推理で☆肝試し
aki ◆jBIV3jeY (2004/11/16(Tue) 03:20:01)
こんばんわ☆
すみません、下の削 除スレッドの犯人はわたしです。
編集と間違えて削 除してしまいました f(^-^;
申し訳ないです mm
気を取り直して…、今回は小説風の物語です。
登場人物は主人公の「ノエル」、「アレックス」、
「シルヴィア」、「トーマス」、「フランシス」、
「マリー」の6人です。みんな、架空の人物です。
→のスクロールバーを見てうんざりなさるかも知れませんが、
お時間があるときにでもよろしくお願いします(苦笑
今回はグロテスクな表現などは含みませんので、
安心してお読み下さい。
また、推理ものと言えば、殺人事件と相場は決まっている!
とお考えの方、すみません。
殺人は起こりませんが、読んでいただけると幸いです。
それでは、始まりです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『Rock, paper, scissors!』
しまった、とノエルは思ったが、もう既に差し出した手は
『チョキ』を示している。負けだ。
「おし、決まりっ! ノエルが一番だな!」
アレックスが言った。
「はぁ、分かったよ…」
ノエルはため息をつき、肩をすくめた。
「それじゃ、最初がノエル、次がトーマス。アレックスで、
それから私。最後はフランシスとマリーね!」
栗色の髪をふわりと揺らしながらシルヴィアが言った。
ノエルは再びため息をついた。
明日の夜、『肝試し』をやろうと言い出したのはアレック
スだった。誰も住みつかなくなって10年は経っているらしい、
『あの館』へ行くのだ。老朽化が進んでおり、大人たちは危
ないからと言う理由で、子供たちに近づくことを禁じてはい
たが、当の子供たちにとっては禁じられた遊びを決行する、
と言う魅力的な遊びを与えられたわけだ。
最も、ノエルにとって、今回は魅力的でも何でもなかった
のだが。
「ルールの確認だけど…」
と言い出したのはトーマスだった。彼は眼鏡をかけていて
本ばかり読んでいる。本当によく何でも知っていて、力強い
アレックスとはまた違う意味で頼りがいのある男の子だ。
アレックスの言い出した『肝試し』のルールは、30分ごと
に一人ずつ館に入り、ゴールの暖炉前でみんなが集まるまで
待つ、と言うものであった。
夕食を済ませ、1人目が19時に自宅から館に行き、暖炉の
前で2人目の到着を待つ。2人目は19時半に家を出発し、や
はり暖炉を目指す。3人目以降も同様に30分ごとに自宅を出
発する。
結局、じゃんけんに負けたノエルは30分間、一人でトーマ
スが来るのを待たなければならないのだ。ノエルはそういう
わけで、再三のため息をついた。
「なんだよ、ノエル? そんなにびびってんのか?」
そう言ったのは、言いだしっぺのアレックスだった。彼は、
黒髪で力の強い男の子だ。どうせ、今回のこともシルヴィア
の気を引くための手段なのだ、とノエルは思った。
「そんなことはないよ」
ノエルはかぶりを振った。
「まあ、まあ。いいじゃない」
そう言い出したのは、フランシスだった。フランシスは金
髪で活発な子で、他の誰からも好かれるような性格だ。
「マリーはやっぱり遅くなるし、やめとけ」
と、アレックス。マリーはアレックスの妹で、テディベア
の『ミック』を片時も手放さない小さな女の子だ。
「フランシスと一緒なら大丈夫だもん!」
マリーは頬を膨らませながら言った。ちびとか足が遅いと
か、兄のアレックスによく邪魔者扱いされるが、マリーは何
をするにしても、こうしていつもノエルたち、5人と行動を
共にしている。邪険にしながらもアレックスは兄らしい気遣
いを見せることがある。しかし、マリーは兄よりフランシス
のほうを頼りにしているように見える。アレックスのように
マリーを邪険にすることはしないし、優しいからだ。
「そうだね、一緒に行けば大丈夫だよね」
フランシスがマリーにいい、ウィンクしてみせる。
ノエルがそんなフランシスを見ていると、フランシスが気
付き、目が合った。フランシスは微かにノエルに微笑むと視
線をそらし、シルヴィアと話し始めた。ちょうどその時、ア
レックスもシルヴィアと話そうとしていたのだが、フランシ
スに取られてしまったため、シルヴィアの肩を叩こうとして
