午後のお茶会事件

坂月美香　(2002/04/21(Sun) 11:30:26)

ある日、佐藤夫人の家でお茶会が行われました。
その日、来たのは佐藤夫人の他に結城夫人、山川夫人、香川夫人、江田夫人でした。
ところが、始まってしばらくすると、佐藤夫人が突然苦しみだしたのです。
すぐに病院に連れて行った結果、砒素中毒だということが分かりました。
幸い命は取り留めましたが、一時はかなり危険な状態だったようです。
犯人は残った４人の誰かなんですが、誰かというのはこの際重要ではないのです。
それよりも、犯人が何に砒素を混ぜたのかを当てて欲しいのです。
ちなみにテーブルの上にはケーキとお茶のポットが３つ出ていて、
それぞれにコーヒー、紅茶、ハーブティーが入っています。
はたして犯人は、何に砒素を混ぜたのでしょうか?
残った夫人達の証言を聞き、推理してください。
結城夫人「わたくしは今ダイエット中なんですけど、佐藤さんのケーキは
とてもおいしいので、ついおじゃましてしまいました。え？飲み物ですか？
コーヒーをブラックで飲みました。」
山川夫人「わたくしカフェインアレルギーがあるので、コーヒーも紅茶も
飲めないんです。でも佐藤さんのハーブティーはとてもおいしいんです。
もちろんケーキもですけど・・・。」
香川夫人「わたくしは基本的に自然食主義者なので、白砂糖を使ったケーキは
あまり好きじゃないんです。でもこれもおつきあいですから。
飲み物は紅茶を飲みました。」
江田夫人「こんな事になって残念です。わたくしは甘い飲み物が苦手なので、
ミルクだけ入れたコーヒー一杯とレモンティーを二杯くらい飲みました。」



う〜…ハーブティー…だと思います…。


お茶用のお砂糖（白砂糖）？

結城夫人：ダイエット中
香川夫人：自然食主義者
江田夫人：甘い飲み物が苦手

山川夫人は飲んでしまう危険性があるけど…
じゃあ山川夫人が犯人てことで(笑)


ReiReiさんと同じ！
山川さん、ハーブティ-を飲んだだけで、やはり砂糖は口にしないでしょ？
（ハーブティーに砂糖をいれるかなぁ？）

仮に、山川さんもハーブティーにお砂糖を入れて飲んだとして、
佐藤さんがコーヒーに砂糖を入れて飲んだとしましょうか？

山川さん、容器に入っている砂糖の塊の、てっぺんに微量の砒素を固まりとして入れておいた。（容器には、あらかじめ砂糖をすくうためのスプーンがある）。

自分のハーブティーにも砂糖を入れたんだけれど、山川さんはあることを知っていた。
それは、砂糖の容器の一番下の方からあらかじめ容器に入れておいたスプーンで砂糖をすくったのである。
そうすると、スプーンの直ぐ上にある、調度そのスプーンに乗っかる程度の砂糖しかすくえないという法則を知っていた。乗っかりきれない粉は、全てサラサラとこぼれるのである。
そうすると、上に置いておいた砒素は必然と容器の中の砂糖に混ざってしまう。

そして、佐藤さんのコーヒーに砂糖を入れれば、砒素も同時に混ざるのである。




うーん、ハーブティーを飲んだと
誰も言ってないようにもとれるの
でハーブティーかな〜。


ずばり、白砂糖（お茶用）!!
「ダイエット中」「コーヒー・紅茶を飲んでいない」「自然食主義者」
「甘い飲み物が苦手」という４人の証言を合わせると
被害者以外は白砂糖を使っていないということがわかります。
（ハーブティーは普通砂糖を入れないそうです。）

ケーキがおいしいと評判だったり、飲み物が３つも用意してあることから
お茶会は頻繁に行われていたと思われます。
ならば犯人もそれぞれの好みを知ることができただろうから、
確実にターゲット（佐藤夫人）のみを狙えたのではないでしょうか。



私も皆さんと同じでコーヒーの砂糖だと思います。


reireiさん、犯人は当てなくて良いんですよ・・・。（^^;）


あと、砒素は最初から混ざっています。（何にかは言わないけど）


という事は正解は砂糖以外にあるという事ですか？


犯人が何に砒素を混ぜていたのかと言う問題なので。
砂糖が違うのなら…。
答えはケーキ。

　３種類の飲み物をポットに分けて予め用意する佐藤夫人であれば､ミルク､砂糖も、おそらく一個使いきりのタイプではなく、砂糖ビン、ミルク差しのようにみんなで共有するようなタイプだったと思われる。
　ということは､３つのポットと砂糖､ミルクの入れ物が完全に空になるとは考えにくい。ケーキを残すことは佐藤夫人の手前､ありえ無そうである。だから､鑑識の調査にひっかからないのはケーキ。

