６０年後に届いた想い

達磨　(2005/05/28(Sat) 22:07:16)

2005/05/28(Sat) 22:16:53 編集(投稿者)
2005/05/28(Sat) 22:12:12 編集(投稿者)
2005/05/28(Sat) 22:11:53 編集(投稿者)

かなり久しぶりの出題です。
ピンとくる方には簡単でしょう＾＾；
遠慮なく瞬殺してください。

その前に、ページが新しくなっていてびっくり＠＠
危うくトリップつけそうになりました；
管理人さん、有難うございますｍ（＿）ｍいつも楽しませて頂いています！
新鮮でいいですね＾＾
―――――――――――――――――
ミナ「み〜かん〜のは〜なが〜♪
　　　あ〜みかんの花って、ほんっといい匂いで大好き！
　　　この時期島中みかんの花の匂いでいっぱいだね。」
スエ「ほんと、いい匂いねぇ。でも昔はぜ〜んぶたんぼだったのよ。」
ミナ「えっそうなんだ！」
スエ「そう、私があなたくらいの年の頃はね。」
ミナ「へぇ〜。その頃はスエさんも恋とかしてたんだ？♪」
スエ「えぇそうね。でも大好きだった人は戦争に行っちゃったけど。」
ミナ「そっかぁ、帰って来なかったんだ・・・。デートとかもしてたの？」
スエ「ふふ、そうね。あの頃は島から出たことなんかなかったから
　　　島中をでぇとしてたわ。一本松、めねか岬、めつきの祠、南日丘、
　　　かみつの森・・・。よく二人で謎掛けもしてたわね。」
ミナ「へぇ、なんかいいね、それ。」
スエ「さざなみの　しらたゑゆめから　ふたつゆき・・・」
ミナ「それなぁに？」
スエ「その人からの最後の手紙。そのうただけ書いてあったの。」
ミナ「うただけ？」
スエ「えぇ。私は詩は疎いからよくわからなかったんだけど。」
ミナ「・・・それ、全部覚えてる？」
スエ「えぇ、時々引っぱり出しては読んでいたから。
　　　ちょっとまってね、書いてあげるわ。」

『さざ波の
　しらたゑゆめから
　ふたつゆき
　彼処に託す
　我が想い
　土に眠りし
　色は匂へど』

ミナ「・・・スエさん、ちょっと待っててくれる？」
―――――――――――――――――
この後ミナは家に一度寄ってから、ある所に行きました。
どこに行ったでしょう？
理由付きで正解にします。

細かい間違いで編集しました；；



達磨さんこんばんは！
ぜんぜん判らないのでウケ狙いで行きます！(^^ゞ

さざ波のしらたゑ→波の崩れる白い部分の事→波がブレイクする様子
ゆめから→夢から→夢に見るほど頭から離れないから
ふたつゆき→二津行き→２つ海を越え→島から本土、本土から？
彼処に託す→あの地に託す→上記？から戦敵アメリカ
我が想い→私の思い
土に眠りし→土に埋めました
色は匂へど→香りよく色美しく咲き誇っている花も→美人の女性も

要約すると
サーファーになる夢を捨てきれないのでアメリカに亡命します。
つきましては反対する彼女を殺して土に埋めております！
という告白（？）の暗号だった！(^^)

この男性にとってスエさんは遊びだった。
＞どこに行ったでしょう？
答えは犯人でありスエさんをもて遊んだ男を捜しにアメリカに行った！
でお願いします！（って何をお願いするんだろ？）






refrain さんこんばんは＾＾

このままどんどんさがっていったらどうしようかと思っていました。
>サーファーになる夢を捨てきれないのでアメリカに亡命します。
>つきましては反対する彼女を殺して土に埋めております！
>答えは犯人でありスエさんをもて遊んだ男を捜しにアメリカに行った！
とっかかりを掴めなかったら
この問題はどうしようもないだろうなと思っていたら
こうきた！！！
つっこみどころ満載でパソの前で一人で笑ってしまいました。
もちろん正解ではありませんがこれが学校のテストだったら
思わず花丸をつけてしまうようなぶっとんだ回答です。
スエさんもすごい男にひっかかったもんだ。

