最も簡単な「難しい」問題
遊魔 (2002/10/02(Wed) 01:35:36)
この世で一番難しい問題が
「この世で一番難しい問題とは何か?」らしいんですが、
皆様はこの問題に答えられますか?
黒ラベル (2002/10/02(Wed) 07:30:03)
「「この世で一番難しい問題」なのだから、答えが出ない又は答えられない。」というのが答えですね。
まる王子 (2002/10/02(Wed) 09:19:40)
『「この世で一番難しい問題とは何か?」という問題に正解はあるのか?』
が一番の難問!だと思いま〜す!
あらいぐま (2002/10/02(Wed) 09:49:35)
にゃはは!どもども!!
「この世で一番難しい問題とは何か?」
この問題が一番難しい!!
リョウ (2002/10/02(Wed) 13:44:48)
「最も難しいのは何?」が最も難しいなら、
「この問題」が質問の答えになると思う……
ん〜? パラドックス?
taka (2002/10/02(Wed) 15:25:14)
> この世で一番難しい問題が
> 「この世で一番難しい問題とは何か?」
ならば、問題の答えが「この世で一番難しい問題とは何か?」
になり、ちっとも難しくない問題になります。
???
尋熊 (2002/10/02(Wed) 18:14:54)
> この世で一番難しい問題が
> 「この世で一番難しい問題とは何か?」
この問題に答えが用意されているか、されてないか
もしくはtakeさんの言う通り簡単に答えが出てしまい
こんなに簡単なのかと、また考えて、難しく考えてしまう事
つまり、「一番難しい問題とは?」と言う問題に過剰に思考して
しまう事
もう一つ、逆に考えて「一番簡単な問題」を難しい問題と
思わせておいて、出題する。
・・・・とか
ASA (2002/10/02(Wed) 23:33:00)
最も難しいのだから
”答えることが出来ない”と言うことが正解となります
また、これより難しい問題があったとしたら
>この世で一番難しい
という文が間違いとなり、仮定に不適となり問題が成立しません
よって答えは答えることが出来ない!!
ぽてと (2002/10/03(Thu) 20:34:14)
「答えられるor答えられない」というとこの話が終わってしまうが・・・う〜む 確かに「この世で一番難しい問題とは何か?」←ノーマルに考えるとこれが一番難しい問題ではないかと思うが・・・しかし「この問題」というのもありかも・・・馬鹿にはわからない問題じゃのぅ・・・トホホ
nak (2002/10/03(Thu) 22:36:58)
まず、「らしい」が不確定要素なので、はっきりさせると
この世で一番難しい問題が「この世で一番難しい問題とは何か?」である
この世で一番難しい問題が「この世で一番難しい問題とは何か?」ではない
この2つのパターンがあり、
「この世で一番難しい問題とは何か?」の答えとして皆さんが言っておられる
ように、答える事が出来ないが正解という答えが簡単に割り出す事が出来る
これは、仮に、「素数を10億個答えなさい」という問題がでた場合よりも
簡単なので、
結果、この世で一番難しい問題が「この世で一番難しい問題とは何か?」ではない
が正しい。。。
って、趣旨を履き違える男です。。。俺
遊魔 (2002/10/04(Fri) 03:32:04)
忙しくでしばらくお返事できない間に、
なにやら物議を醸す勢いに発展しそうだったので驚きました。
さてこの問題、いろいろな考え方が集まったようです。
結論から言うと一番適切な答えは
「『この世で一番難しい問題とは何か?』らしい」
でした。ちょっと納得がいかない人もいると思うので解説をします。
#この解説自体も結構複雑なので、興味ない人は放棄することをお奨めします。
?@この問いに答えがないことを論理的に証明できない
なぜなら、まず「答えがない」はれっきとした『答え』です。
また、「答えがない」が「答え」なら、この問題の難しさは一番ではなくなります。
だから、答えは「答えがない」以外に何か「ある」のです。
?Aこの問いの答えを導ける人が絶対に現れないことを論理的に証明できない
「難しい」から「答えを導けない」人は《いる》かもしれません。
でも、「難しい」は程度を表します。つまりあの問題を言い換えるなら、
答えが導ける問題の中で「この世で一番導きづらい」のは何か、ということです。
また、絶対に誰にも導けないのは「難しい」んじゃなく「できない」というべきであり、
このことからも、「誰にも導けない」と「一番難しい」は同じじゃないのです。
(ここらへんでキツネにつままれたように感じる方は、ご辞退ください)
?B今、正しい答えを答えられる人がいるのか
多分、いないかもしれません。
それに、全人類に尋ねたわけではないので、確かなことは知りませんが、
もし、いたとしても、それが正答であるとは言えないでしょう。
だって、正答だとわかった瞬間にそれは一番難しい問題ではなくなるからです。
?Cじゃあこの問題、「難しい」んじゃなくて「できない」んじゃん、って?
