こんな昔話いかが?
脳みそウニ丼 (2002/03/14(Thu) 21:41:30)
どーもです。
ある本に載っていたパズルを昔話風にアレンジしてみました。問題は
長いですが、簡単なパズルですが楽しんでいってください。
問題
昔々竜宮城でのこと。連日の豪遊と酒池肉林に明け暮れる浦島太郎
に嫌気のさした乙姫様は、彼を追い返そうとこんなことを言いました。
「そろそろ宴もお開きとしましょう。ついてはここに3つの玉手箱
ご用意いたしました。太郎様にはどれかひとつをお土産としてお持
ち帰りいただきます。そのうち1つにはお約束の白煙が、1つには
お宝が、残りのひとつには宴の請求書が入っております。どれでも
好きなものをお選びください」
太郎が酔って真っ赤になった目で見てみると、大きさの違う3つの
玉手箱があり、それぞれに次のような紙が張ってありました
大きい箱「この中には白煙は入っていない」
中間の箱「お宝は大きい箱に入っている」
小さい箱「この箱には請求書が入っている」
さて、太郎がどれに使用か迷っていると乙姫様が、「ひとつ言い忘れ
ましたがこの張り紙のうちひとつはウソですからご注意下さい」
さて、浦島太郎がお宝を手にするには、どの箱を選べばよいでしょう?
Z (2002/03/14(Thu) 22:04:32)
大きい箱でしょうか?
それんと (2002/03/14(Thu) 22:05:52)
大きい箱、ですかね?
ともくん (2002/03/14(Thu) 22:28:43)
> 大きい箱「この中には白煙は入っていない」
> 中間の箱「お宝は大きい箱に入っている」
> 小さい箱「この箱には請求書が入っている」
大きい箱がうそだとすると「大きい箱に白煙が入っている」
「お宝は大きい箱に入っている」で矛盾してしまう。
中間の箱がうそだとすると「お宝は中間の箱か小さい箱に入っている」
小さい箱には請求書が入っているのでお宝は中間の箱に入っている。
そうすると「大きい箱に白煙が入っている」事になって矛盾してしまう。
小さい箱がうそだとすると「小さい箱にはお宝か白煙が入っている」
「お宝は大きい箱に入っている」「小さい箱に白煙が入っている」
「中間の箱に請求書が入っている」
となり、矛盾しない。
よって大きい箱を選べば良い。
脳みそウニ丼 (2002/03/15(Fri) 09:47:07)
どーもです。
さすがにこの手の推理はお得意ですね。
皆さん大正解です。
説明はともくんさんに書いていただいたとおりです。
今度は少しひねたやつを出題したいですね。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。