開運なんでも鑑定団
斑猫 (2006/04/25(Tue) 20:15:58)
たまにはこんな問題
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テレビ東京系の長寿番組といえば
「開運なんでも鑑定団」です
（放送されていない地区の方が
おられましたらごめんなさい）
友人から高額で譲りうけたお宝が偽物
ショックで声がでないお父さん
その夫を冷たくにらむ奥さん
すごくリアルな人間ドラマですよね
この番組の企画を考えた人はすごいと思う
中には本物といわれても
全く喜ばない出場者がいます
「中島先生。この皿が８千万ですか？」
「間違いなく本物です。
重要文化財に指定されてもおかしくありません。
いい物を見せていただきました。」
しかし出場者はまったくうれしそうじゃない。
問題 なぜ喜ばないのでしょう？
ヒント：税金とか財産分与の話ではありません
そんなトラブルの種になるお宝は
そもそもテレビ番組には出しませんね
ガチャ (2006/04/27(Thu) 00:35:56)
こんちわです
さらに高額で買ってたとか色々考えられそうですが、
『喜んでいないのは皿の持ち主とは別の出場者だから』では無いでしょうか。
一度その番組は見たことありますが所有者は「依頼主」になってたはずですし。
ん･･･関係ないのかな。
タフィ (2006/04/27(Thu) 15:57:46)
私も､もし自分の大事にしているモノを出品して中島さんに
そういうコト言われたら複雑な気持ちになるでしょう｡
(私の考えているとおりなら嬉しくない､ことはないと思いますが｡)
斑猫 (2006/04/27(Thu) 17:37:19)
この問題 私がたまたま見てた放送で
「あれ、なんでこの人喜んでないの？」と思いました
３分後にその理由に思い至り爆笑してしまった
あくまでも私の推測です、真実とは限りません
別解もあるでしょう 一応断っておきます
タフィさん どうも
>私も､もし自分の大事にしているモノを出品して中島さんに
>そういうコト言われたら複雑な気持ちになるでしょう｡
コレクターの心理は複雑です
誰にも見せたくないお宝なのに
孫が勝手にTVに応募したとかありそうです
でもTV出演したってことは
それなりに納得してきたはず
重文相当と言われて全く喜ばないのも変です
ガチャさん どうも
>『喜んでいないのは皿の持ち主とは別の出場者だから』
はい ２０％の正解です
１ あれだけの人気番組です
出場希望者も多いはず
「ただTVに出たい人」「ただ目立ちたい人」が
まったくの他人のお宝を借りて応募しても
事前審査で落とされるはず
もしそんな人が出演していたら
カメラの前で派手に喜びますね
２ 事情があって親しい人から託されたお宝なら
やっぱり少しは喜ぶと思います
有毒無害 (2006/04/27(Thu) 20:42:08)
bonam vesperum.
ガラクタしかない家に住む有毒無害です。
（無いよりマシか……？）
さて、ふと思いついた少しシリアスな解答。
・借金の担保にする為に鑑定を依頼したので、高額でも喜べない
ああ、でも本物ならば、借金せずともそれを売れば良いだけか……
ガチャ (2006/04/27(Thu) 21:11:35)
２０パーセント正解っすか
それが違うと成ると後は･･･
『その皿は担保で、それよりも数倍高い額を本当の“持ち主”に貸しており、
しかもお金をかした相手は逃げてる(OR音信不通)から』
･･･くらいしかないような。
有害無毒さんと似たような回答ですが･･･。
スリッパ (2006/04/27(Thu) 21:45:59)
どうもです。
根拠なしの推測ですが、例えば
依頼主は誰かに後日その皿を譲る約束をしていた。
（この時依頼主、受取人共に皿にはそれほど価値はないと
思い込んでいた）
その際第三者（受取人関係？）から
「せっかくだから一度鑑定にでも出してみたらどうか」と
提案があり、２人は軽い気持ちでそれに同意した。
で、その結果、実は皿が相当価値あるものだという事が判明！
依頼主は予想外の展開に唖然。
いまさら約束を取り消すこともできず‥
なんてのはどうでしょうか？
斑猫 (2006/04/28(Fri) 01:08:16)
有毒無害さん どうも
借金の担保にする為の鑑定だったのなら
それこそバンザイですね
ガチャさん どうも
>『その皿は担保で、それよりも数倍高い額を本当の“持ち主”に貸しており、
