初投稿です！
ryo (2002/10/24(Thu) 18:17:34)
初投稿です
よろしくお願いします
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ある若いカップル（仮に男のほうを啓吾、女のほうを由子としておく）が
彼氏の浮気が原因で破局寸前になっていた
しかし、由子のはまだ別れたくないと言っているため
由子の家で、浮気相手（仮に恵美としておく）を交えて
話し合いをすることになった（ちなみに、由子は一人暮らしです）
しかし、話し合いはなかなか決着がつかず
ひとまず休憩を入れることにした
由子がキッチンでコーヒーを入れてきて
啓吾と恵美にすすめた
啓吾はうまそうに飲んだが
恵美はここに来る前に言っていた啓吾の言葉を
思い出したため飲めなかった
（「まだなの？」
「もうすぐだよ。あ、そうそう
あっちで下手に物飲んだり食ったりしないほうがいいぞ」
「どういう意味？」
「あいつ薬剤師なんだ。だから毒盛られて死なないでくれって事！」
「あんな女に殺されたりしないよ〜」
「アハハ、それもそうだな！」）
そんなことを考えているうちに、由子が話しかけてきた
「どうしたの？・・・まさか、私がコーヒーに毒持ったと思ってるの？
いくらなんだってそんなことしないわよ」
しかし、恵美は飲めなかった
「何だったら私が毒見してあげましょうか？」
そう言うと恵美のカップに砂糖とミルクを入れて
スプーンでよくかき混ぜてから半分ほど飲んで
「これで大丈夫だって分かったでしょう？
まだ疑うの？それなら、私のカップのほうを飲んでみる？」
と、冷ややかに笑った
そこまで言われたら、恵美も後には引けない
ひったくるようにして由子から奪った自分のカップを飲んだ
最初に飲んだ由子に、何の異常もないので
こちらなら安全だと思ったのだ
啓吾は、そのやり取りを興味ありげに見ていた
数分後、由子と恵美が突然苦しみだしたため
啓吾はすぐさま救急車を呼んだ
しかし、応急手当てのかいもなく
恵美は死亡してしまい、由子だけが助かった
現場検証の結果、毒が入っていたのは由子のカップだと分かった
他の２つのカップには、毒は入っていなかった
事情聴取で啓吾は話し合いがこじれていっこうに進まないため
腹立ち紛れに由子が無理心中を図ったのではないか。と言った
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しかし、実際は無理心中に見せかけた殺人だった
由子は、啓吾が見ている前で、無理心中を装い
まんまと恵美を毒殺したのである
さて、由子の行ったトリックとは？
（ちなみに、このトリックは私が考えたものではなく、友人から聞いたものです）
黒ラベル (2002/10/24(Thu) 19:17:32)
簡単に考えると、事前に解毒剤を飲んでいたということですね。
テンメイ (2002/10/24(Thu) 21:09:25)
ミルクで作った膜に包んだとか・・・
タカ (2002/10/24(Thu) 21:13:19)
あぁ、テンメイさんの意見に賛成！
つまり砂糖に毒が・・・？
宇宙戦艦ヤマト (2002/10/24(Thu) 22:16:23)
黒ラベルさんに賛成です。
ミルクの膜はとても薄くすぐ破けます。しかし、
> そう言うと恵美のカップに砂糖とミルクを入れて
> スプーンでよくかき混ぜてから半分ほど飲んで
> 「これで大丈夫だって分かったでしょう？
> まだ疑うの？それなら、私のカップのほうを飲んでみる？」
> と、冷ややかに笑った
↑この場合よくかき混ぜたのですからミルクの膜は破けて意味が無くなってしまいます。
だから、始めから解毒剤を飲んでいなければならないからです。
ちなみにミルクの膜のトリックは
「ドラマ版金田一少年の事件簿『露西亜人形館殺人事件』」
で使われてましたね。ハイ。
