Fairy Tale
竜 (2004/04/22(Thu) 12:01:09)
おとぎ話には大体「教訓」がありますが、
皆さんが「実体験」の中で感じた教訓を教えて下さい。
別に大した教訓じゃなくても結構です!
竜 (2004/04/22(Thu) 12:06:32)
では例として自分の体験談を。
あれは小学生の頃だったでしょうか・・・(そんな語り方いらんねん)
何のイベントの為か忘れましたが、
「クラスのキャラクター(シンボル)」を話し合いで決めることになりました。
一般例に違わず、そのクラスは女子より男子の方が多いクラスでした。
キャラクターを決めるにあたって、まずは「候補」を挙げだしました。
しかし、男子は好き勝手な候補を言いまくり、乱立。
・・・ちなみに自分もその一員でした(笑)
一方、女子は2,3のキャラクターで統一。
・・・多数決の結果、言うまでもなく結束した女子側の候補が選ばれました。
この時、小学生ながら自分の無能さ・無力感に悔しい思いをしたことを、
いまだによく覚えています(笑)
教訓としては、「チームワークや、まとまりの重要さ」といったところですかね。
「心(気持ち)を一つに合わせて」とは、よく言ったものです。
ま、国会だったらこの男子たちは、完全に「議席が多い野党」ですな(爆)
三原ジュン (2004/04/22(Thu) 12:27:21)
横着しようとして、かえって面倒なことになるのはしょっちゅうあります。
そのたびに急がば回れということわざが頭をよぎります…
nak (2004/04/22(Thu) 13:08:25)
出張帰りの空港で食事を取っていると展望台に
なっている窓の外側に、男と女がいた、
女性は、めちゃくちゃ美人ですらっと背が高く、
男性は、ずんぐりむっくりな感じだった
男性が来ていた服装は、いかにもカメラマンが
着ていそうな、ポケットがいっぱいついた
ジャケットで、いかにもカメラが入っています
とでも言わんばかりの箱のようなショルダー
バックをもっていたかと思うと、
案の定、三脚をたてて、カメラを設置し始めた
モデルみたいな女性は、飛行機の滑走路を
バックに、カメラマンというか、カメラの
方を見ていた
あぁ、今にも飛びそうな飛行機をバックに
写真撮影をするつもりなんだな、いい構図だよ
と思いながら、昼飯を取っていると
カメラのセットを終えたカメラマンが、
モデルの所に走って近寄り、カメラの前で
2人で、ピースしていた
そう、タイマーつかって、記念撮影してる。
ただのカップルだった。。。
教訓
「人は見かけによらない」
ももんが (2004/04/22(Thu) 14:05:17)
ど〜もです。
小学校や中学でめちゃめちゃ仲良くしていた友人達がいた。
その頃はお互いにいつまでも仲良しでいられると思っていた。
でも年月を重ねるとともにだんだん会う回数も減って・・・
教訓「♪あぁ〜、卒業しても友達〜ね〜、それは嘘ではないけれど〜
でも過ぎる季節に流されて〜会えない事も知ってい〜〜る〜」
by斉藤由貴『卒業』より
・・・古っ!
nak (2004/04/22(Thu) 15:34:23)
長文、すまん
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会社帰り、車の窓を全開にして帰路につく途中の信号待ちで、ひとめで身体障害者と
分かる男性がひょっこひょっこと自分の車に近寄ってきた
「○○まで、載せてくれませんか?」
なんか、恐かったので、そちらの方面には行かないと嘘をついた
すると、「たのむ!」とその男が、手を合わせてお願いしてきた
恐いけど、かわいそうというか、そこまですると言う事は、何かあったんじゃないか、
という気持ちが頭をよぎった。 そう思ったので素直に、「いいですよ」と。。。
目的地まで行く途中で、「あのぉ〜、私お金持ってないんです」
と言ってきた、てっきり、お礼の話かと思い別にいいですよ、なんて言おうとした時、
「お金、貸して下さい。」
この人、いったい何があったんだろう、何か緊急の出来事があったとしか思えない。
自分は、いくらですかと聞いた、「千円でいいんです」と言われた
相手は身体障害者、どうせ、この人に千円貸しても、絶対にかえってこないと直感した
が、緊急の出来事で、相手は身体障害者という思いもあり、寄付したと思えば苦になる
ほどの金額でも無いと思い、千円を渡した
その後、目的地に着き、お互い名前も名乗らずに、その男をおろして、車を進めた
千円損したけど、いい事したと思った
ふとバックミラーを見ると、その男、あろうことかパチンコ屋に入っていきやがった
マジでぶちきれそうになった。 自分も、パチンコ屋に入って、むなぐらつかんで、
殴ったろうかと思うくらい・・・
でも、相手は誰が見ても、ひとめで身体障害者と分かる男、それをやれば、はたから
見れば、悪いのは自分である
今度見つけたら、きっちり千円取返してやると思いながら、むかつく気持ちを
押さえつつ帰路についた
後日、その男を見た、歩けるはずのその男は車椅子に乗って、「身体障害者に愛の手を」
と募金活動をしていた
あきれるというより、なんて言うんだろう
あぁ、きっとこの人は、こうやって生きている。 自分が身体障害者であるという事
その物を武器として生きている、
自分が悪かった部分、見なければいけないのはどんな性格の人間かという部分であって、
身体障害者だからとか妙に哀れみの目で見てへんに同情するのはやめるべきであった事
普通の人も身体障害者もいっしょ、悪い奴は悪い奴
それを見つけられなかった自分が悪い
後で知った、五体不満足の乙竹さんが言っていた言葉、
目が悪くって、目がねを掛けても、誰も何も言わないのに、
足が悪くって、車椅子に乗っているだけで、かわいそうとか
哀れみの目で見られる、それはおかしい、と言う言葉が妙に納得してしまう出来事だった
竜 (2004/04/24(Sat) 11:04:37)
みなさん、レスありがとうございます。
nakさん、貴重な体験談を教えて下さり、ありがとうございます。
ある意味、「その人」に同情してしまいますね・・・。
乙武さんはより普遍的な目で見ているけど、
その人はコンプレックスに思っていて、
生きることの喜びを見つけられてないからこそ、かもしれません。
ただnakさんと同じ立場になった時、またその人の立場になった時に、
自分がどう感じるのかは分かりませんけどね・・・。
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