挙げた手をそのまま自分の頭まで持っていき、フランシスを
一瞥しながら気まずそうに頭を掻いた。
「そういえば…」
トーマスは本に目を向けたまま、いたずらな微笑を浮かべ
ながら、涼しげに言った。
「あの館、…でるらしいね」
フランシスと楽しそうに話していたシルヴィアが口を止め
た。マリーがさっとフランシスの陰に隠れる。
また、そういう話か、とノエルはため息をついた。
「いやね、今からそんな話しないでよ!」
シルヴィアが言った。
「それなら、俺と行くかい?」
守ってやるとばかりに腕をまくり、アレックスがフランシ
スとシルヴィアの間に割って入った。
「冗談! 一人で十分よ! ねぇ、フランシス?」
シルヴィアは自分の髪を撫でながらフランシスに問うた。
アレックスは、またフランシスか!と言わんばかりに振り向
いた。
しかしフランシスは意にも介さぬように、その場でくるり
と回り、くまの人形を抱きしめているマリーの肩に手を置い
た。
「マリー、こっちには勇敢なミックもいるし、大丈夫だよ」
怯えるマリーを安心させるためか、フランシスは微笑んで
言った。そして、すっと立ち上がりると、
「先にノエルもトーマスもアレックスも行くんだから、屋敷
の中で何かあれば、悲鳴一つで駆けつけてくれるよ」
さらりと言った。
「もちろん俺がすぐ助けに行くさ!」
アレックスはまくってしまっている袖を、もう一度まくり
上げる真似をした。
…では、『何かあったら』僕はどうすればいいんだ?など
と考えたが、ノエルは口には出さなかった。
「さて、と。僕ぁ、今日はこれで帰るけど、みんなは…?」
トーマスがぱん、と本を閉じ、立ち上がった。場を盛り上
げておいて、これだ。ときどきトーマスが何を考えているん
だかわからなくなる。
「そうだね、そろそろ帰ろうか」
と、フランシスがデニムのつなぎのポケットに手を入れな
がら言った。
ぞろぞろとみんなが連れ立って、その場を後にするのを、
ノエルはため息をつきながら眺めた。
「何ぼーっとしてるの、ノエル? 皆行っちゃうよ」
シルヴィアが振り向く。
「うん、今行くよ…」
肝試し…『あいつ』は必ず何かいたずらを企んでいる、と
ノエルは思い、だまされないぞ、と意気込んで足を踏み出し
た。
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その日の夜、家族と皆で夕食をしながら『犯人』はある計
画を立てていた。その計画は肝試しの順番が決まった時に思
いついたものだった。
こんなに好都合な条件がそろうとは。あとは準備に必要な
ものを考えるだけだ。
ノエルはどんな顔をするだろうか…胸が高鳴る。
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翌日の19時16分。
ノエルは肝試しの館の前にたどり着いていた。昨日は絶対
にだまされたりしない、とは思ったものの、実際にその館の
前に立つと、昨日の威勢はすべて挫かれた。
「…平気さ!」
ノエルはかぶりを振って、自分に言い聞かせるようにつぶ
やいた。最初の一歩を踏み出してしまうと、後は意外と楽に
足が進んだ。
雑草の生い茂る庭を抜けると、玄関までたどり着いた。
今でも荘厳な雰囲気を残している玄関の扉は、これ以上立
ち入る者に微塵の安全も保障しないと警告しているようだっ
た。ノエルは恐る恐るその扉に手をかけた。
大男のうめき声のような不気味な音を立てて蝶番が軋み、
ノエルは別世界への扉が開かれたような錯覚に陥った。淀ん
だ空気が鼻をかすめ、ノエルの恐怖心を煽る。
館に足を踏み入れると、寒気がした。ひんやりとした空気
が身を包み、ノエルは身震いした。何だってこんなところに
一人で来なきゃならないんだ、とノエルは思った。
この館には、昼間、何度か来たことがあった。もちろん、
大人たちには黙って、だ。子供たちだけの秘密である。
しかも何もかもが昼間とは違う。例えば、この広間に飾ら
れたどこかの夫人の肖像画。昼間は寂しげな表情を見せた、
儚げで美しい絵だと思ったが、今、そこにあるのはとてつも
なく恐ろしい絵だ。およそ暗くて見えないのだが、目の部分
だけが妙に白く、闇に浮き上がっているように見え、ノエル
は誰かに見られているような錯覚に陥るのだった。
早く暖炉に行こう、とノエルは念じた。
ふと、違和感を感じ、ノエルはその足を止めた。
なんだろう…?