>しかもお金をかした相手は逃げてる(OR音信不通)から』
スリッパさん どうも
>依頼主は誰かに後日その皿を譲る約束をしていた。
お二人とも難しい方向に行ってしまいました
その手の可能性も確かにありますが
番組を見てただけの私に
そこまでの理由は推理できません
さらにヒント
１ その出演者は喜んでいないだけではなく
「本物です八千万円です」と言われても
まったく驚いていませんでした
２ 番組を見たことのある方はわかると思いますが
「出張鑑定大会」ってありますね
どもん (2006/04/29(Sat) 01:05:56)
初めまして。
まさか、１００歳近いお年寄りだったから…とか？(詳しくは書きません)(笑)
房生 玄 (2006/05/01(Mon) 14:03:45)
どうもです。
「出張鑑定」って伴○さんが司会してるヤツですよね。僕もよく見ます。
じゃあこれはどうですかね。
「出場者は本人予想額を高くつけた（八千万円よりも高く）。しかしそれよりも安かったので喜ばなかった。」あるいは「もっと高く買った。」でどうでしょう？
斑猫 (2006/05/01(Mon) 15:25:35)
どもん さん どうも
>詳しくは書きません
いや詳しく書いてもらわないと
耳が遠い？ボケている？
それとも金額を見たショックでぽっくり？
房生 玄さん どうも
>出場者は本人予想額を高くつけた
>もっと高く買った。
ああ ありそうですね
普通の出場者は多少なりとも鑑定額に不安があります
１億で買った物が８千万なら
喜ぶまではいかなくてもホッとはするはずです
問題を整理してさらにヒント
１ 持ち主本人ではなく出場者が
無理を言って借りてきたお宝でした
２ 出演者はまったく驚いていない
本物で８千万だとちゃんとわかっていました
３ 喜ぶ演技もしない
テレビなんかあまり出たくなかったのでしょう
４ ある小さな村でロケをした
出張鑑定大会でした
有毒無害 (2006/05/01(Mon) 16:02:30)
bonam vesperum.
前置きを考えている最中に地震が起きました。有毒無害です。
（他に前置きに書く事が何も無い……＾＾；）
さて、思いついた回答を……
・スタジオに行きたかった。
・出来るだけ高く売る為にテレビに出して知名度を上げただけ。
……それでも喜ぶ演技くらいはするか＾＾；
なんだろう……？
怜香 (2006/05/02(Tue) 17:48:23)
はじめまして！怜香と申します♪
なんとなく、パッと思いつきました。
・出演者の人しか見えないところに小さな傷が！冷や汗だらだら。
……あ、ありえませんか…；；
ごめんなさい；；；
ガチャ (2006/05/02(Tue) 22:28:28)
難しく考えすぎですか・・・
もしかしてですが、持ち主というのは人じゃなくて場所でしょうか？
『その皿は博物館のような場所から借りてきたもので
おまけに国宝で8千万円相当でもちろん村人はみんな知ってたから』
これも相当難しく考えてるな・・・^^;
もっとシンプルな回答でしょうか？
斑猫 (2006/05/03(Wed) 10:57:24)
有毒無害さん どうも
>・スタジオに行きたかった。
>・出来るだけ高く売る為にテレビに出して知名度を上げただけ。
「それでも喜ぶ演技くらいはするか」するでしょうね
怜香さん どうも
>出演者の人しか見えないところに小さな傷が！冷や汗だらだら。
中島先生が見逃しませんね
中島先生も見つけられない傷なら
それはそもそもお宝の評価に影響しません
ガチャさん どうも
>『その皿は博物館のような場所から借りてきたもので
>おまけに国宝で8千万円相当でもちろん村人はみんな知ってたから』
そういう事なのですが問題は出場者の動機です
なぜそんな事をしたのでしょう？
小さな村が舞台といっても
多くの村人が納屋や蔵から
ここぞとばかりに怪しげな品を持ち寄りました
オンエアされなかった鑑定もかなりありました
出場者が足りなかったのではありません
なぜこの人がオンエアされたのかも結構重要です
お宝はすごいけど出場者の態度から
「仕込みのお宝」なのはミエミエです
放送ではカットされてもおかしくないですね
それなのに番組制作側は
この人の鑑定をオンエアしました
実は村の中でその人は･･･････
SHO (2006/05/03(Wed) 22:09:23)
ども。
・その人も鑑定のお仕事の方で、自分の目が正しかったかどうか見極めたかった。
