殺人事件!
らぎゅ (2002/02/25(Mon) 16:17:57)
夜更けの六本木で三人組の男が職務質問を受けた。その中に大阪生まれの前科七犯、通天閣殺人事件の犯人がいるらしい。三人は口々にこんなことを言い出した。
A「職務質問なんて無茶ですよ。いろはカルタにも『無理が通れば道理引っ込む』と言うじゃないですか。」
S「まったくですな。『寝耳に水』とも言う。我々の中に犯人がいるなんて驚かさないで下さい。」
H「また、『蛙の面に水』とも言うぜ。おまわりなんぞ無視していっちまおうや、べらんめぇ。」
やはり、この中に真犯人がいて、緊急逮捕されたのだが、それは三人の中の誰だったのだろうか?
・・・簡単ですかね?ってそれは言わない約束だったな。本当は題がヒントだったんですが、変えさせていただきました。難しくするために。これって答え分かる人いるんですかね?
ゆき (2002/02/25(Mon) 16:50:03)
犯人:H
→大阪生まれがばれないように、わざと江戸っ子風の言葉づかいを
しているから。。。(我ながら苦しい答えだな・・・苦笑)
脳みそウニ丼 (2002/02/25(Mon) 16:58:35)
どーもです。
私も犯人はHだと思います。
じつは江戸っ子なんですが、大阪ではどうか知らないけど、
この諺は東京(江戸)では
「蛙の面(ツラ)にションベン」と言います。
ちなみにアニメ「侍ジャイアンツ」のエンディングでも
そう歌ってますよ。
Z (2002/02/25(Mon) 16:52:25)
自信は無いけど、犯人はHでしょうか?
大阪生まれの犯人が「べらんめぇ」とは言わないと思うので…。
peke (2002/02/25(Mon) 17:22:57)
やはり犯人はHでしょうか。
Hが言っている「蛙のつらに水」だけ上方のものなので。
黒ラベル (2002/02/25(Mon) 20:14:01)
タイトルは、「いろはカルタ殺人事件」
犯人は、S。
いろはカルタには、代表的なお江戸版の「犬棒かるた」(犬も歩けば棒にあたる)の他に、大阪のもの、京都のものなど、地域によって色々ある。同じ「い」でも、大阪では、「一を聞いて十を知る」だし、京都では「一寸先は闇」である。
中には、「盗人の昼寝」が江戸、大阪共通だったり、「月夜に釜を抜く」は江戸、京都に共通というような例もあるが、この問題では三人とも東京人ぶってはいるものの「寝耳に水」は大阪のもの、「蛙のつらに水」は京都のものである。
大阪生まれのSは、うっかり大阪版のいろはカルタを口にしてしまったのである。
尚、江戸版では「ね」は「念には念を入れ」である。
らぎゅ (2002/02/26(Tue) 12:23:13)
黒ラベルさん。そ、それをどこで・・・。
やられた〜!(正解です)
他の皆さん。正解は上記のとおりです。(一字一句違わず)
失礼しました〜。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。