ノエルは目を凝らして闇の向こうに注意を注いだ。
ゆらり。
ノエルの視界の端で、闇が揺れた。ノエルは思わず身構え
た。何かいる!
ノエルはごくりと生唾を飲み込んだ。心臓の鼓動がうるさ
く感じた。落ち着け!と念じるが、動悸は早まるばかりだ。
『何か』の気配が四方から感じられる。
沈黙。
数秒しか経っていないはずだが、ノエルはとても長く感じ
た。喉が焼ける。
ゆらり。
先ほど揺れた辺りの闇がもう一度揺れた。
「…何だ」
ノエルは張っていた肩を落とした。揺れていたのはカーテ
ンだったのだ。ノエルは安堵の胸を撫で下ろした。そして、
何だか自分が馬鹿らしく思えて、ふっと笑った。
「待って」
女の子らしい声がしてノエルは、その笑みを凍らせた。そ
の声は背後からしたが、たった今まで何の気配もなかったは
ずだ。ノエルは幻聴であることを強く願った。
再び沈黙が闇を支配し、ノエルは本当に幻聴だったのでは
ないかと思い始めた時、
「ノエル?」
ノエルは背筋に冷気がほとばしるのを感じた。前身の筋肉
がこわばる。ノエルは凍りついた笑みを顔に貼り付けたまま
ゆっくり後ろを振り向いた。
金髪の女の子のようだった。赤っぽいドレスを着ている。
シルヴィアではない!
落ち着け!落ち着け!
ノエルは足が浮き上がるように感じた。次の瞬間、ノエル
は振り向きざまに猛烈な勢いで駆け出していた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お疲れ様でした。
そして、ここまで読んでいただいてありがとうございます☆
さて、ノエルくんは逃げ出してしまいましたが、
この「赤いドレスの少女」の正体は何だったのでしょうか?
みなさまの推理とともにお答え下さい。
尚、別解がいくらでもできると思いますが、
一応こちらで用意した『真実』が出るまで続けさせて下さい。
みなさまの想像力に期待しています☆
TK4 (2004/11/16(Tue) 09:19:57)
う〜ん・・・そうですねぇ・・・
おそらく、「計画」とは「告白」だったのではないでしょうか?
いつも一緒にいる6人、そのために一人呼び出しての告白は皆にすぐばれてしまうために恥ずかしい。
肝試しは、一人づつ行くのなら、ちょうど良いという訳ですね。
おそらく、この肝試しの発案者「トーマス」君はうすうす勘付いていたのでしょう。だから、こんな30分置きに「家からスタート」と言うルールにしたのではないでしょうか?普通なら、入り口からで良いでしょうしね。
そして、そうなれば相手は女の子。赤いドレスは精一杯のおめかしと言った所でしょう。
さて、問題はここからですね。
出てくる女の子は3人。「マリー」「シルヴィア」「フランシス」
この中で、金髪なのは「フランシス」ただ一人。
しかし、「フランシス」は「マリー」とコンビの為、除外されます。
それと共に、「マリー」も除外されます。
残るは「シルヴィア」ですが、ノエル君は「シルヴィア」ではないとしています。
よって、「シルヴィア」でもない。
よって、この中には「犯人」は居ない・・・ではクイズになりませんね。
ここでポイントは順番でしょうか?
<一人でトーマスが来るのを待たなければ
<ノエルもトーマスもアレックスも居るんだから
と言う発言があります。
そのため肝試しの順番は、
?@ノエル
?Aトーマス
?Bアレックス
?Cフランシス&マリー
?Dシルヴィア
となります。
そして、各人の出発は30分おき・・・
そうなれば、一人先回りして「告白」の後、一度帰り、着替えて再出発が可能になるわけです。
そうなると、除外した二人「フランシス」と「マリー」は、再度犯人の可能性が出て来る訳です。
その中で、金髪で洋館の中に一人で入れた女の子はただ一人。
そう、犯人は「フランシス」です。
トーマス君が気が付かなかった理由。それは、ここでしょう。
<フランシスは金髪で活発な子で
そんな子が、おめかしして緊張していたためではないでしょうか?
