南国リゾート殺人事件

スパイダー　(2002/12/20(Fri) 21:21:01)

暗号系やダイイングメッセージ系の問題が多いようなので、
そうではないタイプの謎を出させていただきます。
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12月31日、南半球の常夏の暑い島、リゾート地、日本企業経営の某ホテル。
503号室に宿泊していた男が殺害された。
男は消費者金融会社の社長で、暴力団とも関連のある、人の恨みを
一つや二つどころか十や二十も買っている男であった。

この殺人の注目すべきポイントは、男は刃物の類いによって
メッタ刺しにされており、部屋中に返り血が飛んでいることである。
犯行時刻は３時から４時の間。

容疑者は三人。

君塚洋介。ホテルの従業員。
→事件当日、昼の１２時に被害者の部屋へルームサービスを運んでいる。
　犯行時刻のアリバイはない。
笹井公子。ホテルの宿泊客。
→事件当日、２時から５時までホテルのプールで泳いでいた。
　しかし、犯行時刻の間はそのアリバイを証明できる者はいない。
水沢恭子。ホテルの従業員。
→事件当日、午前１０時に被害者の部屋のルームメイキングを行っている。
　犯行時刻のアリバイはない。

この三人のいずれも被害者に対して恨みを抱いていた。
全員の親類が被害者に対して膨大な借金を負っていたのである。

そして次がこの殺人の最大の謎。
三人は一切返り血を浴びていないのである。
彼らの着ていた洋服、持っていた所持品からはルミノール反応が検出されなかった。

一体この殺人の犯人は三人のうち誰なのだろうか？
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即興で作った問題なので、穴があるかもしれません。
申しわけありませんが、見つかったらその都度訂正させていただきます。

ヒント：ご存知の方も多いと思いますが、ルミノール反応は
　　　　ちょっとやそっと洗ったくらいでは落ちません。


笹井公子
返り血への対応が自然に行えるからかな。
犯行が漠然としているから、口実は色々つけられそうですし。


水沢恭子が犯人だと思います。

まず、午前１０時に被害者の部屋のルームメイキングを行っている時に
花瓶等に造花を飾り、その花瓶の中に眠り薬(クロロホルムだと思いました。)を仕込む。
そして、犯行時刻に調理室から包丁とまな板を取ってきて、
寝ている被害者をまな板で返り血を防ぎつつ包丁で殺害。
まな板と包丁なら元の位置に返してさえおけば、
不審に思われることもないと思うので。

こんな感じだと思います。(でもなんか間抜け^^;)


笹井公子で。
さすがに３時間泳げば
ルミノール反応も出ないでしょう。


あえてみなさんと違う容疑者を・・・
プールで洗い流すのが最も正統派の解答と分かってはいるんですが。

君塚洋介。ホテルの従業員。
→事件当日、昼の１２時に被害者の部屋へルームサービスを運んでいる。
このルームサービスで食事に即効性の睡眠薬を仕込んでおき、
被害者が眠った所で注射器で血を抜き取って部屋に撒き散らし、
その後犯行時刻にこっそり忍び込んで刃物で刺す。
すると返り血は浴びずに済む。
はどうでしょう？

水沢恭子にしなかったのは昼に君塚洋介にバレるからです。


付け加えるとすると、水着ならサンオイル塗るでしょうから、汚れが付いても洗い落とすのは楽でしょう。そりに、所持品も極端に少ないでしょうから。
普通に考えても、深く考えても同じ結果というのは、面白くはないですけど。


皆さんの解答、笹井公子説を解釈するに
ホテルの部屋で、水着を着た状態で人を殺したのですよね？
まさかとは思いますが、水着の格好でホテル内を移動したのですか？

それとも、普段着で被害者の部屋まで行き、水着に着替えて犯行に及んだ後
また、普段着に着替えて出て行ったのでしょうか？

どちらにしても、不可解な無駄が生じますよね？
水着で移動すると目立ってしまうし、
着替えるにしてもどこで、着替えるのですか？
まさか、被害者の部屋？水着を持っていくのですか？
これから人を殺す人物の前でいちいち着替えるのですか？
それとも、通路で？

それにサンオイルを塗ったとしても、
サンオイルの成分と、血液が化学反応を起して水着に飛び散った血の後が残りますよ。
偽装工作のための、水着が自分を犯人だと示す証拠になってしまう。。。
別にそんなことをしなくても、普通にプールに入れば、
三時間も泳げば塩素で血液は消えてしまうのでは？



水沢恭子でいきます。

ベッドメイクのシーツで体を覆って、殺害。
着衣や所持品に、血は飛びません。


ニョロニョロさんの疑問ですが、
南国のリゾート地では、水着でホテル内あるくのは普通にある光景です。
それどころか、街中でも水着のまま歩いていても不思議ではありません。
一度、ハワイなどに行かれると理解してもらえると思います。



