この話の落ちを教えて下さい
サージョ (2004/10/02(Sat) 19:44:23)
随分前は常連だったんですが今は私の事をご存知の方は少ないでしょうからご挨拶します
初めての方はじめまして。サージョと申します。あまりこないかもしれませんが宜しくお願いいたします。
早速ですがこの話の落ちの意味が分からないのでどなたか教えていただけませんか?
昔あるところに王がいて、その国には、「王は毎年一回宮殿のバルコニーから国民に話かけなくてはならない」という絶対的な法律がありました。王はこの法律をよく思っていませんでした。そしてその決められた日に王は国民の前でこういいました。「私が今年何を言おうとするかわかるか?」国民は「いいえ、わかりません」といいました。すると王は「そんな無知な国民と何故話さなくてはならないか」といって帰ってしまいました。
翌日王が同じ質問をした時国民は「はい、わかります」といいました。すると王は「わかっているなら話す必要はない」といって帰ってしまいました。
国民はどうしたらよいか分からず賢者に相談しました。賢者は「明日王が同じ質問をしたら彼を止められるような答えがある」といいました。
そして次の日王は同じ質問をしました。すると賢者が「あなたの従者にはあなたが何を話されるか分かる者もいればわからないものもいます」と言いました。「それなら、当然分かるものが分からないものに話すだろう」と言って王は再びバルコニーをあとにしました。
世奈 (2004/10/02(Sat) 22:23:11)
これって、おもしろい話ですよね〜^0^
オチの意味ですかー・・・わからないです(T_T)
でも、この王様はとても賢いですねっ!
むた (2004/10/02(Sat) 22:32:55)
お久しぶり、サージョ君。この話の落ちの意味って読んだまんまだと思うんですけど。
一応説明すると、王様は話したくないから色々理由をつけて逃げ回ってるのが前提です。で、どんな答えも王様のこの気持ちを変えることが出来ないってことではないでしょうか?
で余談なんですが、この質問に対して国民が「早くしてください。」って返したら王様はなんて答えるでしょう?(これ問題じゃないです。)
わかる? (2004/10/03(Sun) 02:03:34)
内容は、ともかく一応はなしかけているのでいいのかな?
それとも、王様にちゃんと話をさせる方法を考える問題なのかな?
HAM (2004/10/05(Tue) 11:37:41)
結局、落ちは、王様が上手って事ですよね。
問題というより、アメリカンジョークっぽい。
むたさんの、早くしてください!には
「残念、はずれだ。」とか?
Toko (2004/10/07(Thu) 10:31:36)
どうもです^^
オチがないというよりも、「フリ」と「オチ」の関係が成立してない感じですよね。
フリは、賢者が出てきて「良い方法がある」と言ったことです。それに対するオチとしては誰もが最後は王様が「ギャフン」と言って終わるもんだと想像します。(話の流れもそうなっています)
ところが実際はフリに対してのオチが成立せずに、王様が優勢に終わっています。そこに違和感があるのではないでしょうか?
試しに話の流れ・オチを変えずに、フリかたを変えてみます。
昔あるところに王がいて、その国には、「王は毎年一回宮殿のバルコニーから国民に話かけなくてはならない」という絶対的な法律がありました。王はこの法律をよく思っていませんでした。そしてその決められた日に王は国民の前でこういいました。「私が今年何を言おうとするかわかるか?」国民は「いいえ、わかりません」といいました。すると王は「そんな無知な国民と何故話さなくてはならないか」といって帰ってしまいました。
翌日王が同じ質問をした時国民は「はい、わかります」といいました。すると王は「わかっているなら話す必要はない」といって帰ってしまいました。
国民はどうしたらよいか分からず賢者に相談しました。賢者は「明日王が同じ質問をしたら彼を止められるような答えがある」といいました。「それは”あなたの従者にはあなたが何を話されるか分かる者もいればわからないものもいる”といえば、いくら賢い王でも話さないわけにはいかないはずじゃ。これであの王様をこってりしぼってやろう」
国民はこれで一安心だと、明日に備えて家に帰りました。
そして次の日王は同じ質問をしました。すると賢者が「あなたの従者にはあなたが何を話されるか分かる者もいればわからないものもいます」と言いました。国民も賢者もこれなら賢い王様もたじろぐだろうと王様の顔をじっと見つめました。王様は少し考え、ニヤリと笑い、「それなら、当然分かるものが分からないものに話すだろう」と言って王は再びバルコニーをあとにしました。
まだ、完全にスッキリしたわけじゃないですが、オチという意味ではついているかなと。。。話の論点がズレましたが、要は文章表現の問題なのかと思います。
どうでしょうかね?
