外交官の一撃
むた (2002/08/16(Fri) 23:30:39)
我がA国はもう何十年に渡ってB国と相互援助条約を結んできた。友好関係は良好だったのに・・・。あの成り上がりの新興国家C国が武力を背景に我々に同盟を申し込んできた。
いや実態は同盟とは名ばかりの脅迫だ。私は頑張ったが結局、条約を結ばされてしまった。それでも交渉の末次の一文を盛り込むことに成功した。
「A国はC国の、C国はA国の行動を援助すること。」
つまり、同盟国の行動と歩調を合わせて協力する関係に持ち込んだのだ。
しかし・・・。C国は同盟後、本音を剥き出しにしてB国に襲い掛かった。BC間で戦争が勃発したのだ。我々も進むべき道の選択に迫られた。
わが国はとりあえずB国を極秘に援助する道を取ったのだが・・・。さすが軍事国家のC国のスパイにあっさり見つかってしまった。当然、C国は我々に抗議の使者を送ってきた。
そこで私はC国に弁明に行き、あるセリフを居直っていったところ、C国をギャフンと言わせ撤兵に同意させたのだが、私はC国に何と言って弁明したのであろうか?
ヒント:条約の内容に関係があります。
ちせ (2002/08/16(Fri) 23:40:40)
C国はA国の行動を援助してくださ〜い。とか・・?自信無し。
むた (2002/08/16(Fri) 23:43:56)
ちせさん。趣旨はいいです。でももっとはっきり言ってください。そうすれば解答に近付くと思います。
黒ラベル (2002/08/16(Fri) 23:45:29)
私の国が、B国を支援しようとしているのに、同盟国であるあなたの国は、なぜ、B国を攻めようとしているのですか」
むた (2002/08/17(Sat) 08:50:29)
正解!しかし、脅迫する相手と対等の条約を結んだり、相手の宮廷で俺たちの行動を邪魔するな、と抗議したりと度胸のいい外交官です。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。