・村長さんか、美術館の方で、あくまで「念のために」鑑定を依頼した。
オンエアされたのは、トークが面白かったからかなぁ…。
斑猫 (2006/05/03(Wed) 23:06:06)
SHOさん どうも
>その人も鑑定のお仕事の方で
それは少し情けない
>美術館の方で、あくまで「念のために」鑑定を依頼した。
いやいや かなり無理をいって借りてきています
TVに映っても喜ばないのは
早く番組のロケが終わって欲しいんです
とっととお宝を持ち主に返しにいきたいんです
>村長さんか、
ピンポーン そうです
その村の村長さんでした
さあ これで正解がでるでしょう
他の村人は納屋や蔵の怪しげな物を持ち寄り
番組のロケを目いっぱい楽しんでいました
しかし村長だけはそれどころじゃなかったんです
コゴロー (2006/05/05(Fri) 16:32:24)
自分のものではない、もしくは盗んできたものｄった！・・・とか？
ルナ (2006/05/07(Sun) 23:34:10)
斑猫さん、こんばんは〜。
・村長は村興しの一環として利用した。（村民にとってはありがた迷惑…）
・村長と番組制作者によるヤラセ。（裏で村長はギャラを貰っている）
・村長は中島先生の大ファンだった。（ただ、サインが欲しかっただけ）
どれが正解であっても、そこの村民にはなりたくないですねぇ…。
斑猫 (2006/05/08(Mon) 01:00:19)
コゴローさんどうも
>自分のものではない、もしくは盗んできたもの
自分のものではないはそのとおり
すでにこう書きました
「かなり無理をいって借りてきています
TVに映っても喜ばないのは
早く番組のロケが終わって欲しいんです
とっととお宝を持ち主に返しにいきたいんです」
この村長さんの動機を考えてください
ルナさんどうも
>どれが正解であってもそこの村民にはなりたくないですねぇ…。
あーなんというか それなりにハートウォーミングというか
「村長さんなりに頑張ったんだな」みたいな
そういう暖かい視点が欲しいですね
番組側も鑑定士も実は
「村長さん仕込んだな」と気が付いていたかもしれない
でもその村長の想いは汲んであげたいと思った
だから放送してあげたんです
もっと いかにも「田舎の人の発想」です
ガチャ (2006/05/08(Mon) 20:37:38)
なかなか難解になってきているような･･･
仕込みといわれると売名行為に直結させてしまうのは悪い癖なんですが
「次期も村長になるための売名行為で、
確実にテレビに映るために国宝である皿を無理やり借りてきた」
・・・んなわけないか。
斑猫 (2006/05/08(Mon) 21:37:09)
ガチャさん どうも
ドライな都会人の発想は捨てましょう
小さな村の村長の気持ちになってください
「あのなんでも鑑定団が本当にくるんか？」
「うちの村の公会堂でロケすんだと。」
「えれぇことだ。どうすりゃええんだ？」
「こりゃ大変なことだぞ。どうすんだ村長。」
「村長。あんたが頼りだ。」
「村長。」「村長。」「村長。」「村長。」「村長。」
・・・・・・・・・・・・・・
きいみ (2006/05/11(Thu) 04:19:34)
2006/05/11(Thu) 04:49:05 編集(投稿者)
放送タイトル『廃村になる村に眠るお宝』
「うちらの村があの有名な番組撮影の舞台に選ばれた」
村人は撮影日の何ヶ月も前から自分達の村がテレビに映ると
喜んではしゃいでいた。受け答えの練習までしている村人さえいた。
みんなが撮影をこれほど喜ぶのは訳があった。
実はこの村は来年には廃村になることが決定しているのだ。
さして何もない村だが皆、愛着があった。
木々を抜ける風、川にとける夕日、あぜ道、全てが好きだった。
廃村が避けられないことなのであれば、
せめて何かに残しておきたいという気持ちを皆持っていた。
しかし、いざ撮影がはじまってみるとあまり目立ったお宝はない。
というよりも放送に耐えうるか微妙なものばかりであった。
カメラリハーサルが終ってから番組スタッフは村長に告げた。
このままでは放送はオクラ入りの可能性が高い。
皆がどれだけ楽しみにしていたことを知っている村長は焦った。
放送されないと知ったらどんなにみんな落胆するか・・・
「ちょっと待ってください、なんとか見つけてきます」
「でも、お宝なんてすぐには見つからないでしょう」
「みんな楽しみにしていたんです。なんとかしますから」