つまり、犯人は「フランシス」計画は「告白」と言う事です。
以上、証明終了です。
Vega ◆MBtDOqxs (2004/11/16(Tue) 12:28:30)
こんにちは(^^
私もTK4さんと一ヶ所を除き全く同じ理由で、犯人はフランシスと思います。
一ヶ所だけ違うところ。それは・・・
フランシスは男の子なのではないでしょうか?
フランシス・コッポラなどのように、男性によく使われる名前ですし、
シルヴィアとフランシスが話しているときのアレックスのやきもちぶりなど
>守ってやるとばかりに腕をまくり、アレックスがフランシスとシルヴィアの間に割って入った。
(↑ここのとこ)男性に対するそれですよね。
つまりフランシスは、ノエルに対する思い(&自分の趣味)を打ち明けようと女装して行ったけど、
ノエルの頭の中には「自分と同じくらいの女の子=シルヴィア」しかなかったので
フランシスと気づかずに逃げられてしまった、と。
さらに深読みするなら、登場人物を日本人じゃなくしたのも、
その辺を狙ったakiさんの罠なのではと思ったり。
aki ◆jBIV3jeY (2004/11/16(Tue) 13:24:28)
TK4さん、ちは☆
> おそらく、「計画」とは「告白」だったのではないでしょうか?
どきっ!(笑
はい、大正解!
しかも解説まで完璧です f(^-^;
> この肝試しの発案者「トーマス」君はうすうす勘付いていたのでしょう。
ここはアレックス発案なので、違いますが、このようにトーマス
発案の方がドラマがありますね f(^-^;
そっちの方が良かった!
因みに、
> 「ルールの確認だけど…」
> と言い出したのはトーマス
それから、
> アレックスの言い出した『肝試し』のルールは
と言うことでした。
> だから、こんな30分置きに「家からスタート」と言うルールにしたのではないでしょうか?普通なら、入り口からで良いでしょうしね。
なるほど、ですね。
ここまでは考えていませんでした。
この奇妙なルール…苦肉の策だったのですが、
トーマスに発案させることでこんなにすっきりするんですね。
お見それしました☆
> 赤いドレスは精一杯のおめかしと言った所でしょう。
ここまで酌んでいただけるとは…感服いたしました☆
> ここでポイントは順番でしょうか?
ここはですね、
> それじゃ、最初がノエル、次がトーマス。アレックスで、
> それから私。最後はフランシスとマリーね!」
と言うシルヴィアの発言があります。
順番…隠しもしてなかったんですね…(苦笑
なるほど。これならTK4さんの仰るように、ここの発言は
しないことにして、順番を推理させるほうが面白かった
ですね f(^-^;
> トーマス君が気が付かなかった理由。それは、ここでしょう。
> <フランシスは金髪で活発な子で
> そんな子が、おめかしして緊張していたためではないでしょうか?
トーマスではなく、ノエルだと思いますが、
それにしても完璧です。
と言うか、わたしの準備していた解答よりも↑の色々な条件で
優れている f(^-^;
練りが足りなかったかなぁ。
> つまり、犯人は「フランシス」計画は「告白」と言う事です。
> 以上、証明終了です。
はい。完璧な解説、ありがとうございました。
完膚なきまでやられてしました!
そして、わたしが仕掛けたはずの『罠』は発動しなかった f(^-^;
実は、『フランシス』は男の子だと読者に勘違いさせるように
書いたつもりだったのですが…
> 出てくる女の子は3人。「マリー」「シルヴィア」「フランシス」
あ、う…うう。
断言されちゃった(苦笑
勉強になるなぁTーT;)
TK4さんの仰るように、
・肝試し(のルール)はトーマス発案
・順番は明記せず、推理させる
と言うようにし、
・フランシスを完全に男の子だと勘違いさせるような工夫
があれば、もう少しレベルの高い問題になっていたのかも
知れませんね。
Vegaさん、ちは☆
> フランシスは男の子なのではないでしょうか?