冥探偵 (2004/10/11(Mon) 20:40:16)
これは最初がおかしいと思います。
何を話すか分からない=無知という王様の言い訳は変でしょ。
だって絶対誰も分からないから。
だから「分からないからこそ話の内容を教えて下さい」みたいなことを
言えば良かったんじゃないかな〜と思います。
オチは
「自分が嫌だと思うことはみんなに無駄なことだと思わせ、正当化する。」
かな?
なんか変な文章ですいません。(汗)
書きながらおかしくなってきたような。
竜 (2004/10/12(Tue) 11:45:41)
サージョさん、おひさです!
むたさんやHAMさんの言う通り、そのまんまだと思います。
形式は「起承転結」で、普通なら「転」で出てくる賢者が、
「結」において「王様を上手く言い込めて終わる」というパターンなんでしょうけど、
このケースは例外的で、「賢者よりも王様が一枚上手だった」ということでオチになるようです。
まあ賢者が最後に上手く言い込めれば分かりやすかったんでしょうけど、
ありきたりなパターンで終わらず、賢者の言い分をさらに王様の言い分が上回る意外性のオチかと。
勿論、王様が法律を嫌いながらも、「国民と話している」ことは事実で、
上手く利用しつつ、ちゃんと守ってるんですよ。
竜 (2004/10/12(Tue) 12:11:07)
《追記》
良い例を思いついたんで、追記します。
「矛盾」という言葉の由来となった有名な話を知ってますよね?
「何でも貫く矛」と「何でも貫けない盾」を自慢げに売っている商人がいて、
傍観者が「その矛でその盾を突くとどうなるのか?」と問い、
商人が困惑してしまうという、「つじつまが合わない」という教訓の話です。
あれは典型的な「普通のパターン」で、「転」において上手いことツッコミ、
「結」で困惑して(言いくるめられて)終わります。
今回のケースは例外的で、「矛盾」の話から例えれば、その傍観者の「ツッコミ」を、
商人がさらに上回る上手い受け答えをして終わるというパターン、ということです。
笑いの本質は一休さん並みにサラリとかわす、「知的なとんち」にあります。
・・・俺って、説明上手くない?(笑)
未確認思考物体 (2004/10/12(Tue) 15:38:24)
よくわからないんですが、
「毎年一回話さないといけない」のに「翌日」って毎日話してるんですか?
なんだかんだ言って、王様は話したいのでは?
長い話はきらいだけど、ちょっと話すのは好きとか・・・。
t (2004/10/24(Sun) 21:39:53)
「解るものもいますが解るものは口がきけません。」とか
「解りますが確認の為おっしゃって下さい」とかどうでしょう?
/ (2004/10/26(Tue) 17:12:19)
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nak (2004/11/02(Tue) 23:51:07)
解った者の話をまとめると、王様は私に王位を継承したいという事にいきつきました。
もし間違っているのでしたら、何をおっしゃるつもりだったのか教えて下さい。
って所か。。。
たまりんど ◆H69efY8o (2004/11/04(Thu) 18:37:44)
これ「起承転結」の「結」の部分が変わっている話のほかにも「起」の部分がおかしくなったまたはなくなった話とみることが出来ると思います。つまり、最初の「起」の時点で賢者が悪役としてでてくると全てしっくりくると思います。
そうすると王様は賢者をやりこめる役となり賢者を困らせる為に無理難題をいいだすことになるのです
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。