イワ先生に挑戦〜困ったお話

むた　(2006/02/19(Sun) 08:13:02)

　昔お客さんに聞いたお話をモデルにアップしてみます。まあ、多分一撃でしょう。ではでは。

Ａ「先生困ったことになってしまいました。」
イワ「どうしたんですか？」
Ａ「いえ、私のビル１階に１年前から店舗が入っているんですけどね。」
イワ「ふむふむ。」
Ａ「入ったのがポルノショップなんで再三出てほしいって言ってるんですけど、出て行かないんですよ。」
イワ「それは困ったものですねー。」
Ａ「そうなんです。店員の柄は悪いし、イメージも良くないし・・・。」
イワ「入居した人を追い出すのは、大変ですからね。覚悟があるなら裁判でもしますか？」
Ａ「ええ、そう思って弁護士さんにも相談したんですけどね・・・門前払いでした。」
イワ「ほう、そらまたどうして。」
Ａ「それは・・・。」

問題：なぜ、Ａさんは弁護士さんから門前払いされたのでしょうか？


こんばんは。

イメージが良くないという理由だけじゃ賃貸契約解除出来ない？

法律はよくわからないのであてずっぽです。


回答ありがとです。

そうなんです。そこを具体的に言っていただければ正解となります。

ヒントは「さてこの入居者の普段の行動はどんなでしょうか？」です。
印象としてはなかなか喧嘩の巧みな人たちです。


こんばんは〜。

弁護士もけんかになるのが怖かった。何せ相手が強いから。

なんか……適当。^^;


回答ありがとです。
言い方を変えます。「この人たちの目的は何でしょう？」

要するに、この人たちは隙がないんですね。だから弁護士さんは大家さんの申し出をお断りしたというわけです。


ヒントでかえって混乱を呼んでるぞ、俺。

ケンカの達人から昔、聞いた言葉。
「ケンカの一番うまいやり方はケンカしないことだよ。それで目的達成できれば最高だろ？」

さて、そのために入居者は何をすればいいのでしょう？


こんばんは
闘わずに勝つ……孫子[そんし]か……有毒無害です。
（どうでも良いけれど「始めは処女の如く、終わりは脱兎の如く」は喩えが奇抜で面白い）

さて、家主が訴えられない状態にしている訳だから……何だろう
・とりあえず正装
・とりあえず敬語
・勝議部がある（オウム真理教かよ）
・家主が頼みに行った先が横田弁護士（オウム真理教かよ）
・マハーボーディニルヴァーナ（大到達真智完全煩悩破壊）の境地に至って
全魂魄を絶対自由・絶対幸福・絶対歓喜に導いていた（オウム真理教かよ（コア過ぎ））

>ケンカの一番うまいやり方はケンカしないことだよ。
何らかの目的の為に喧嘩を手段にするなんて余り無い気も……＾＾；


　どもども。すごい単純な問題なのですが、皆さん難しく考えすぎているようです。おそらく当たり前すぎて答えが浮かばないのかもしれません。
　上、二つはいい回答です。別解ですね。トラブルを起こさないというのがまずは大事ですから。もう少しその方向で考えてみてください。では（＾＾）ﾉｼ


＞「ケンカの一番うまいやり方はケンカしないことだよ。それで目的達成できれば最高だろ？」

という事は答えは「ケンカをする」って事ですかね？
って、俺馬鹿か？！


こんにちわ〜＾＾

え〜と．．．家賃をきちんと払っているからですかね？
普通すぎるか（￣▽￣；


わーい。正解でーす。＼（＾＾）／
そうです。入居者は家賃を払い、揉め事を起こしていなかったのです。
実はこの問題の状態は、大家さんにとって大変な状況なのです。
では解説編をどうぞ。

「家賃払って揉め事起こしてなければ訴える材料がないですね。」
「そうなんですよ。どうにかして、追い出す方法を考えてくれませんか？」
「・・・あのですね、揉め事を起こしてない相手にイメージが悪いということで再三退去を勧告しているのは大問題ですよ。」
「？！」
「これで相手があなたを訴えたら、完全にあなたの負けですよ。」
「！・・・えっと私はどうしたらいいんですか！？」
「弁護士さんと相談したほうがいいんじゃないですね。今のうちに仲直りしないと危険ですよ。・・・これからは、あまり偏見を持たないほうがいいと思いますね・・・。」


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。