クッキー事件簿４・逆転の発想

sekky　(2002/06/19(Wed) 15:17:27)

ある高校で殺人事件が発生。すぐさま倉田麻衣（通称：クッキー）と私sekkyはその高校へと向かった。

現場は体育館。そこで被害者・飯田佐緒里（１８）がひざまつきながら死んでいた。彼女はここの高校のバスケ部キャプテン。身長１８０ｃｍとかなり大きい。鈍器なもので後頭部を殴られたらしく、そばには雑巾があった。

sekky：「この方が第一発見者の湯口絵里さん。17歳。被害者と同じバスケ部員で次期キャプテンみたいらしいですよ。」
クッキー：「彼女、背はどのくらいなの？」
sekky:「えっと〜・・・１５７ｃｍ。バスケ部員とは思えないほど背が小さいすね。」
クッキー：「たぶんポイントゲッターなのよ。いくわよ。」

絵里はかなり振るえていた。ショックだったのだろう。
クッキー：「大丈夫。」
絵里：「は、はい・・・」
クッキー：「佐緒里さんが殺された時間、何していた？」
絵里：「え、私を疑ってるんですか？」
クッキー：「こういうのは関係者全員に聞いてるの。安心して。」
絵里：「キャプテンに頼まれて、ジュースを買いにそこの自販機まで行ってたと思いますけど・・・・」
クッキー：「ふ〜〜ん・・・証明してくれる人は？」
絵里：「人気もあまりいなかったし・・・多分ないと思います。」

捜査の結果、体育館にいたのは佐緒里と絵里の２人だけだったことがわかった。

sekky：「ってことは殺せるのは絵里１人だけってことか・・・でも１５７ｃｍのひとが１８０ｃｍの人の後頭部を殴れるんですかね・・・・」
クッキー：「逆転の発想よ。殴れないからこそ殴れるのよ。犯人は絵里さんよ。すぐここに呼んできて。」
sekky：「？？（何いってんだ、この人）は、は〜い・・・」

さあ、１５７ｃｍの絵里が１８０ｃｍの佐緒里を撲殺できる方法とは？

どっかの本で書いてあった推理クイズを改良して書きました。簡単かな？


バスケットボ−ル(または凶器になるようなもの)を後頭部に投げる!!
背が小さくてもコントロ−ルと腕力があれば後頭部に直撃させて・・・。

バスケには背が高い方が有利だとは言い切れません。
背が小さくてもフリ−スロ−とか、シュ−トが上手い子もいるし。
その逆もありますし。




しかし・・・雑巾がそばにあったっていうのは・・・？
もしかして・・・
まずボ−ルを後頭部に投げて気絶、または転倒させた後、
上から濡れ雑巾で息の音を止めたっ!?

ひざまづいて死んでいた・・・？

う−んますます謎は深まるばかり


飯田が雑巾を拾う時にガツンと



斎川さんてもしかして・・・サイさんですか？

関係ないこと言って済みませぬ


違います



皆様、即回答ありがとうございます。

いいところまできてるんだけどな〜・・・雑巾に目をつけたところは○
雑巾があるということは、佐緒里は何をしていたか・・・
そして、佐緒里がどうなれば絵里は簡単に撲殺できるか・・・

