山小屋の殺人
かめ (2002/03/15(Fri) 14:39:57)
深夜、人里離れた山小屋で男が殺害された。死因は首吊りによる「縊死」。
その日の朝、山小屋を訪れた老夫婦によって発見された。
重要参考人には、被害者に強い恨みをもっていた男が挙げられた。
ところが、この男には、死亡推定時刻にバーで酒を飲んでいたという
完全なアリバイがあった。しかし、犯人はこの男に間違いない。
どんなトリックでアリバイ工作をしたかをあててください。
<死亡推定時刻>
2月14日 午前0時〜午前1時
<現場の様子>
被害者の近くには50cm*50cmの木箱と猟銃が転がっていた。
被害者はスーツに真っ黒なコート。皮手袋をしていた。
床から被害者の足許までは30cmくらいだった。
首吊りの紐は直径2cmの太いもので、一方は被害者の首にかかり、
もう一方は山小屋の梁にしっかりと結ばれてあった。ただ、紐が
長すぎて先端が梁から被害者の胸下までだらりと垂れ下がっていた。
<犯人のアリバイーバーテンの証言>
午前0時頃から、明け方までずっと
ここで飲んでいましたよ。
<犯人の証言>
俺は午前0時前にはバーにやってきて、朝まで酒を
飲んでいたんだぜ。
奴を殺して車で急いでこのバーにやってきたって
いうのか。山小屋からバーまでは車でも20分も
かかるらしいじゃないか。俺には無理だ。
素通人 (2002/03/15(Fri) 16:25:22)
ある植物の繊維で作った紐で殺人をした類似問題がありました。えっとぉ・・・メキシコのほうの植物の繊維だったかな?確か昼間になると5分の1位に縮み、水をかけたりするとのびる・・・みたいな。でも夜中の1時頃ではその繊維だと伸びるのでクビが絞まらない・・・う−ん(汗)
かめ (2002/03/15(Fri) 16:57:57)
私もなんかで見たことがあります。
たしか、その植物の繊維で作られた首輪をして泳ぎ、
首輪が縮まり、死んでしまう?ってやつでした。
今回のトリックは違います。
たき (2002/03/15(Fri) 18:57:30)
うーーん、難問ですね。
私なりの解答です。
1、被害者を氷(または、ドライアイス)で作った台に
乗せておく。そうすれば、次第に台は溶けてなくなり、
死亡推定時刻に現場にいなくてもよい。
2、アリバイを証明したバーテンが共犯だった。
うーーん、自信がない。
黒ラベル (2002/03/15(Fri) 19:07:35)
犯人は、被害者の首に紐をかけ、踏み台に立たせた。
そして、被害者に紐をつかまさせて、踏み台をはずした。
被害者は、必死に紐にしがみついて耐えた。
その間に犯人は逃げた。
しかし、被害者は30分-60分位まで耐えたが力尽きて、首つるように死んでしまった。
かめ (2002/03/18(Mon) 09:02:25)
黒ラベルさん大正解です!
犯人は、午後11時過ぎ、被害者を山小屋に誘い出した。
そこで待ち伏せていた犯人は猟銃で被害者を脅し、
木箱に立たせ首に紐をかけさせた。その後、長めにして
おいた紐の一方を被害者に握らせる。
「この紐を外したら、お陀仏だぜ。」と被害者を脅し、
木箱を蹴り倒す。その後、急いでバーにやってきたと
言う訳です。
被害者は、午後11:30〜午前12:30頃まで全体重を一本の
紐を掴むことで支えていたが、ついに力尽き紐を離して
絶命してしまいました。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。