本来、あまり目立つ事はすきではなく、
テレビに出演するなどもっとも苦手とすることだったが
今回ばかりは事情が違う。
なんとしてでも放送してもらわなくてはいけない。
床に額をこすりつける村長をみて番組スタッフの心は揺れた。
「それでは私たちの番組の資料から放送できるレベルの
お宝をもっている人を紹介しましょう」
「その人から借りるということですか・・・」
スタッフは頷いた。
「無論、すぐに貸していただけるとは限りませんし、
貸してもらったとしてもレンタル料は大分かかると思いますが
・・・どうなさいますか」
顔を上げた村長に迷いはなかった。
資料にかかれている電話番号を片っ端からあたり、
なんとか無事、お宝の大皿を借りられたものの
手放しでは喜べなかった。
200万ものレンタル料金をとられることになったからだ。
放送は確約され、義務は果した。
だが、レンタル料をどうやって捻出するかで村長の頭はいっぱいだ。
喜びの表情などつくれない。
しかし、レンタル代を自腹をきってまで
払うといった村長に同情だけでなく
尊敬の気持ちを抱いた番組スタッフは
放送を断行することにした。
番組司会者が最後に村長にきいた。
「このお皿は今日から村長の一番の宝物になるんじゃないですか」
終止うつむき加減だった村長はその言葉をきくと
顔を上げ、ゆっくりと被りを振った。
そして凛とした声で言った。
「いいえ、今も昔も私の宝は村人の笑顔です。
村がなくなってもそれはなくならないと信じています」
・・・番組を見たことがほとんどないので作っちゃいました。
本人はテレビにでたくないということなので廃村になるというエピソードを。
あと、レンタル料がなければ放送が確約されたことに喜びそうですので
無理やりくっつけてみました。
先にお宝を借りていてそれですごいお宝があるからというように
いって番組に連絡をとったというパターンもあったかなと思いましたが、
あまり心温まりませんし番組スタッフに見抜かれそうなので。
こんだけ長々と書いたものの大ハズレの可能性も大です。
斑猫 (2006/05/11(Thu) 19:27:14)
ああやっと心温まる回答が
ガチャさん
「お金をかした相手に逃げられた」
「売名行為」
有毒無害さん
「借金の担保」
「テレビに出して知名度を上げた」
コゴローさん
「盗んできた」
みんな謝れ
村長さんにあやまりなさい
さて きいみさんの大作ですが
「村長さんの人物像」はほとんど正解です
200万円のレンタル料金がリアルですね
もちろん村長の自腹なのも正解
ただし
１ 番組サイドはあくまでも未鑑定の
怪しげな物だけを放送したいと考えています
仕込みに協力はしません
２ ロケが始まってから借りにいったのでは間に合わない
村長が前もって考えた事です
３ 小さい村ですが結構大きな納屋とか土蔵があります
古くは北前船（きたまえぶね）で栄えた村でした
番組側には掘り出し物が眠っているはずだと
あるていどの目算がありました
実際に喜一さんが持ち込んだ掛け軸に
３００万の値がつき村中がびっくり
４ めぼしいお宝がでてこなくても放送するのに十分だと
番組側は考えていました
なぜなら村人がみな番組を歓迎しロケを楽しんでいました
昇さんの自慢の壷はたったの２万円
村中が大爆笑
こういうのを視聴者だって見たいはずです
もっと簡単に答えてもらってもいいです
ズバリ村長の動機は？
斑猫 (2006/05/31(Wed) 20:41:46)
さて 正解発表
個人の出場者なら
「真っ赤な偽物。３千円。」
頭をかきながら帰ればいいですね
しかし村をあげての番組出場です
もし集まったお宝がすべて二束三文の安物だったら
それは「村の恥」です
全国放送で「なんだあの村は」と笑われます
村長のお宝は保険でした
他の村人のお宝が鑑定で全滅した時に
村の名誉を守るための保険です
村長が８千万と言われても喜ばないのは当然です
そもそも番組で鑑定なんかしてもらわなくても
れっきとした鑑定書つきの名品の大皿
それを高い謝礼を払って村長が借りてきたんです
番組スタッフや鑑定士も
そういう事情がうすうす判っていたかもしれません
でも村長が音頭をとって番組ロケが行われ
村人たちから大歓迎をうけたんです
その村長の気持ちは無にはできません
「村長秘蔵のお宝」はちゃんとオンエアされました
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。