違うんですよ、いえ、そうなんですよ〜〜T-T)
> フランシス・コッポラなどのように、男性によく使われる名前ですし、
「フランシス」はイギリスでの名前で、
「フランスから来た」と言う意味らしいです。
つづりは違いますが、女性にも男性にも付けられる名前です。
上にちらっとかいた「砂の城」では男性だったのですが…。
いやはや、失敗ですT-T)
> シルヴィアとフランシスが話しているときのアレックスのやきもちぶりなど
>> 守ってやるとばかりに腕をまくり、アレックスがフランシスとシルヴィアの間に割って入った。
> (↑ここのとこ)男性に対するそれですよね。
そうなんです、ここはフランシスは男の子かもよ〜、
と暗示したかったための罠なんです。
見事にTK4さんに破られましたが…。
> つまりフランシスは、ノエルに対する思い(&自分の趣味)を打ち明けようと女装して行ったけど、
> ノエルの頭の中には「自分と同じくらいの女の子=シルヴィア」しかなかったので
> フランシスと気づかずに逃げられてしまった、と。
そうですねー。それでも良さそうですね。
そこまで考えませんでした。
さすがです、お見それしました。
> さらに深読みするなら、登場人物を日本人じゃなくしたのも、
> その辺を狙ったakiさんの罠なのではと思ったり。
罠…だったんですけど…
意味がなかったみたいです f(^-^;
TK4さん、Vegaさんありがとうございました。
見事、瞬殺でした!!!
完璧な解答解説は出てしまったので、一応済!にしますが、
コメントや提案があれば募集してもよろしいでしょうか…?
スレ違いかも知れませんが…。
レベルの低い問題で、お粗末さまでした。
Vega ◆MBtDOqxs (2004/11/16(Tue) 14:30:07)
そうか、罠にかかったのは私の方だったのか・・・(ーー;
いやはやTK4さんお見事!
TK4 (2004/11/16(Tue) 16:27:33)
わーい、正解で大喜びのTK4です。
最近ハズレが続いていたので嬉しい限りです。
>>この肝試しの発案者「トーマス」君はうすうす勘付いていたのでしょう。
> ここはアレックス発案なので、違います
ありゃ、ここ見直しで消したつもりだったんですけどw
ごめんなさい、ミスでした。
>>ここでポイントは順番でしょうか?
> ここはですね、
>>それじゃ、最初がノエル、次がトーマス。アレックスで、
>>それから私。最後はフランシスとマリーね!」
> と言うシルヴィアの発言があります。
> 順番…隠しもしてなかったんですね…(苦笑
ここは、本気で気が付いてませんでしたw
ホントだ!書いてある!って驚いた感じです。w
>>トーマス君が気が付かなかった理由。それは、ここでしょう。
>><フランシスは金髪で活発な子で
>>そんな子が、おめかしして緊張していたためではないでしょうか?
> トーマスではなく、ノエルだと思いますが、
ここは、ゴメンなさい。本気で勘違いです。
あまりにも、トーマスが良いキャラで印象に残ってたものですから・・・
ノエル君・ノエル君・・・よし、覚えましたよ。
>>つまり、犯人は「フランシス」計画は「告白」と言う事です。
> そして、わたしが仕掛けたはずの『罠』は発動しなかった f(^-^;
>
> 実は、『フランシス』は男の子だと読者に勘違いさせるように
> 書いたつもりだったのですが…
>>出てくる女の子は3人。「マリー」「シルヴィア」「フランシス」
> あ、う…うう。
> 断言されちゃった(苦笑
> 勉強になるなぁTーT;)
ここは、判断したのは「しゃべり方」でした。
活発な男の子にしては、丁寧な喋り方でしたから、私の中のフランシスのイメージは、「金髪で少し長めの髪をしている。普段からパンツルックの女の子」として固まってしまったんですよね。
Vegaさんの回答を見た瞬間、「しまった!そうか。」と手を打ったのは内緒です。
>「先にノエルもトーマスもアレックスも行くんだから、屋敷の中で何かあれば、悲鳴一つで駆けつけてくれるよ」
と言う部分でも、自分をカウントしていないので、女の子だと思いました。
また、「フランシス・ファーマー」と言う女優も頭をよぎったのも有ります。
> ・フランシスを完全に男の子だと勘違いさせるような工夫
> があれば、もう少しレベルの高い問題になっていたのかも
> 知れませんね。
これに関しては、
>「マリー、こっちには勇敢なミックもいるし、大丈夫だよ」
の部分で、
>「マリー大丈夫だよ。僕もいるし、なんたってこっちには勇敢なミックもいる」
見たいな感じだと、混乱していたかもしれません。
レベルの低い等と、言われてますが、とんでもありませんよ!!