では、再回答お待ちしています。


えっあっ間違えました。
すみません


絵里さんがわざとジュースをこぼす。佐緒里さんは雑巾で拭こうとしてかがみ込む。そこをガツンッと。どうでしょうか？


ジュースをわざとこぼして、
そこを被害者が雑巾で拭いてるとこで、ガツン☆と。



でも、これだと雑巾を調べたらトリックがすぐばれそう。

単純に、被害者が雑巾を踏んづけて滑ってしまい、
後頭部を床にガツン☆
ひざまづいて痛がってるとこをさらに鈍器でガツン☆



う〜ん・・・そしたら、ジュースのしみも分かるはずだけど・・・

っていうか絵里の証言は完全なうそなので・・・・忘れて。


> う〜ん・・・そしたら、ジュースのしみも分かるはずだけど・・・
>
> っていうか絵里の証言は完全なうそなので・・・・忘れて。

やっぱり分かってしまいますよね。
ジュースから考えてみたんですけど。



被害者はなにかのバツで雑巾掛けを一人でさせられていた？
そのスキに・・・後ろから・・・がつんと。


被害者の後頭部にダンクをすれば・・・。
これだと身長差も関係無く。
って、雑巾は？（汗）


?@雑巾を被害者の顔に投げつける
?A被害者よろめく
?Bがつんっ

ってな具合で・・・


麗さんの推理どれも面白いですね（笑）
私も負けずに頑張ろう。

?@犯人が歩いてて雑巾を落とす。
?Aそれに気付いた被害者が拾う。
?B恋の始まり。

って違う！！（￣□￣；）


> 被害者はなにかのバツで雑巾掛けを一人でさせられていた？
> そのスキに・・・後ろから・・・がつんと。

麗さんのこの答えはほぼ正解。具体的にいえたら解決編書こう。


キャプテンに頼まれて、ジュースを買いにそこの自販機まで行ってたと思いますけど・・・。

↑この絵里の発言があやすぃ〜　　　(￣0￣)v−〜

具体的にとな!?

ん−−−・・・。きっとこんな会話だったのでは？
佐緒里「絵里ちゃん、話ってなあに？」
絵里「キャプテンだからっていい気になってんじゃねえよっ(怒)」
佐緒里「どうしたのよ、そんなつもりは・・・」
絵里「てめぇキャプテンだろ？キャプテンならキャプテンらしくたまには掃除でもしろよっ(鬼)」
佐緒里「なんなのよ？絵里ちゃん!!」
絵里「うるせぇっ」
−絵里は佐緒里の腹を流産キック!!−
佐緒里「ごぼっ(吐)」
が、佐緒里はこの後拭き掃除をする。
それを見た絵里はまた激怒(なぜに・・・汗？)
後頭部から・・・がつん☆
・・・うっこれじゃぁまるで学園ドラマだなっ☆

絵里：「バスケットゴールのところが汚れてるんだけど、私背が届かなくってぇ。
　　　　肩車してもらえる？」
佐緒里：「しょうがないわね。あなたチビだから。。」

そして佐緒里が屈んだところを後ろからがつんと。。。てのはどうですか？
雑巾かんけいないか〜。

ベッカムさんあってるんじゃないでしょうか？
雑巾は肩車で上に乗る絵里が手に持っていた。


牛乳を拭いて1週間放置した雑巾を使って・・・・

二人で何らかのゲームをして罰ゲームで雑巾がけをさせられた。


具体的にっていうのは会話を具体的にではなくて・・・まあこういうことです。
解決編をどうぞ。

クッキー：「あなたは近くの自販機でジュースを買っていた。そうおっしゃいましたね？」
絵里：「ええ・・・それがなにか・・・」
クッキー：「学校、学校の周りのすべてのジュース缶を見てまわったんですが、どっこにもあなたの言っていた銘柄のジュースの空き缶がなかったんですよ。」
絵里：「ゴミの収集車が持っていったんじゃないんですか？」
クッキー：「事件の前日が空き缶のごみ収集日でして、ゴミ箱にはその事件当日のゴミしかないはずです。」
絵里：「・・・・・じゃあ、私が犯人だと仮定しましょう。どうやってキャプテンを殴れるんですか？こんな背の低い人間になんて・・・・」
クッキー：「いや、可能ですよ。あなたがそう仕向けるようにすれば簡単です。」
絵里：「・・・・・」
（あまり上は関係ないです。これが答え。ほぼ麗さんが正解）
クッキー：「まず、なんか理由をつけて佐緒里さんと掃除をしようと頼んだ。掃除をしている間にそっと抜け出して鈍器を用意した。そして佐緒里さんが一息入れようと立ち正座の状態になった瞬間、あなたと佐緒里さんは同じ高さになる。そこを・・・」
絵里：「もおいい！！・・・・もういいよ・・・」
クッキー：「認めるね。どうして？どうしてこんなことを・・・」
絵里：「キャプテンはバスケ部員の憧れの的でした。頼りがいもあるし、センスもある。でもそんなキャプテンが私にこういったんです。」

佐緒里：「背ちっちゃいのにがんばるね。もうちょっと背伸ばしたら？」

絵里：「私背のことを言われることが一番嫌いなんです。でもまさかあのキャプテンがそんなことを言うなんて・・・この憎しみがどうしても抑えきれずこういうことしか・・・」

クッキー：「あなた、バカよ。大バカ者よ。背ぐらい何よ。次期キャプテンといわれたあなたがこんなことで殺人を犯すなんて小心者にもほどがあるわ！まだあなたには明日があるはず。罪を償いなさい。」
絵里：「は、はい・・・ごめんなさい（；；）」

Ｆｉｎ


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。