問題では、「今」に限った話はしてません。
nak さんの回答にあった「10億個の素数」だって、時間や道具さえあれば答えがでます。
今はきっと10億個どころか10万個カウントするだけでも人の手では厳しいでしょう。
(↑気の遠くなるほど膨大量の計算を伴いますし。。。)
「絶対できない」のは、例えば『「1=2」が正しいことを示せ』というような感じの、
約束・事実に反することを「反しない」と考えるようなことを指します。
だから、「今いない」のは「今はできない」だけであって
「今後絶対できないから」とは限らないといえます。
?D整理すると
以上から、「この世で一番難しい問題」は
・答えはある
・今の時点では少なくとも誰にも正答だと判断できるようには導けない
を満たすものの中のどれかであることがわかりました。
ただ、それ以上の条件は今のところわかりません。
?E「答えられない」が最適ではない理由
正答であるという断言はできない、とひとつの結論がでましたが、
ここで忘れてはならない話があります。それは冒頭で述べられている、
「この世で一番難しい問題」が、
『「この世で一番難しい問題」とは何か』
が正しいか否かということです。これはどうでしょうか。
少なくとも今のところ、『』内の部分は答えは導き出しきれない、ということでした。
それはあくまで今の話かもしれませんが、少なくとも、
「」内の答えが『』であることを否定するものは今のところありません。
だから、これは合って《る可能性があり》ます。
無論、間違っている可能性も否定しきれてませんので、
「この世で一番難しい問題」が、
『「この世で一番難しい問題」とは何か』らしい
という推測は生きています。これはまぎれもない事実であり、
事実があるからにはそれを答えれば、正答かどうかは別にしても、
行為として《答えることができた》ことになるのです。
逆を言えば、《答えられない》ことはないのです。
[ END ]
―― Aが「〜〜らしい」と言っていて、それが間違いである根拠がないから
そのうちBも「〜〜らしい」と言う。
……なんだかちょっとよくわからなかったかもしれませんが、
この論法はある意味、「伝聞」「噂」や「疑心」のメカニズムそのものです。
日常では、そうやっていろんな情報を手に入れてます。
人は、えてして普段からやっているので、最も簡単に「難しい」問題を扱ってしまうのです。
この問題はそのことを用いた問題でした。長くなってすみません。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
#最適な表現をするなら、冒頭で「らしい」ではなく
「かもしれない」を使うべきだったかもしれませんね。
nak (2002/10/04(Fri) 13:23:59)
「この世で一番難しい問題の「答えは」何か?」
が一番難しい問題になりそうな気がします。
仮に、この世で一番難しい問題が、
この宇宙の全ての星の数はいくつか?
だったとします。
そうした場合、
一番最初の「この世で一番難しい問題」の答えは
「「この宇宙の全ての星の数はいくつか?」である!!」
になるのであって
実際に星の数を数える必要がないことになります。
同じように、
この世で一番難しい問題が、
「この世で一番難しい問題は何か?」であるになります。
でも、この世で一番難しい問題の答えを聞いているわけではないので
答えをとく必要がない分だけ、この問題の答えは簡単になります。
う〜む。。。頭の中が分けわかんなくなってしまう。。。
まる王子 (2002/10/04(Fri) 13:29:24)
やぶ蛇かもしれませんが・・・
『この世でいちばん難しい問題』は、『あの世でもいちばん難しい問題』なのでしょうか???
頭がウニウニしてきますね〜。
ぽてと (2002/10/04(Fri) 21:46:31)
ウニウニ なんちゃて・・・本当に悩むなぁ
あらいぐま (2002/10/05(Sat) 15:03:20)
ぽてとさん!済付け忘れてますよ!!
代わりに済付けときます
ぽてと (2002/10/05(Sat) 17:07:30)
おう!あらいぐまさんすみませぬ。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。