一応、犯行時刻は３時から４時の間だと書いてあるので
その点も考慮してみてください。

それと、やっぱり穴があったみたいなので訂正させていただきます。

笹井公子は犯行時刻後の４時から５時までは、
プールでは少ししか泳いでおらず（ほんの数分程度）、
時間のほとんどをプール際のデッキチェアに
寝そべって日焼けするのに使っています。

警察はホテル中を捜索しましたが、
血液の付着した、もしくはルミノール反応の検出されるものは
一切発見することができませんでした（凶器を除く）。
容疑者達はホテル外にものを持ち出すチャンスはありません。

申しわけありませんが以上の条件を追加して考えてみてください。


始めましてデス。
私はいちおう化学系大学生なので、それっぽいアプローチで答えてみます。

犯人は水沢恭子だと思います。

犯行方法はひげぞうさんと同じでベッドメイクのシーツで体を覆って、殺害。
その後、シーツは塩素系漂白剤で洗濯した。

ルミノール溶液は血液中にのヘモグロビンの中心金属であるFe(鉄)に
反応して発光しますが、その他にも塩素系漂白剤なんかでも発光反応を示します。
塩素系漂白剤で洗えば、シーツは真っ白！しかもルミノール反応は誤魔化せる。

従業員である君塚洋介でもシーツは洗えるかもしれないけど、自分の仕事以外を行うと
不自然に思われるでしょうから、おそらく違うでしょう。

プールの消毒に塩素系の物が使われてる場合、塩素系漂白剤と同じ成分のはずなんで、
方法としては不可能に近いですが、笹井公子だと仮定してみると、

水分を吸わないビニール系のもの（ビーチマットなど）で被害者を包んで殺害。
その後、プールのシャワー室でプールの水を使ってそれを洗う。

この場合、床などに血を全く滴らせない事が条件なんで不可能かも・・・^^;
しかも消毒剤の濃度もわかんないし、塩素系の物が使われてなかったらアウトだし。

そんなわけで水沢恭子が一番有力だと思います。


「君塚洋介」

で。まずお昼に被害者が頼んだルームサービスに睡眠薬を仕込んで、
そのまま眠らせておきます。あとは被害者のベッドにしいてあるシーツを
使って体を覆い、刺殺。
これならシーツが血だらけになっても、もとのようにベッドにしけばOK。

どうでしょうか？睡眠薬を使うってのがちょっと自分でもダメかな･･･と･･･。


ハズレているでしょうが、笹井公子だと思います。
犯行時刻後の４時から５時までは、プールでは少ししか泳いでおらず（ほんの数分程度）、時間のほとんどをプール際のデッキチェアに寝そべって日焼けするのに使っています。
と言うことなので、日焼けをすると皮がむけますよね。だから　だとおもうのですが。どうなんでしょう


ヒントです。

犯人は睡眠薬などの薬品は用いていません。

それと専門的知識を必要としない方法で犯行に及んでいます。

シーツで包む方法は、返り血は浴びないかもしれませんが
部屋中に返り血が飛び散っている点を考えるといかがでしょうか？

推理のポイントは、
>彼らの着ていた洋服、持っていた所持品からはルミノール反応が検出されなかった。
というくだりです。

つまり、警察は彼らの衣服や所持品しか検査していないということです。
部屋の様子から返り血を浴びたことは確実だと思われるのに、
衣服からはルミノール反応が検出されないということは・・・？


>部屋の様子から返り血を浴びたことは確実だと思われるのに、
>衣服からはルミノール反応が検出されないということは・・・？
殺害現場で、着替えたということかな。
着替えでなくても、脱いだだけでもいいし、誰がが該当してもおかしくはないような。
女物の衣類が残っていると不自然ということになれば、男が犯人かな。
ということで、君塚洋介が犯人。


はだか？
ウソ？
ホント？



スパイダーさん、シーツで覆うというのは、
被害者の体ではなく自分の体のことです。
そうすれば部屋に血が飛び散っても自分の体にはかかりませんよね？
う〜ん、睡眠薬などを使わなかったとすると、
犯人はルームメイキングの

「水沢恭子」

で。
一日に二度もシーツを取り替えるのは変ですが、
「お客様のシーツには汚れがついているかもしれません」
とかなんとかいえば取り替えさせてもらえるはず。
そして被害者の隙をついて、自分の体に血がかからないように、
シーツを使って自分の体を覆って被害者を殺害。
その後、シーツは元通りにベッドへ。
ルームメイキングの人なら、シーツの敷き方なども熟知しているはずなので、
不自然な点は残らない。

