殺人事件は一つではない

ryu　(2003/04/17(Thu) 17:33:46)

ある洋館に集まった探偵たち。
実は先日何者かから手紙がきたのだ。↓
「Ｏ月ＯＯ日、ＸＸにある△△洋館に来られたし。
　さもなくば、血塗られたマジックショー
　が始まる。」
Ｈ探偵「いったいここで何が始まるのだろう？」
（以下Ｈ）
Ｗ「おや？あなたがたも呼ばれたのですか？」
Ｄ「ええ。とにかく殺人を止めなければ！」
Ｋ「でもいったい誰がこんな事を？」
Ｒ「もしかして殺されるのは私たち？」
Ｔ「そ、そんなー。」
Ｇ「いたずらだよ、いたずら。」
Ｔ「おや。Ｇ探偵。あなたも呼ばれたのですか？」
Ｇ「おいおい。犯人はこんな役立たずたちまで呼んだのかよ。
　　まあ、どうせいたずらだろうがな。はっはっはっはっは。」
Ｗ「おいＧ！それは俺たちに対して失礼なんじゃないのか！？」
Ｇ「ふん。本当の事を言ったまでさ。貴様らのようなくずが
　　探偵なんてやってるとはね。はっはっはっはっは。はーっはっはっはっは。」
Ｇは去っていった。
そしてそのあと数時間何も起こらなかった。
この間全員バラバラな行動だった。
〜長くなりましたがこの後事件編〜
Ｇ「ぎゃー！！！」
Ｈ「なんだ？！今の悲鳴は？」
Ｔ「Ｇさんの部屋からだ！」
Ｒ「行ってみましょう！」
しかしＧさんの部屋の鍵はかかっている！
Ｒ「Ｇさん！Ｇさん！」
ドンドン！
たたいても返事がない。
Ｈ「仕方ない。ぶち破ろう！」
ドシャッ！ドシャッ！
ガチャン！
ドアが開いた。
Ｒ「きゃー！」
Ｇ探偵は胸をナイフで刺され死んでいた。
〜会議〜
Ｈ「部屋に入った時にはもう死んでいた。」
Ｄ「部屋の鍵は？」
Ｈ「Ｇさんが握っていた。」
Ｗ「じゃあ、密室殺人！？」
Ｈ「そういうことになるな。」
Ｗ「じゃあ、どうやってＧさんを刺したんだい？」
Ｈ「そこが問題だ。でもＲとＴは俺と一緒だったしアリバイ成立だな。」
Ｋ「それでさぁ・・・・・」
いろいろ話し合ったが結局解らず終い。
ひとまず解散となりみんなバラバラになった。
Ｋ「おいおい。俺たち疑われてるぜ。」
Ｄ「どうしようか・・・。」
Ｈ「心配するな君たちを疑っちゃいない。」
Ｄ「Ｈさん。ありがと・・・・。」
Ｗ「ぐはっ！」
Ｈ「えっ！また！？」
Ｗ探偵の部屋に行くと、扉が開いている！
入るとＷ探偵の死体が横たわっていた・・・・・・・。
よく見るとダイイングメッセージがパソコンに打たれていた。
〜ダイイングメッセージ〜
ｈｋｅａ
〜人物紹介〜
Ｈ、男
Ｗ、男、死
Ｄ、男
Ｋ、男
Ｒ、女
Ｔ、男
Ｇ、男、死
果たして、犯人は？


やーまをこーえたにをこえー
ってやつですね
正確にいうなら最近映画化するみたいなやつです
でもアリバイがあるんだよな



何故かアリバイが成立しているＲさんが犯人だと思います。
でもやられてからキーボードを打って、息絶えるまでがマッハですね(笑)




そうそう忘れてた。
どうやってＧさんの部屋を密室にしたかも答えてください。
鍵はＧさんの手の中にあったんですよ。
それと。この事件はかなり奥が深いですよ。
ダイイングメッセージも答えてね。
つまり、
１：犯人
２：密室のトリック
３：ダイイングメッセージの意味
の三つを答えてください。
あと、僕は月曜までここにこれません。
なんでかって？学校が休みだから。



それでは、考え直します。

第一の殺人の犯人はＷ。
鍵を握らせてからＧを殺し、ＷはＧの部屋の中に隠れていてこっそり合流した。
しかしそれを見てしまったのがＲ。
ＲはＧの恋人だった(勝手に決めます)ので殺そうと思い、
Ｗがみんなと離れた時を狙って殺し、そこから離れた。
Ｗは死ぬ前にキーボードで「hkea」→「くのいち」とメッセージを残した。

これじゃ推理じゃなくて推測ですね(^_^;)。


だ、大正解！！！
でも僕的な話では、ＲはＧの恋人ではなく、Ｗに前から殺意があった。
そんでＧがＷに殺されたのを知って、この殺人でアリバイがあった自分なら、
同一犯に見せかけて殺せばばれないだろう、とふみ、
堂々とＷを殺したのです。それにしても、よくわかりましたね。


一応、問題にもヒントを出しましたよ。
１：ＷはまだＨがナイフで刺したと言ってないのに、
　　「どうやってＧさんを刺したんだい？」
　　　と言っている。
　　ここでＷが犯人とわかる。
２：しかし、Ｗは死んだ。とすると二人目の犯人
　　がいることになります。
　　そこで暗号を解読すれば、だいたい想像はつくでしょう。
ＰＳ：Ｗの「ぎゃー！」の声はラジカセで録音した声を流した物です


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。