理由(1)

どら　(2002/11/27(Wed) 18:10:16)

どもども

こんな問題はいかがでしょうか？

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「先生、さようなら〜」
掃除終了の報告に来た最後の生徒が帰っていった。

２年２組の担任である木村洋子は、今日の授業で生徒たちが
描き上げた絵のうちの１つをじっと見つめ、思い悩んでいた。

「木村先生、まだ帰らないんですか？」
「ああ、佐藤先生、ちょっといいですか？」
佐藤和志。同じ２年生の５組の担任である。
「今日、私のクラスで家族の顔を描いたんです。
　で、私のクラスの加藤君の絵なんですけど…」
「これですか？水彩画ですね。うまいもんだ。
　でも、ずいぶん控えめに描いてますねぇ。
　小学生の男の子はもっと元気がなきゃ…って、なんだこりゃ」
そこには、加藤淳本人と父母の顔が書いてある、はずだった。
「お父さんだけ、顔が真っ黒ですね。」
「ええ、本人に理由を聞いても、『後ろ向きを描いたんだもん』って
　言い張るだけで…」
「ふーん、シャツにネクタイまで描いてあるのに、後姿ねぇ。」
「なにか、心理的に問題があるんでしょうか？私、心配で。」
「なに、そんなに気にすることはありませんよ。そうだ、先生には
　教えてくれなくても、お母さんになら話せるんじゃないですか？」
「そうですね…今晩にも電話してみます。」

確か、加藤家の父は普通のサラリーマンで、
よく遊んでくれると、淳は言っていた。
夫婦仲に問題があるのだろうか？
家庭内の問題には首を突っ込みたくないが仕方がない。
帰宅したら、電話してみよう…
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…かなり、思い込み入ってるかもしれません。（＾　＾；）

加藤君がなぜお父さんの顔を真っ黒にしたのか
理由を考えてみてください。

※瞬殺されそ〜。しかも、別解多そ〜。

※ちょっと編集しました。どこかはナイショ。


お父さんは黒人だった、とか。
髪はスキンヘッドで。


どーも。
本当に、本当にくだらなくてすみません。
もっとまじめに考えた方が良いですか？

　・実は、加藤君はハーフでお父さんは黒人だった。

　・実は、加藤君のお父さんはきれい好きでいつも泥パックをしていた。

　・実は、指名手配犯で常時めざし帽を着用。

　・実は、忍者。

　・実は、この間墨をかぶった。

まことに申し訳ない。
思いついたら書かずに入られなかったです。


どもども

早速の回答ありがとうございます。（＾―＾）

→ロッキーさん、 ドラゴンさん
お二人の推理だと、
＞『後ろ向きを描いたんだもん』
と言い張る必要はないですね。

※ドラゴンさんの解答、仕事中だというのに
　笑ってしまいました。（＾　＾；）

うまく解答に誘導できるように、ちょっと追記させていただきます。

加藤君は、小学生にしては抜群に絵がうまくて、
いつも先生方に褒められていたことにしてください。
将来は、画家になりたいらしいです。


ありえない解答・・・。

うまくお父さんもお母さんも描けていた。
しかし、誤って絵の具が・・・お父さんの顔についてしまい・・・。
紙は（画用紙？）1枚しかなくて、後ろ向きを描いたと意地をはったとか・・・。

まじめじゃなくてごめんなさい＾＾；




・ネクタイに見えたのは結わえた髪だった
・それが遊びだった
・実はお父さんの方に心理的な問題があった
これぐらいしか思い浮かばないです＾＾；
でも実際そのような絵があったら、少し不気味かも・・・


