帽子問題アレンジ
青猫 (2004/07/16(Fri) 04:15:59)
またもやA、B、Cの3人に赤、または白の帽子を1つかぶせます。
今回は全体の帽子の個数は決まっていません。
自分のかぶっている帽子の色は見えません。
他の2人のかぶっている帽子の色は見えます。
赤い帽子が見えるものは手を挙げてください、というと
2人が手を挙げました。
Aに自分のかぶっている帽子の色がわかるかどうかたずねると、
Aは「わかりません」と答えました。
次にBに聞くと、
Bは「わかります、…です」と答えました。
(※Bは赤か白のどちらかを答えました。)
それでは問題です。
?@3人の中にうそつきが1人います。
さて、それは誰でしょう?
?A最初に手を挙げたのは誰と誰ですか?
?B以上の条件よりA、B、Cのかぶっていた帽子の色は
決定できるでしょうか?
(※全ての状況において、3人とも十分な推理能力を持っているものとします。
前回出した問題のようなアホはいません。)
青猫 (2004/07/16(Fri) 06:02:46)
失礼しました。
問題に欠陥がありました。
設問の直前、Cの回答が抜けていました。
それと注意書きをもう1つ。
《最後にCに質問しました。
Cは「はい、わかります」と答えました。
※嘘つきは、発言だけでなく、挙手も一貫して真実と反対の行動を取ります。
また、A、B、Cの3人もその事を知っています。》
上の文を考慮して再度お願いします。
本当に本当にごめんなさい。
ぼの (2004/07/16(Fri) 20:54:04)
こんにちは。青猫さんの問題はひねってあってとても面白いですね。
がんばって考えてみましたのでよろしくおねがいします。
赤い帽子が見えた二人の中にうそつきがいる場合
見えないのに見えたといったんだから、本当は見える人1人、見えない人2人になる。
だけど見える人が1人になるようなことはありえない
赤い帽子が見えない人がうそつきの場合
見える人が3人になる。このとき帽子の組み合わせは
(赤・赤・赤)か(赤・赤・白)
の二通りである。
2つのどちらにおいても、手を挙げなかった奴をみて、
「何でこいつは手を挙げないんだろう。はは〜ん、Aはうそつきだな」と二人は思う。
Aがうそつき
Aは自分の色がわかってる。つまりBかCが白だった。
BはAの答えを受けて考える。
1:Cが白かったとき「Aはのことは気にしないでと。Cが白だし俺は赤だ」
2:Cが赤かったとき「Aはうそつきだからな。Cが赤いからおれは白だ」
CはAとBの答えをきいて
1:「BがわかるってことはAかCが白だ。Aは赤いし俺が白だな。Aのいうことは気にしないぜ」
2:「Bが白だからおれは赤だ。Aのいうことは気にしないぜ」
・・・(A・B・C)=(赤・赤・白)(赤・白・赤)
Bがうそつき
Aの答えからBとCが赤
Bは自分の色が赤だとわかったけど、「自分は白です」とうそをついた。
CはAから自分の色が赤だとわかり、Bのことは気にしない。
・・・あってる(白・赤・赤)(赤・赤・赤)
Cがうそつき
Aの答えからBとCが赤
Aの答えから、Bは自分が赤だとわかる。
Cも赤だとわかる。
Cがうそついてない・・・ちがう
というわけで、(A・B・C)=Aがうそつき(赤・赤・白)(赤・白・赤)
Bがうそつき(白・赤・赤)(赤・赤・赤)
となり、手を挙げたのはうそつき以外の人となります。
青猫 (2004/07/16(Fri) 22:11:37)
>ぼのさん、お疲れ様でした。
完璧な回答をありがとうございます。
Bの返事を単純に「赤です」「白です」とすると、ちょっと簡単かなと思い
ひねりすぎたら逆に、答えが限定できないすごい難しいものになったかと
心配していました。
これからもよろしくお願いします
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。