　一度の服用による､砒素の致死量は７０ｍｇ以上だから､犯人(佐藤夫人本人もありえる)は度々佐藤夫人にそれ以下の砒素を盛りつづけていた。


豆球！！

実はケーキはショートケーキで、
砒素は苺に混ざってた（？）
苺に混ぜるって表現がおかしいけど（ｗ
佐藤さんは苺を最初に食べる人なんで、
それを食べたら中毒症状が？
他の人のショートケーキを食べる時に、
苺を食べる人はまずいないだろうし・・・。


>>犯人は当てなくて良いんですよ・・・。（^^;）

あう、判ってはいたのですが、
自分の答えとはいえ穴があるなーと思ってつい(^^;

砂糖じゃないとするとケーキしかないのかしら？
じゃああれだ、白砂糖をたっぷり使った紅茶のケーキ。

結城夫人：ダイエット中
香川夫人：自然食主義者
山川夫人：カフェインアレルギー
江田夫人：甘い飲み物が苦手

すると江田夫人がやっぱり食べてしまう可能性があるから…
うーん、これじゃまた同じ事になってしまう。

ではでは。
「佐藤さんの家の白砂糖」にある程度の砒素が混ぜてあり、
結果的に一番摂取量の多い佐藤さんだけ中毒症状が発症した…とか。


別に「砂糖は違う」と言った覚えは無いのですが・・・。（^^;）


う〜ん？ではもう正解は出ているのか、まだ出ていないのかだけでも
教えてください。


結城＝コ−ヒ−(ブラック)
山川＝？
香川＝紅茶
江田＝コ−ヒ−(ミルク)、レモンティ−

山川って結局何も飲んでないの？


山川夫人はハーブティーを飲んでるって書いてあります。
あと、正解は出てます。


でも、飲んでるのかどうか分からないような書き方されてますね・・・。
山川夫人はハーブティーを飲みました。


ホットかアイスか(コーヒー)って、
関係ある？


結城夫人「わたくしは今ダイエット中なんですけど、佐藤さんのケーキは
とてもおいしいので、ついおじゃましてしまいました。え？飲み物ですか？
コーヒーをブラックで飲みました。」
●ダイエット中であっても、ケーキ目的だから、ケーキを食べているのでしょ？
●で、コーヒーは無糖

山川夫人「わたくしカフェインアレルギーがあるので、コーヒーも紅茶も
飲めないんです。でも佐藤さんのハーブティーはとてもおいしいんです。
もちろんケーキもですけど・・・。」
●カフェインアレルギー
●ハーブティ-を飲んだ
●ケーキもですけど…（食べたかどうかは定かではない）

香川夫人「わたくしは基本的に自然食主義者なので、白砂糖を使ったケーキは
あまり好きじゃないんです。でもこれもおつきあいですから。
飲み物は紅茶を飲みました。」
●白砂糖を使ったケーキは食べられないという限定
●紅茶を飲んだ（白砂糖はどうか？）

江田夫人「こんな事になって残念です。わたくしは甘い飲み物が苦手なので、
ミルクだけ入れたコーヒー一杯とレモンティーを二杯くらい飲みました。」
●甘いのは嫌い
●コーヒーレモンティーには砂糖は入れていない。

ケーキを食べた人・・・結城。江田（可能性有）香川（ただし、白砂糖を使ったもの）
　　　を食べたたかどうか定かでない人・・・山川

飲み物に砂糖が入っている人・・・居ない（山川さんのハーブティーに砂糖が入っているとは考えにくい）

被害者は、ケーキも食べているであろうし、飲み物も飲んでいるのでしょうし、
そして、周囲に居た人が口に入れたもので、確実に砂糖が入っていないのはケーキではなく、飲み物である。

その中で、毒物が含まれていたとすれば、被害者の飲み物だけと考えられる（少なくともケーキを食べに来た人も居ることから）

以上、砒素は、飲み物の中に含まれていたと考えられる。
中でも砂糖を入れて飲むのは、コーヒーと紅茶


被害者は砂糖をどちらかに混ぜて飲んだ。
砒素はケーキを作った後に混入された。




香川さんのように付き合いで、嫌いなものを口にすることができることを考えると、
答えは、紅茶なのかなあ？

佐藤さんは、砂糖（＋砒素）を入れた紅茶を飲んだ。

混入方法は、以前に書いた方法で・・・

?@砂糖入れ（砂糖をすくう用のスプーン付き）に入っている、砂糖の上面に砒素を混ぜる（混ぜるというか、のせておく）
?A自分の紅茶に、スプーンで砂糖をすくって入れる。この時、スプーンに直に乗っている砂糖だけがすくわれるのであって、上の砂糖（＋砒素）は順次、周囲にサラサラと零れ落ちる
?B次に、佐藤さんの紅茶の中に砂糖をいれた。
何故コーヒーじゃないかっていうと、犯人が自分が後で怪しまれない為に、佐藤さんには自分と同じ紅茶を飲んでもらう為に、犯人が佐藤さんに紅茶を用意した。

