盗まれた切手コレクション
三毛猫 (2005/11/01(Tue) 18:16:27)
この問題は、私の大好きな推理小説から抜き取ったものです。
読んだことのある人には簡単に解けちゃうと思います♪
<全てフィクションです。>
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ここはF急便株式会社。社長室の入り口に、運送屋の青い作業服を着た若者が立っている。彼、すなわちベンダーは社長のフレックから、入りなさい、と言ってもらうのを待っているところだが、内心、不安でたならない。
フレックの最初のセリフも、彼の不安を解消してくれるような物ではなかった。
「入って、座んなさい」フレックは目も上げず言ったものだ。「足をもぞもぞさせないで。敷き物が擦り切れちゃうじゃないの」
ベンダーは、何ものっていない椅子を見つけると、のっそりと近づいていった。
「やっぱ、届いてないんですね?」ベンダーは腰を下ろしながら言った。「あの荷物、んんっと、切手コレクションでしたよね・・・?」
フレックが眼鏡越しにジロっとベンダーを見た。
「届いてませんよ。保険をかけた荷物の輸送でへまをやったなんてね!!」今度はベンダーをまっすぐ見た。
「あれは50ドル以上の値打ちがあるんですよ。だから警察の護衛を頼んだんだけどね。」「値打ちものって事は知ってます」ベンダーはごそつくのをやめた。「わかってます。けど、俺のせいじゃないですよ。盗っていったのはおまわりだったんですから。ってか、おまわりそっくりでした。」
「それじゃあ、もう1回聞かせて。警官2人が持ち去ったのよね?」「そうです。いつもの用にアメリカとの国境に着いたら、おまうぃりが来ました。バイクに乗ってました。」
ベンダーはようやく社長が、話を聞いてくれ気になったと思い、落ち着いて話はじめた。
「制服も同じで、手袋、サングラス、ブーツも、全部そっくりでした。態度もそっくりでした。」
フレックが「報告書には、あなたがよく見たと書いてあるわよ。」「ええ、良く見ましたよ!」
フレックは報告書に目を通して言った。
「身長はあなたぐらい。赤いヒゲが生えていてお腹が出ている。目が青くて年齢は30〜35ぐらい・・・・」
「はい。その通りです。」ベンダーはこれで終わったと思ったらしく、椅子から立ち上がろうとした。だがフレックが遮って、
「もう少し話を聞く必要があるみたい。」
Qなぜフレックは、こう言ったのでしょう??
三毛猫 (2005/11/01(Tue) 18:25:27)
すみません・・・。
誤字があったので訂正です。{おまうぃり→おまわり}
達磨 (2005/11/01(Tue) 18:52:43)
三毛猫 さんこんばんは^^
ひとつ思い付いたので挑戦します。
>制服も同じで、手袋、サングラス、ブーツも、全部そっくりでした
>目が青くて年齢は30〜35ぐらい・・・・
サングラスをかけていたのなら目の色は見えないですよね。
眠名有 (2005/11/01(Tue) 18:49:09)
国境近くでは、二国の警察がいるはず。
同じ制服などありえない
でしょうか?
三毛猫 (2005/11/03(Thu) 21:03:19)
うわ!!!瞬殺されてしまった………。
達磨様<正解>です♪
けっこういけるかな?っと思ってたんですが……
また頑張ります!(^▽^
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。