます。
すみませんが、どちらも違います。

＞ゴミ箱調べてスティックシュガーの細長い紙の袋を見つけて、毒と次女の指紋が無いか調べてみてはいかがでしょうかぁ！
すべて探したが飲み物以外からは毒は発見されなかったと書いてあります。
各部屋と言うことはゴミ箱の中も捜索済みということです。

＞混ぜると反応をして毒に変わる二つの薬品を用意したのでは？
毒殺なので薬学に詳しい人が一人はいると思います。
薬学に詳しい人がいたらすぐにわかります。


もしかして「次女」→「侍女」ですか？


＞もしかして「次女」→「侍女」ですか？
そう言うわけではないです。
特に人物を固定するつもりはありません。
夫人でも主人でも長女でも侍女でもいいです。
とりあえず、犯人は判っているということだけ解って頂ければいいです。


毒の入れ物をビニールか何かで包んで飲み込んだ？
無理があるかな・・・。


はい（ ￣▽￣）ﾉ　はぁ〜い
私もポケさんと同じく飲み込んだと思います♪
胃で溶けないカプセルみたいなのを用意しておいて…とか



ポケさん、ちぃさん回答ありがとうございます。
そして、正解です。
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彼女を病院で検査したところ体内から微量ながら殺人に使われた毒が検出された。
そのことを言うと彼女は犯行を認めた。
殺人の計画は２ヶ月前から始まっていた。
まず、毒を必要な分だけ取り残りを捨てる。
取った毒はオブラートに包み保管しておいた。
燃えないごみと言うのは何もしないでそのまま埋め立てられることが多い。
そして月日が過ぎ、犯行当日。
毒を飲み物に入れる。
そして、残ったオブラートを飲んだ。
毒には致死量と言うのがありオブラートに付着した分だけで死ぬことはすごく強力な毒で無い限りありえない。
小さじ２杯と言う量でわかるように結構な量が無いと死ぬことは無い。
それを利用した犯行だった。
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と言うわけで、「毒を入れたものを飲み込んだ」が正解です。
だから、オブラートでなくてもポケさんやちぃさんのような考えでもいいです。
でも、のどが有る程度大きくないと出来ませんが。
普通は、毒が付いたものを飲み込むことはしないと思いますがそこを突きました。

正解が出ましたので済！です。


済！つけ忘れ。
今度こそ。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。