これでどうでしょうか。


犯人は笹井公子だと思います。
水着で被害者の部屋まで行き、服を脱いで殺害。
その後、部屋の風呂で洗い体を軽く乾かしてからプールへ戻る。
B.B.さん、殺害後にシーツを戻しても、シーツの下にも
血がついているので、逆に怪しまれるのでは・・・


笹井公子さんだと部屋に入れないのでは？
オートロックだろうし、自分が結構あくどいことをしているという自覚もあるだろうし
知らない人をそう簡単に部屋に通すとは思えないのですが。


皆さんのご推理通り、犯人は裸になって被害者を殺害しました。

裸であれば衣服に返り血が飛ぶ心配はないし、
警察が容疑者の肉体を検査するなんてことは常識的に考えると
ちょっとありえません。
そんなわけで、馬鹿馬鹿しい方法ではありますが、
それゆえにこの方法は盲点とも言えるでしょう。

ところでそうだとすると、新たな疑問が生じます。
果たして被害者は、犯人が部屋でいきなり服を脱ぎ始めたとして、
「おかしいぞ？」と思い警戒しないものでしょうか？


　ごめんなさい。犯人は特定できませんが、おそらく笹井公子で、被害者は腹上死。
　犯人は肉体関係を持とうとする振りをして、被害者の部屋に入る。そして服を脱ぎ、被害者を殺害。殺害後に風呂で返り血を洗い流し、体を乾かし、服を着て部屋を出る。
　この方法だと三人共に犯行が可能。被害者は男だが、同性愛者だったという可能性も否定できないので、君塚も犯人である可能性がある。
　一番犯行がしやすいのは笹井公子。他の二人は従業員ということもあって、仕事に追われて被害者とコンタクトがとれない危険性がある。確実に犯行に及べたであろう人物は笹井公子だ。
　現段階では犯人の特定は難しいが、風呂の排水溝やバスタオルから三人のうちの誰かの髪の毛や皮膚が発見されれば、その人物が犯人である。但し水沢恭子が犯人である場合は、風呂場で髪の毛や皮膚が見つかったとしても、ルームメイキングでバスタオルを交換する際に付着したものだと言い逃れされてしまうかもしれない。
　こんなところでどうでしょうか？


服を脱いでも怪しまれないない状況･･･。

「脱ぐ人が女性である。被害者が暴力団関係者だから、
　女性の人が脱ぎ始めたら･･･ってオイオイ」
「脱ぐ人がホテルの従業員である。ルームサービスを持ってきて、
　わざと自分の体に飲み物とかをかけ、お風呂に入らせてもらい、
　被害者の隙をついて、裸のまま風呂場から飛び出し、
　殺害。しかし、そう簡単に風呂に入らせてもらえるだろうか」
「脱ぐ人が笹井公子である。もし被害者と何らかの交友があったとしたら、
　部屋にいても不思議ではない。そこでプールに行くといって、
　水着に着替えれば･･･。でもこれは事前に被害者と交友を持っていればの話」

てなかんじでいろいろあげてみました。え〜･･･全部没です。（笑）


いや、ガイシャの目の前で脱いだと考えなくてもいいのでは？
そこで、笹井公子と推理しました。。
まず、「借金のことで話がある」とでも言って、部屋にはいる。
そこでトイレに入る。そこで脱いで、いきなりトイレから飛び出し殺害。
そしてプールに戻る。

コイツを選んだのは、水着なら着やすく脱ぎやすいからと、
ルームメイキングやルームサービスなら、それをしにいったときに
「○○時に××に来てください。」と怪しまれずに言えるから。


最後のヒントです。

やはり裸で殺害するというのは、
女性が被害者に対して何らかの取引を持ちかけて、
性的交渉に及ぼうとしたというのが自然かと思われます。
（いささか二時間サスペンス的かもしれませんが）
シャワーを浴びると言えば、バスルームに衣服を置いておくことができて、
返り血の心配はまったくありません。
被害者が同性愛者の可能性もあるのですが、
一応このケースではノーマルな男であると考えてください。
あまりマイノリティー側である可能性を追求しすぎると推理が
不可能になってしまうので。

さて、この事件における凶器は刃物です。
犯人はどのように凶器を部屋に持ち込んだのでしょうか？
（水着では凶器を、刃物を隠しもつことは可能でしょうか？）


そっかー！
ルームメイキングしていれば、怪しまれずに凶器を部屋に隠せますね。
で、犯人は水沢恭子だ。


正解です！

というわけで、犯人は水沢恭子でした。

推理してくださった方々、お付き合いありがとうございました。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。