この問題はお察しの通り暗号です。
それを解くツールのヒント？が暗号文にあります。
それさえわかれば簡単なのですが
そのツールを完全に覚えている人は少ないでしょうから
ちょっとネットででも調べないといけないかもしれません＾＾；





こんばんは
蜜柑は内皮まで剥いて食べるので一個に一時間掛る線分ftです。
（しかも、あれは剥き難い……）

さて、まぁ普通に考えると
「色は匂えど散りぬるを……浅き夢見し酔いもせす」が
関係するのだろうなぁ……と思うのですが、そこから分かりません。
なので、敢えて反則的な解き方で
文中に出てきた地名で、歌詞から文字を拾って作れるのがそれだけなので
「めつきの祠」でお願いします。


達磨さん　こんばんは

暗号で大事なのは２行だけでいいのかな

めねか岬でお願いします

家に一度寄ったのはスコップでしょうか？



線分ft さん　こんばんは
>「色は匂えど散りぬるを……浅き夢見し酔いもせす」が関係するのだろうなぁ……
はい！そうです！！
>と思うのですが、そこから分かりません。
暗号文全体にとらわれてしまいましたか＾＾；
>歌詞から文字を拾って作れるのがそれだけなので「めつきの祠」で
ほんとだ；
場所名は重要なもの以外はものすごく適当につけたので
それはないだろうと確かめもしませんでした。
一応問題文に出てきていない場所でもいくつかあてはまるものがあれば
スエさんに伝わらないので正解にはできませんが、
特に「ほ」あたりはよく探したなぁと感心します＾＾

斑猫さんこんばんは＾＾
>暗号で大事なのは２行だけでいいのかな
>めねか岬でお願いします
>家に一度寄ったのはスコップでしょうか？
もう完全にわかっておられる＾＾；
正解です！！
家に一度寄ったのは道具を取りにいったのと
正確なツールを確認しに行ったのもありますが。
ミナちゃんの年では正確に覚えていないですよねぇ・・・
いやミナちゃんの年でなくても。
みなさんに一手間かけさせてしまわないと解けないのが
この暗号のネックでした；；

解答編は明日書きます＾＾
完全な回答は残しておいてもらえてるので
他にも閃いた方がおられれば
書き込みお待ちしております＾＾/








達磨さん、どうもです。
5/29の朝に見て簡単だと思いながら在らぬ方向にいってしまい、
回答できなかった小ばかです。（自分でも何を言ってるのかと思いますが・・・）
斑猫さんの鋭さには毎度のことながら脱帽です。

さて、私は「ふたつゆき」で前にしか進まずに変な方向に行ってしまったのですが、
「寄せては返す」ということで「さざ波」もキーワードになってたのですよね？
そう考えないと「さざ波の」は「夜（寄る）」の枕詞だから不自然ですものね。
それとも私の考えすぎでしょうか？

蛇足的なレスを申し訳ありません。



達磨さんこんにちは！
ボケっぱなしというのもなんなので解き方がわかった報告を。

答えは鋭い斑猫さんがとっくに書かれてますので
「ひうそもみし」の反対側へ行った。でよろしいでしょうか？




小ばかさん　お久しぶりです＾＾
>簡単だと思いながら在らぬ方向にいってしまい
私が悪いです＾＾；
>斑猫さんの鋭さには毎度のことながら脱帽です。
そして頭の柔らかさにも脱帽です。小ばかさんの頭の切れっぷりにも脱帽です。
お二人のような大人を目指そう。（←勝手に年上に設定）
>私は「ふたつゆき」で前にしか進まずに変な方向に行ってしまったのですが、
>「寄せては返す」ということで「さざ波」もキーワードになってたのですよね？
>そう考えないと「さざ波の」は「夜（寄る）」の枕詞だから不自然ですものね。
なぜ心の中の葛藤までも読まれてしまうのでしょう；

