恋のスキューバダイビング

三原ジュン ◆fqmYqjsI　(2005/04/19(Tue) 21:31:23)

Ｑ君とＰ君はスキューバダイビング仲間である。
今日も水深約40メートルのところまで潜り、美しい景色を堪能していた。
二人はしばらく海中をさまよったあと、陸にあがってくつろいでいると
同じようにスキューバダイビングを終えた女性が海中から出てきた。
ウエットスーツを脱いだその女性は素晴らしく美しく、二人は即座に声をかけた。
お茶や食事に誘ってみたが、丁重に断られてしまった。
二人は苦笑しながらまたダイビングを始めたのだった。

その夜の10時頃、女性は昼間声をかけてきた一人の男性と再会して
夜の海辺を散歩したのだが、問題はその翌朝である。

Ｑ君もＰ君も、昨夜彼女と一緒にいたのは自分だと言い張るのである。
女性は目が悪く、しかも夜だったのでＱ君かＰ君だったのかは
覚えていないというのだ。
二人の証言は以下の通り。

Ｑ君
「ゆうべＰ君と食事を終えたあと、Ｐ君にまたダイビングに行こうって誘われたけど
疲れてたから僕は一人で部屋で休んでたよ。確か別れたのは7時頃だったね。
部屋のテレビでナイターを見たあと、9時頃星を見に外に出たよ。
夏の大三角形がとても綺麗だったけど、僕的にはその南にあるさそり座のほうが
好きなんだよね。ぶらぶら星を見ながら夜風に当たってたら偶然君に会ったのさ。
時間は10時頃だったと思うよ」

Ｐ君
「ゆうべは7時頃までＰ君と食事していたけど、それからまた一人でダイビング
しに行ったよ。昼間潜ったあの場所が素晴らしかったから、同じところまで
潜りに行ったんだ。夢中で泳いでいたらすっかり遅くなってしまって
気がついたら9時40分だったよ。急いで戻ろうとした時、海辺に君がいたから
声をかけたんだよ。あれは間違いなく10時だったね」

ふたりの話を聞いていた女性は、即座にゆうべの男性がどちらだったのか言い当てた。
さて、女性とデートしてたのはどちらだったのでしょう？


ども。
星座はトラップと見た。（調べたら、本当ぽかったから。）
夜で、しかも水深40メートルなので、暗くて何がなんだかわからないと思います。
そんな景色に夢中になれるとは思えないし、危険です。
よってP君は嘘をついていると思われる。
よって女性とデートしたのはQ君。
これでどうでしょうか…？


三原ジュンさんこんばんは！
私も実際で言えばSHOさんの言うように夜しかもピンで潜るのは怪しいと
思いますがＱ君が止めたりもしてないのでそれもトラップとみます！
目が悪くしかも昼は２人だったのに夜１人で声をかけてきた男性を
昼会った人だと認識できたのは「昼と同じ格好をしていた人」では
ないかと思います。したがって答えは「Ｐ君」でいかがでしょうか？


Ｐ氏は7時から9時40分まで2時間40分に渡って泳いでいたんですよね。
私はスクーバをしないため詳しくは分からないのですが、
空気はそれほど持たないのではないだろうか？
簡単に調べてみたのですが、夜間スクーバは専用ライトを携帯していれば出来るそうです。
無論、危険を伴うためバディーを組み、十数分に一度は陸の位置を確認するために浮上しなければならないそうですが･･･。

Ｑ氏は星を見ていたとありました。
9時ごろ、さそり座は夏の大三角形の下側（＝南側）にあるので位置関係は間違いないと思います。
･･･ので、女性とデートをしたのはＱ氏であると思います


挑戦ありがとうございます！
大ヒントを出しますので、早いもの勝ちです(^^)

SHOさん、小僧＠ヤミノナカさん仰るとおり星座についておかしい所はありません。
私もスキューバダイビングはしたことがないので、酸素がどのくらい持つのか
どうかというところまでは詳しい事が解りません…すみません。
ただ、水深40メートルの場所から20分で上にあがってくることはかなり難しいのです。
まして、スキューバダイビングを趣味としてずっとされてる人なら
まずしようとはしないと思います。
それは何故か？というのがこの問題の正解となります。
正解お待ちしてます！



ひょっとして、潜水病が理由ですか？
でも深度40Ｍを20分かけてもかかるかな･･･


三原ジュンさんこんにちは！
小僧＠ヤミノナカさんと同じく潜水病（減圧症）にかかるのでそんなに
早くは上がれないでお願いします。

ただここで余計なお世話でしょうが一言・・・。
チョット調べてみますと水深１８〜４０ｍはディープダイビングと言われ
特に３０ｍを超えるとかなり危険だそうです。夜潜るナイトダイブも昼と
比べると危険だしバディ（同行者）を伴わないダイブも危険ですので今回の
問題のパターンは一般的な方はほぼ行わない事と思われます。
あと水深４０ｍでは減圧不要限界（ある水深にいることのできる最大時間）
がわずかに９分（１０ｍでは２１９分）しかないので問題のパターンは
不可能です。通常のダイビングは１０ｍ前後を３０〜５０分が一般的のよう
ですのでこの問題を現実に照らし合わせて最後に一瞬だけ４０ｍまで潜って
上がって来たとすると１５分（毎分１０ｍで上昇し気圧変更時１分停止して
水深５ｍで３〜５分停止）もあれば上がれるようです。（これは確認は取れ
ませんでしたのでまちがってたらスミマセン）以上参考まで。(^^ゞ


レスが遅くなりまして申し訳ありません。

水深40メートルの場所は約5気圧という大変な気圧がかかっています。
そこからわずか20分で1気圧しかない地上に出てくると潜水病になってしまいます。
深い海に長時間いると途中で何度も身体をならしながらではないと
上がって来れないそうです。
ダイビングをしている女性にとってすぐにわかったウソなのでした。
よって正解はＰ君でした。

refrainさん、いろいろ調べてくださってありがとうございます！
私も全然ダイビングの経験がないので穴のあった問題でした…すみません。
また問題をだしますのでよろしければ挑戦お待ちしてます(^^)


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。