不審な点

栗鼠亭 ◆Muo9c4XE　(2005/02/04(Fri) 00:37:07)

これが瞬殺されたなら、ＨＮを代えたいと思います。

高齢者などが日常生活に不自由しないよう設計された、いわゆるバリアフリーのマンションの一室で男の死体が発見されました。
発見者はガスの集金係で、現場にはなるべく手を触れず、すぐ警察に通報しました。
午後１時には警察が到着し、現場検証が始まりました。
都会の常で隣人にあまり興味を抱かない住人が多く、聞き込みは難航しましたがその結果、被害者は一人暮らしであることが分かりました。　天涯孤独の身の上で、あまり出歩かない生活をしていたようです。
死亡推定時刻は午後１１時前後、どうやらシャワーを浴びている最中に浴室で足を滑らせたようでした。
居間にも、そして浴室にも照明はきちんと点いていました。
現場にも、他の部屋にも不審と思われる証拠は残っていませんでした。
特に居間や玄関は被害者の几帳面な性格の表われか、きちんとかたづいてすっきりとしていました。
ですが、被害者の書斎にあった本を見た刑事は不審に思い、『あること』を重点に、周囲の住人に再度聞き込みをしました。
その結果、事故に見せかけた他殺であるか、そうでなくても何者かが現場に手を加えたこと（例えば、死んだのは別の場所で誰かが運んできた、など）が明らかになったのです。
では、なぜ刑事は不審に思ったのでしょう？　そして、『あること』とはなんでしょう？




点字の本があったので
被害者の目が悪かったとわかったのでは
目が悪く一人暮らしなら
部屋の照明をつける必要がないですね


本の並びが雑だったとか、抜けてる巻があったとかですかね。

調べたのは部屋に尋ねてくるヘルパーがいるかどうか。
または、明かりが消える大体の時間。



なんと申しましょうか……。
お二人とも正解だけど正解とは言いにくいんです……。

やっぱり、両方クリアで全部クリアってことで。



点字の本でも、普通の本でもいいんですけど、
しおりも何も無しに閉じてある、読みかけの本があった。
このことを不審に思った。刑事さんは、しおりをはさむよな、普通は、と思い捜査をはじめた。
・・・・・・・・・・何で、死んだ場所が明らかになるのか・・・・・か・・。
家で、本を読んでいたなら、やはり、しおりをはさみます。
しかし、はさんでいなかった。これを、被害者は本を読んでいなかった。と思った。そのため、本を読んでいないのに、本がおいてある。これから、殺人場所はここではないかもしれないと、刑事は思った。って・・。
家でもできるか・・。まいいやこれで！！


↑追申
（未熟ですが参加していきます）って、栗鼠亭さんか・・。知ってるな。


　　


サインさん、不正解なうえに済はちょっと。



どもー俺なりに考えてみましたー。
もしかして本が全部腰辺りの低い位置にあったとかではないかと・・・。
バリアフリー建築な所を考えて本が腰辺りに全部あるって事は
車椅子の老人である確率はかなり高いかと思われます。
なのに車椅子が風呂場の手前に無い上に一人では風呂に入れないから
他殺の可能性が高いと思ったとか・・・。



ごめんなさい、
サイン（偽）が出没しているみたいで、ご迷惑をおかけします



まず、被害者が何故バリアフリーのマンションに住んでいたかと言うことが不思議です。
本が読めると言うことは目が見えるんですね。
また、シャワーで足を滑らせたのですから立って歩けるわけですね。
彼は何かを隠すためにわざとバリアフリーのマンションに住んで居たとしか・・・。
死亡推定時刻が午後11時ごろですから、電気が点いているのは当然ですが。
几帳面な彼がシャワーを浴びるとき玄関の鍵を掛け忘れるはずはあり得ませんね。
では、何故ガスの集金係の人は被害者を発見出来たのでしょうか？
インターフォンで呼んで出てこなかったので勝手に人の家に上がり込んだりはするのは不自然です。
ガスメーターが回っているのに留守だとおかしいから？
確か、最近のバリアフリーのガス器具は一定以上の時間使い続けると自動的に止まってしまうのが一般的だったような・・・。
このガスの集金人って・・・良く来る人なんですか？


皆さん、たくさんのレス有り難う御座います。

大変申し訳ありませんでした。
突発的に２日ほど留守にしていたものでレスが遅れました。

斑猫さん、ほとんど正解です。

sunnyさん、玄人潮さん、被害者は特に几帳面な性格ではありませんでした。
几帳面にしていないといけない理由があったのです。

truthmanさん、車椅子で移動しなければならないのなら、いくらなんでも隣家の人々が知っているでしょう。

サインさん（＃サインが正しいのでしょうか？）、トリップをつけられた方がいいですよ。

ヒントは、斑猫さんがほとんど正解だということです。
ＨＮかえなきゃいけませんね、私。


我ながら往生際が悪い気がしてきたので、斑猫さん正解にします。

で、答えは以下の通りです。

刑事が不審に思ったのはその本が点字の辞書だったこと、つまり被害者は盲人で、（居間や玄関が片づいていたのは散らかっていると生活するのに危険だからです）なのに照明がこうこうと点いていたことでした。
『あること』とは、浴室の照明が今までに点いていたことがあったかどうかです。
聞き込みの結果、今まで浴室の照明は点いていたことがなかった、という事実が明らかになり、何者かが偽装の為に照明をつけたことがわかったのでした。



というわけで、ＨＮをかえます。

化跡砲という名に。
今度のレスも栗鼠亭改め化跡砲です。

ちなみに、居間の照明がついていたのは留守かそうでないかが友人に判るように、でした。
被害者本人はあまり出歩きませんでしたが、友達は良く訊ねてきたようです。




栗鼠亭改め化跡砲です。
以後宜しくお願い致します。m(_)m


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。