最初は
『君とゐた　しらたゑゆめから　ふたつさり　
　彼処に託す　我が想い　土に眠りて　浅き夢見し』
としようと思っていました。
でも考えているうちに、いろは歌や五十音を使う時には
《ん？さる？ゆく？どっちを指すんだ？
　始まりの方を「前」終わりの方を「後ろ」と考えたら
　こっちが「さる」でこっちが「ゆく」になるのか？
　そもそも日本語の「さる」と「ゆく」は同じ意味で使われる時もあるんじゃ？》
とわからなくなり、悩んだ結果
《そうだ、頭を「さざ波の」にすればどちらにしても後でうまく言い訳ができるぞ。
　とりあえず「さり」だと簡単になりすぎるので「ゆく」としとこう。》
と決着をつけてしまいました＾＾；
ただ《これだと「さざ波の」が妙な形で浮くなぁ。
まぁ次が暗号だとわかりやすくなるからいいか。》とは思っていましたが
「さざ波」が「夜（寄る）」の枕詞であるとは知りませんでした；；
暗号では言葉を下手に使えないなぁ、たんぼのくだりも必要になったし。

「浅き夢見し」を直接的な「色は匂へど」としたのは
挑戦者の方を絞ってしまわないようにするためですが
今回のレスを見るとそのままでも良かったかな。
「え」を「へ」にしたのは悪戯心でもあり親切心でもあります。

長くなってしまいました、小ばかさん、見事に正解です！！

refrain さんこんばんは＾＾
再挑戦どうもです！
>「ひうそもみし」の反対側へ行った。でよろしいでしょうか？
はい、正解です！！
みなさんひとひねりして回答なさる。
refrain さんにも常々脱帽しています。

では解決編に続きます。
そうだ、上記の「ゆく」「さる」などの考え方について
どなたかご指摘下されば嬉しいです＾＾














ミナ「スエさ〜ん！あったよ〜！」
スエ「ミナちゃん！あったって、何が？」
ミナ「その人の想い。これだよ。
　　　古くなってるけど、ちゃんと読めるよ。」

『スエさん
　無事に帰ってきたら
　結婚して下さい。』

スエ「・・・これどこに？」
ミナ「めねか岬に古い石碑のようなものがあるでしょ？
　　　そこに箱が埋めてあってね、その手紙を布に包んで入れてあった。」
スエ「・・・どうしてわかったの？」
ミナ「さっき書いてもらった手紙だよ。あれ謎掛けだったんだ。これ見て。」

いろはにほへと　ちりぬるを　わかよたれそ　つねならむ
（色は匂えど　　散りぬるを　我が世誰ぞ　　常ならむ
うゐのおくやま　けふこえて　あさきゆめみし　ゑひもせす
　有為の奥山　　今日越えて　浅き夢見し　　　酔ひもせず）

スエ「いろは歌・・」
ミナ「うん。最後に色は匂へどってあったでしょ？それでこのいろは歌を思い出したんだ。
　　　どうしていろは歌を引用しているんだろうって考えてたら、　　　
　　　うたの中のしらたゑゆめからふたつゆきってところ、変だなーって思って。
　　　それでこれ、暗号なんじゃないかな、と。
　　　ほら、このいろは歌の中の「し・ら・た・ゑ・ゆ・め」からそれぞれふたつ
　　　前に戻ってみて」
スエ「・・・め・ね・か・み・さ・き・・・」
ミナ「そゆこと！」
スエ「そこに私の想いを託したものを土の中に埋めましたってことね。
　　　あの人ったら。どうしてこんなまわりくどいことを。」
ミナ「きっと照れ屋さんだったんだよ♪それに、ドラマティックじゃん？」


ということで、済！
ご参加ありがとうございました。
昔の仮名遣いなどは見逃して下さい＾＾；


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。