お父さんの前髪が異常に伸びていた・・・。


「もう既に、死んでいた・・・」

とか、最初に思っちゃったんですけど・・・


多分、見当違いの解答を……＾＾；

お父さんは手品師で胴体切断から首を前後逆につけるという手品が得意で
加藤君はそれを絵にした

……あれ？後ろ向きだって言い張る理由が無い＾＾；
変なレスでスミマセン＾＾；


画家のゴッホに憧れていて、みんなに言うのが恥ずかしいため
『後ろ向きに描いたんだもん』
と言い張った。


こんばんは！
どらさんの出題なので、わくわくしながらも緊張しています（＊＾＾＊）

「後ろ向きに書いた」「絵が抜群にうまくほめられていた」
という二点から考えたのですが、
●うまく描けなくて失敗したため、黒く塗ってしまった
では、シンプルすぎでしょうか（＾＾；）？
あとは、
●お父さんとは、実は２度目のお父さんだった。
　絵に描いたのは、亡くなったお父さんか、
　もしくは今のお父さん（この場合、認めたくないという心理かな）か、
　それはちょっとわかりません。。。

おまけ；●お父さんが、けっこう年輩だった。　
　父兄参観などに来ていたら、一発でばれてしまいますが・・・。
　




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洋服を後ろ前に着てふざけて遊んでくれた
思い出の絵…
すみません、こんなのしか浮かばないっす。


冗談はここまでにして、真面目な推理を。

しかしハッキリ言ってさっぱりです。
皆さんが出された回答の中にも思いついたのはありました。
（死んでたとか、失敗作だったとか）

新しい着眼点は、水彩画っていうところです。
油絵ならば、黒色を落とせば、何かしら顔なり何なり出てくるかもしれません。
でも水彩画では出来ないですよね。困った。

ところで佐藤和志と加藤淳って韻の似た名前ですね。
関係ないとは思いますが、実は親子だったりして・・・。


こんにちは、ぽんきちです。

うぅ〜ん、やっぱり失敗したからかな？
神風さん、と同じで絵の具がとんで、「ほくろ」や「しみ」
みたいに見えたからとか？

別解
?@お父さんは有名人のそっくりさんで、みんなに誤解されたくなかった。
?Aお父さんは覆面レスラーで、正体は謎のまま。
（覆面レスラーは普通のサラリーマンではないですね＾＾；）


＞小学生にしては抜群に絵がうまくて、いつも先生方に褒められていた。将来は、画家になりたいらしい
1.本人が納得出来ないものだった
2.書いている時回りの子に「似て無い。下手」など言われた
・・・じゃあんまりですかね(^_^;)


どもども

思いがけず色々な解答を頂いて、
作者は喜んでおります。（＾―＾）

みなさんは、作成中の絵に絵の具をこぼしてしまったら
どうフォローしますか？

では、解決編です。
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「木村先生〜！」
出勤の途中、佐藤和志に呼び止められた。
「はぁはぁ…、おはようございます。」
「おはようございます。佐藤先生。」
「昨日の、あれ、どうでしたか？
　なんだか僕も気になってしまってネットで心理学のページとか
　調べてみたんですが…」
「ああ、あれ。（笑）
　佐藤先生が仰ったとおり、大した話じゃなかったんですよ。」
「？」
「お父さんの顔に、何かの拍子でつけてしまったんですって、
　黒い絵の具を。」
「はぁ？」
「で、修正しようとしてもうまくいかない。
　そのうちに収集がつかなくなって、
　真っ黒に塗ってしまったんですって。（笑）」
「なるほど」
「加藤君には、今日、宿題を出すつもりです。
　『ちゃんと正面から見たお父さんを描いてきてね』って。（笑）」
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根拠は薄弱かもしれませんが、
(1) 水彩画であった。（鉛筆などと違い、フォローが難しい）
(2) 絵がうまかった。（絵を描くことに対するプライドがある）
(3) 小学生低学年である。（結果を考えて行動しないことが多い）
※(3)あたりは、私の偏見かもしれませんが…（＾　＾；）

てなわけで、神風さん他、多数の方が正解です。
※みなさん、１度はこの解答にいきついてるんじゃないかな？
　ひねりを加えた解答、とても面白かったです。（＾―＾）

ありがとうございました。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。