神の水事件
エッグ (2003/07/02(Wed) 13:50:50)
はい。期末試験真っ直中のエッグでーす。ちなみに今回は人は死にません。
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探偵「暇だなぁ〜」
助手「いっつも暇って言ってますけどね。こっちはあなたがしない事件ファイルの整理で忙しいんですよ」
探偵「あ、ごくろうごくろう」
助手「そんなことを言うんだったら近所の公園で子ども達と遊んできたらどうです?」
探偵「疲れるし、子どもは嫌いだ!」
助手「なんでです?」
探偵「子どもは、めんどくさがりやで自分の思うとおりにならないとだだをこねる自己中だから大嫌いだ!!」
助手(・・・全部、あなたの性格ですよ・・)
ガチャ
探偵「あっ、誰かきた」
女の子「あのー探偵さんはいますかー?」
探偵「ほいほい」
女の子「私、一 二三(にのまえ ふみ)って言います」
助手「まさか、あの警察官さんの妹さん?ですか?」
二三「はい。あの一 一(にのまえ はじめ)の妹です」
探偵「で、なんでここに」
二三「はい。私たちの写録小学校の6年生なんですが・・今朝不思議なことが起こったのです。今朝、先生が教室に入ってきたら、先生の机の上に水の入ったペットボトルがおいてあったんです。不思議なのはですね。そのペットボトルにマジックで『神の水』って書かれていたことなんです」
助手「神の・・・水・・ですか?」
二三「はい。それをおいたのがだれかは分からないですけど、みんなのいる前で後ろから
水の入ったペットボトルを持っていくのは怪しいでしょう?」
助手「うん」
二三「それで、一番前列の三人だと思うんです。一人目は、右の席の橘 博樹(たちばな ひろき)君です。彼は、クラスの中では一番のイタズラっこです。でも、彼はいっつも先生に持ち物点検をされていますが、今日の朝はペットボトルなんて持ってきていませんでしたよ。二人目は、真ん中の犬島 亮(いぬじま とおる)君です。彼は、動物好きで
色々とハムスターや猫のエサなど持ってきたことがありますね。そのつど、私と行成君に怒られてましたけど」
助手「行成君というのは?」
二三「あ、最後の最前列の左で私と同じ学級委員をやっている広田 行成君です。行成君が教室にペットボトルが落ちていたから先生の机においたそうです」
助手「そのときに『神の水』って書いてあったの?」
二三「いや、行成君に聞いたら、『そんなのわざわざ見なかった』って言っていて分かりません。どうです探偵さん?分かりますか?この不思議な事件の謎」
探偵「Zzz・・・・・んっ、えっ何だって?」
助手「・・・・・もう一度この人に説明してあげてくれないか・・・」
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はい。また長くなってしまった・・。前より長いか・・?たぶん、矛盾があると思います。
ハーミ (2003/07/02(Wed) 16:29:15)
犬島君が持ってきた『猫』の水に、橘君が悪戯したのかな。
ゴリ (2003/07/02(Wed) 19:50:20)
ハーミさんと同じですが、
ボクも犬島君の持ってきた「ネコの水」の
「ネコ」の部分を「ネロ」「ネ中」「ネ申」
というふうに橘君が書き変えたんだと思います。
ryu (2003/07/16(Wed) 17:30:06)
犬島君がばれないように神の水と
カモフラージュした。なぜ神の水なのかというと
一回猫の水って書いてしまったから。
そういえば、子供は嫌いといってるのに
探偵は一 二三が嫌いじゃないようで。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。