3人の天使
はらへりふるほれ (2004/05/21(Fri) 22:10:34)
旅人が分かれ道にやってきた。片方は天国に、片方は地獄へと続いている。
そこに3人の天使がやってきた。旅人は3人の天使に2回だけ質問をして天国に行く道を見つけだすにはなんと聞けばいいか?
ただし、3人の天使は正直天使、うそつき天使、気まぐれ天使である。正直天使は必ず正直な答えをし、うそつき天使はかならず嘘の答えをし、気まぐれ天使は気まぐれであるとする。外見はそっくりである。
湯歌 (2004/05/21(Fri) 22:29:34)
はらへりふるほれさん
質問なんですが・・・
この問題の中の質問の仕方は一人にひとつでしょうか?
それとも全員に一度に質問できるんでしょうか?
越智月久 (2004/05/22(Sat) 07:26:45)
湯歌さん、3人のうち1人がそこにいるという設定で答えが出せますよ。
カナルシスト (2004/05/22(Sat) 09:18:16)
気まぐれ天使の答えが全く予想できないので、
質問の仕方が一人に一つで、二回だけは無理だと思う。
取り敢えず、全員に同じ質問で一回と考えて、
(1)「あなたは気まぐれ天使ですか?」
と聞く。
正直天使は、「いいえ」
うそつき天使は、「はい」
気まぐれ天使は、「はい」または「いいえ」
ここで注目するのは、気まぐれ天使の答えは必ず過半数(二人)の方になることである。
つまり(1)に対して、
一人が「はい」、二人が「いいえ」なら「はい」と言った天使がうそつき天使である。
後は、その天使に聞くだけで良い。(全員に聞く場合でもその天使の答えだけ参考にすれば良い)
(2a)「天国へ続く道はどちらですか?」
これに対して先ほどの天使(うそつき天使)の教える逆の道が天国に行く道である。
また(1)に対して、
一人が「いいえ」、二人が「はい」なら「いいえ」と言った天使が正直天使である。
後は、その天使に聞くだけで良い。(全員に聞く場合でもその天使の答えだけ参考にすれば良い)
(2b)「天国へ続く道はどちらですか?」
これに対して先ほどの天使(正直天使)の教える道が天国に行く道である。
猿山の猿 (2004/05/22(Sat) 09:50:36)
一人にひとつの質問で可能です。
「〜という質問にあなたはハイと答えますか?」
という尋ね方で、正直天使とうそつき天使の回答を同じに出来ます。
これを利用して、
[一回目の質問]
天使Aに対して、天使Bを指さし、
「あの天使はきまぐれ天使ですかと質問したら、あなたはハイと答えますか」
と聞く。
この答えが「イイエ」なら、天使Bは絶対にきまぐれ天使ではありえない。
こま答えが「ハイ」なら、残った天使Cは絶対にきまぐれ天使ではない。
[二回目の質問]
一回目の質問によりきまぐれ天使ではないことが確定した、
天使Bまたは天使Cに対して、
「この道を行けば天国ですかという質問に、あなたはハイと答えますか」
と尋ねる。
これが天国への道ならば、必ず「ハイ」という返事が返ってくる。
これで天国への道が確定します。
と、いうことですね。
湯歌 (2004/05/22(Sat) 15:27:53)
あ〜なるほど・・・。みなさんスゴイですね
ところで越智月久さんの設定だと
質問が一回で済みそうな気がするのですが・・・?
はらへりふるほれ (2004/05/22(Sat) 19:16:55)
ぅわ。すごい。なんでそんなに答えが分かるんでしょう・・。
考えてくれて、ぁりがとうございました。感激です。
カナルシスト (2004/05/23(Sun) 13:58:12)
猿山の猿さんの方法は思いつかなかったな。
悔しいから、ちょっと余計なこと書いてみる。
親問題の
>外見はそっくりである。
これを深読みして、
天使同士でも相手の正体がわからない(もちろん、自分の正体はわかっている)
と考えることができて、猿山の猿さんの方法が使えない、
・・・なんて冗談ですよ、冗談。
それにしても、「わからない」という答えのうそって何だろう?
「はい」でも「いいえ」でも、結局「わかる」って意味でうそなのかな?
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。