選手村の一コマ。

アッパーデッキー　(2002/02/17(Sun) 14:34:44)

こんにちは！
現在オリンピック開催中です。決勝種目が深夜＆早朝だったり
採点競技の採点などの基準が曖昧だったりしてますが、選手の皆さん
頑張ってますね。・・・と前置きはこれ位で、では問題！

オリンピックの風物詩の一つといえば、そう「ピンバッジの交換」
ですね。選手村でも盛んに行われています。ある日選手達の親睦を
深めるため、パーティーが開催されました。
参加者は、１２０カ国、男女各一人ずつ、２４０人です。

日本からもＡ選手（男）とＢ選手（女）が参加しました。
そこで参加者全員で「ピンバッジの交換」が行われました。
ルールと数字にこだわるオリンピック（？）ですから、ここでも
ルールが二つ・・・
１）ピンバッジの交換した相手の人数を表に書き込むこと。
　　（もちろん一度も交換しなくてもＯＫです。）
２）同じ国の選手同士では交換しない。

で、日本のＡ選手がパーティーを楽しんで、全参加選手の最後に
交換した人数を書き込もうとしたら、面白い事に気付きました。

「なんと全選手の交換した人数が違っていたのです。」
さてここから本題です！
「日本のＢ選手がピンバッジ交換した相手は何人でしょう？」

速攻ですかね・・・？




119回
Ａ選手が最後に確認したのだから、他の239人のうちの誰かと交換の回数が同じであっても、良いことになる。同国とは交換しないのだから、一人でできる交換の総数は最大で238回である。ということは、0回から238回までの間がＡ選手を除く239人の答えの範囲。まず、238回交換した人を米国男とすると米国女以外は米国男と交換していることになるから、0回の人は米国女となる。
次に237回交換した人を中国男とすると、今度は一回交換したのは中国女ということになる。このように論理を進めていくと、残りの回数も決まってくる。
計算があっていれば、ですけど。



黒ラベルさん、お見事、正解です。
おまけに完璧な解説（理論）すばらしいです！
これからもお願いします。

正解　１１９回（ちなみに日本選手Ａも１１９回）。

関係ないですが、オリンピックのジャッジは公平にして頂きたい
と思いますね。選手の苦労が報われないので・・・


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。