続きが見たい!読み進めるのが気持ち良い。
何より、推理していくその過程が気持ち良い!
とっても、良い作品でした。
ぜひ、シリーズ化して下さい。
また、彼らのエピソードが読みたいです。
ただ・・・
一つ、難点を挙げるならば・・・
どーして、回答編でその後の話を書いてくれないんですか!?
フランシスの告白がどうなったのか、気になって夜も眠れなくなりますよ!!
勝手に妄想しまくってしまいます。
願わくば、このエピソードに、完結の日の廻らん事を・・・
とても楽しかったです。ありがとう御座います。
たまりんど ◆sQo0TVbY (2004/11/16(Tue) 17:15:22)
まあどうでもいいことですが、フランシスとノエルの性別が逆だと歴史的に正確になります。
20世紀の初めごろまで男の子は早死にするので女の子の格好をさせとけば早死にしないという迷信が欧米でまかり通っていました。
だからどうなんだといわれればそれまでですが(^^)
たまりんど ◆sQo0TVbY (2004/11/16(Tue) 17:15:58)
すみません済!外してしまいました。
aki ◆jBIV3jeY (2004/11/16(Tue) 18:54:19)
TK4さん、ども mm
>> 実は、『フランシス』は男の子だと読者に勘違いさせるように
>> 書いたつもりだったのですが…
> ここは、判断したのは「しゃべり方」でした。
> 活発な男の子にしては、丁寧な喋り方でしたから、私の中のフランシスのイメージは、「金髪で少し長めの髪をしている。普段からパンツルックの女の子」として固まってしまったんですよね。
そうでしたか〜。返ってネックになってましたか。
参考になりますー。
>>「先にノエルもトーマスもアレックスも行くんだから、屋敷の中で何かあれば、悲鳴一つで駆けつけてくれるよ」
> と言う部分でも、自分をカウントしていないので、女の子だと思いました。
これは、順番で、フランシスはシルヴィアの後なので、
カウントに入れていない、と言うわけになりますね。
>> ・フランシスを完全に男の子だと勘違いさせるような工夫
>> があれば…。
> これに関しては、
>>「マリー、こっちには勇敢なミックもいるし、大丈夫だよ」
> の部分で、
>「マリー大丈夫だよ。僕もいるし、なんたってこっちには勇敢なミックもいる」
> 見たいな感じだと、混乱していたかもしれません。
はい。
フランシスの一人称を「ぼく」にしようかとも考えました。
が、どこぞのアニメキャラになってしまいそうなのと、
そこまですると卑怯かな〜、と考慮した末、
フランシスは会話中で一人称を使わないことにしました。
また、地の文でフランシスを「彼女」と表現することも避けました。
なので、多少しつこくなっている部分もありますね f(^-^;
> レベルの低い等と、言われてますが、とんでもありませんよ!!
> 続きが見たい!読み進めるのが気持ち良い。
> 何より、推理していくその過程が気持ち良い!
> とっても、良い作品でした。
そういってもらえると、とても励みになります mm
とってもありがたいです☆
> ぜひ、シリーズ化して下さい。
> また、彼らのエピソードが読みたいです。
そうですね、一回キャラを作ると、また新たにキャラクターを
想像するのが面倒なので(?)(苦笑
何かまたトリックを考え付いたら使ってみようと思います。
> ただ・・・
> 一つ、難点を挙げるならば・・・
> どーして、回答編でその後の話を書いてくれないんですか!?
す、すみません! ><
思ったよりも断然早く正答が出てしまったこと、
今日は私情で忙しかったこと、
急いで返事だけはしないといけないと思ったこと
を言い訳とさせて下さい(苦笑
> 願わくば、このエピソードに、完結の日の廻らん事を・・・
次回、続きを書くとしたら、今回の事後エピソードを加味して
書きたいと思いますので、今のところ、これで許して下さい(苦笑
たまりんどさん、コメントありがとうございます☆
とても嬉しいです^-^)
そうなんですか〜。
全然知りませんでした。
勉強になりました^-^)
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。