サッカー外伝〜悪がきロマーリオ
むた (2005/11/05(Sat) 20:17:11)
最近、実話ネタが多いむたです。きっとアイデアが浮かばないんだと思います。
んなわけで、「約束の場所へ」でチラッとでてきた「破天荒なロマーリオ」のエピソードを一つ。ではでは。
ロマーリオは94年のワールドカップでMVPを取り「この大会はロマーリオのための大会だったな。」と優勝後にコメントしたのはあまりにも有名です。優勝後まで我慢したのは彼にしては上出来でしょう。彼の愉快なエピソードを集めたら本が何冊出来るかわからないくらいとのことです。そんな彼は20代の頃はオランダでプレーしていました。
オランダといえば、夜のディスコが有名です。仕事も人一倍大好きなロマーリオは夜遊びも大好き。夜な夜な遊びにいっては飲んだくれて、喧嘩してを繰り返していました。
そんな彼の喧嘩相手は腕自慢たち。何せチームでも若手や裏方など弱い立場には限りなく優しい彼はその反動か、自分より強い奴や偉そうな奴には無条件で喧嘩したくなるから困ったものです。
そして、その日彼は生涯で最も強いであろう人物と喧嘩してしまいます。その相手はディスコの用心棒。用心棒といっても、日本のガードマンさんを想像してはいけません。オランダの繁華街の用心棒は、ギャラの安いプロのキックボクサーがアルバイトしていることが多いのです。現在でもK-1やPRIDE、リングスなどに出てる選手にも多数そういう選手はいます。彼はその男に酔っ払って喧嘩を売ってしまったのです。
ロマーリオがいくら強いといっても168センチで70キロそこそこ、一方用心棒氏は2m近い大男、きっと体重もロマーリオの倍近くあったでしょう。結果、ロマーリオは顔中から血を流して退散しました。キックボクサーは指を骨折したらしいですが・・・。
病院で用心棒氏は呟きました。「サッカー選手のキックは強いものだね・・・。」もしかしたら、少年ジャンプの主人公のように友情を彼は感じていたのかもしれません・・・・。
問題:ところがロマーリオはあまり友情を感じていなかったようです。この後、部屋で同僚にいかにもサッカー選手らしい言葉でぼやいています。彼はなんと言ったのでしょう?
線分ft (2005/11/06(Sun) 11:55:01)
こんばんは
図書館に行く前の予約資料確認ついでに寄ってみた線分ftです。
(毎週水・日曜は図書館の日)
さて、フットボールか……良く知らないけれど、回答。
・「足蹴られなくて良かった……」
・「アレはオフサイドだろ……」
・「アレはダブルドリブルだろ……」
最後が関係の無いボケになっていますが、気にせずに。
SHO (2005/11/06(Sun) 15:00:00)
ども。
・「彼のキックはコントロールがダメだね!」
・「彼がゴール前に立つだけで、相手チームはシュートが決まらないよ!」
てな感じで。
Yuko (2005/11/06(Sun) 15:07:49)
「ボク、ボールより重いもの、蹴ったことないからさ シクシク」
かわいい感じで。
むた (2005/11/06(Sun) 17:14:46)
おお、結構レスが!
一番近いのは「あれはオフサイドだろ・・・。」ですかね。
ヒントです。サッカーといえば・・・子供に説明するとき何といいますか?
線分ft (2005/11/06(Sun) 18:03:51)
こんばんは
自スレにレスした後は、順番を下げる為に他のスレに書き込む線分ftです。
(やたらと為す事が細かい)
さて、オフサイドが近いのか……オフサイドって何だろう?^^;(素)
・「アレはボールがコートから出てしまうだろ……」
・「アレはハンドだろ……(殴られたらしい)」
・「アレは蹴りが真直ぐ過ぎるだろ……(フェイントを掛けろ、と言いたいらしい)」
・「アレはゴールに入らないだろ……」
・「目の動きを読まれた……(それは前々回の問題だろ)」
むた (2005/11/06(Sun) 18:16:38)
線分ftさん、正解です。何せ相手はキックボクサー。パンチも侮れません。
「ちくしょう、手を使うとは卑怯な・・・。」
と夜のディスコでもサッカー選手であることを忘れない彼。
でも、みなさん。ロマーリオを侮ってはいけません。彼はこれから約5年後の93年ワールドカップ南米予選でその成長した姿を遺憾なく見せてくれました。
相手はアルゼンチンのディエゴ・シメオネ(あのベッカム退場劇の立役者)です。いつものように審判に見えないようにちょっかいを出すシメオネ。ついにその危険なタックルで倒され、シメオネが大げさにうめき声を上げた瞬間、ロマーリオは5年間の成長を見せ付けます。
彼はシメオネに手を貸し、立ち上がったところを・・・・バキ!今回はきちんと手を使いました。
※これにより、ロマーリオは予選5試合を出場停止になったそうです・・・。唖然とする審判に言ったセリフは「早くレッドカードをよこせ!のろま野郎!」だったとか・・・。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。