くう (2002/10/24(Thu) 23:28:52)
えぇっと…。
二人は、恵美のカップに入ったコーヒーを飲んだのに、
毒が入ってたのは、由子のカップのみだったんですよね？？
うーん、由子のカップに入ってた毒は、
恵美が由子のコーヒーを飲んだ場合に備えてだとしても
それでは、恵子のカップの毒はどこへ？？
わかりませ〜ん！！
宇宙戦艦ヤマト (2002/10/25(Fri) 13:59:42)
それは、由子がまず自分のコーヒーを飲みます。
そのあと恵子のコーヒーを飲めば毒が移るのです。
ひめすけ (2002/10/25(Fri) 15:03:15)
でも、
> 現場検証の結果、毒が入っていたのは由子のカップだと分かった
> 他の２つのカップには、毒は入っていなかった
と書いてあるから、恵美のカップには、由子から口移しされて毒が入ったということはないと考えられると思うんですが、、、どうでしょう？
宇宙戦艦ヤマト (2002/10/25(Fri) 15:05:38)
カップの飲むところに付いていたなら恵美が飲めば毒が検出さられません。
ひめすけ (2002/10/25(Fri) 15:14:35)
あぁ、なるほど。
じゃあ、由子はあらかじめ解毒剤を飲んだ上で、毒入りの口紅かリップクリームをつけて恵美のコーヒーを飲んだ、ということですね。
n.t (2002/10/25(Fri) 15:12:58)
ミルクの膜説
そもそも恵美のコーヒーには毒は検出されていません。
毒移し説
由子のコーヒーから毒を
口移しで恵美のコーヒーに移したのなら
恵美のコーヒーにも毒が検出されるはずです。
そんなこんなを考えた結果、
恵美のコーヒーには検出されないタイプの
毒が入っていたのではないでしょうか？
事前に由子は両方の毒に対する解毒剤を飲んでおきます。
由子のコーヒーには検出される毒を入れ、
恵美のコーヒーには検出されない毒を入れます。
そうすれば恵美はどちらのコーヒーを飲んでも死ぬことになり、
由子のコーヒーにのみ毒が検出される、という結果となります。
考えすぎですかな？
そもそも検出されない毒ってあるのかな？
ryo (2002/10/25(Fri) 18:30:51)
黒ラベルさん、宇宙戦艦ヤマトさん、ひめすけさん、ｎ．ｔさん正解です
由子のその日の行動をお知らせします
由子は、あらかじめ解毒剤（怪しまれないため、死なない程度に飲む）と
毒が体に回るスピードを遅くする薬を飲んでおき
更にどの毒を中和する薬が混ざった布をポケットに入れておきます
そして、口紅と自分のカップに毒を入れておきます
その後、啓吾が自分が薬剤師であることを話し
恵美が警戒して飲まないのを予測していました
そして「毒見をする」といって
毒入りの口紅で口をつけます
その後は、どちらのコーヒーを取っても
恵美は死んでしまうと言う事です
更に、恵美が倒れたのを見計らって自分も倒れ
啓吾が電話をしている間に
先ほどの布で自分が口に触れたところを拭いておきます
そして、自分のカップと恵美のカップを倒せば
どちらのコーヒーに毒が入っていたのか分からなくなり
カップを調べるしかなくなります
先ほど拭いていたので恵美の「カップからは」毒は検出されず
由子は毒入りの口紅をつけて飲んだので
由子のカップからのみ、毒が検出されるというわけです
この問題、ところどころに穴があると思いますが
まだ素人なので勘弁してください！
これからもよろしくお願いします！
あ・・・後日談を書き加えておきます
これには回答編はないのであしからず（笑）
それからしばらくした後
由子も部屋で死んでいるところが発見された
やはり毒で死んだらしい
自分の罪を悔いて自殺したのか・・
それとも単なる事故か・・
あるいは、誰かに殺されたのか・・
いずれにせよ、真相は闇の中である
終
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。