したがって、犯人は香川さん

答えは、紅茶


こんな考えが浮かびました。

砒素を用意したのは佐藤夫人本人ではないでしょうか？

つまり、もともと殺人を計画していたのは佐藤夫人だった。
ターゲットはズバリ山川夫人。動機は、まぁお互いなにかしらの恨みがあったとして
以前から佐藤夫人は山川夫人がカフェインアレルギーのうえ、自分のハーブティーを好んでいることを知っていた。
今日こそ殺害しようと山川夫人のハーブティーに誰にも気付かれないように砒素を混ぜた。
しかし、なんらかの理由でそれが山川夫人にバレてしまった。それで山川夫人は自分のハーブティーと佐藤夫人のをそっとすりかえた(ちなみに佐藤夫人は自分の茶会なので一応すべての飲み物を飲んでいた←この辺は半分以上決め付け)。
そして佐藤夫人はそうとも知らずにそれを飲んでしまい運ばれた。
犯人が重要でないのもそもそもその被害者のたくらみだったわけでうなずけなくもない。
よって砒素が混ぜられていたのはハーブティー。

う〜ん、どーでしょか？



犯人はこの際関係ないので、犯人は当てなくて良いんですよ・・・。



ん？残念、外れたと思ったら、よく見ると時間が…。まだ希望は残ってるってことか。
それではでは改めて

う〜ん、どーでしょか？


ハーブティーでもないし、犯人を当てるクイズではないと何度言ったら分かるんですか？



何度言ったら分かるんですかと来ましたか(笑)。

別に犯人を当てようとしてるわけじゃないんですけど
問題の性質上、月並みな人間であるボクにとっては、”犯人”の概念を考慮せずに解くことができませんでしたので。
坂月さんが執拗に犯人は関係ないっていうことがつまりヒントなのでは？
と深読みしすぎてしまいました。
あの解答に対してこの返答だと意図としていることがイマイチ見えてこないというか。
また、正解が出ているのならどうして済!にしないのかとかもよくわかりません。
きちんとした補足説明が必要ということでしょうか？
でも、犯人や動機を考えない補足説明なんてそれこそわけがわからず夜もぐっすりできません。

う〜ん、どなたかはやくカンペキな正解を出してくださ〜い！！


実を言うと正解に近い答えがういさんがすでに出しているのですが、
ちょっと違ったので、済にしなかったのです。
まあ、正解にしても良かったんですけどね。



あと、あああさんも少し良い線いってたんですけどねえ・・・。


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何かこの問題簡単かなと思ってたんだけど…。
意外と難しかったのかな？
もし誰も分からなければ、正解を言っても良いんだけど・・・。
どうします？


ハーブティーですよ絶対。



ハーブティーではありません。


実を言うと、つちのこさんが今までの解答で正解に近いと思ってたのですが、
よく読むと正解でした。ごめんなさい。
というわけで、正解は紅茶に入れる白砂糖でした。
犯人は他の人を巻き込みたくなかったのです。
一生懸命答えてくれた皆様、本当にすいませんでした。


ていうか問題が出題されて３０分後にすでにReiReiさんが正解を
書かれているじゃないですか？それに途中で正解が出ていると
おっしゃったり、出てないとおっしゃったり今ひとつ理解不能です。


えっと、おそらく

>>山川夫人は飲んでしまう危険性があるけど…
>>じゃあ山川夫人が犯人てことで(笑)

この部分がお気に召さなかったのではないかと思います^^

たしかにハーブティは砂糖を入れない事が多いようですね。
入れなくても美味しいものにするのがブレンダーの腕の見せ所ではあります。
私はつい砂糖や蜂蜜を入れちゃう方なのでかえって考えすぎてしまったようです(笑)

問題的にも「ハーブティに砂糖は入れない」という点を
きっちりふさいでおいた方が完璧だったかも？

文中に書いてあるものから、当然あると予想される物を考え出す、
私的にはすごく好きなタイプの問題でした。

なかなか正答できませんでしたが、見捨てないでまたぜひ出題してください^^


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。