ファン心理
緑茶 (2003/03/21(Fri) 20:24:40)
メジャーな人たちのファンにはあまりありませんが、マイナーなとこのファンの心理ってのは結構複雑なんですよ。
自分が好きなアーティストには有名になってたくさん稼いでもらいたいと思うのが至極自然なものなのです。
しかし、どうもあまりに名が広まってしまうとそこに「にわかファン」なるものが増えてしまうんですよ。デビューしたての頃からの固定ファンは彼らをあまりよく思わないようで…
つまるところ
ファン心理=有名になって欲しい
ファン心理=有名にならないで欲しい
ということです。
この二つの異なった思想の矛盾を論理的に説明してくだせえ。
ちなみに私も最近話題になってる「あるロシアンギャル」(知ってる人います?)のにわかファンの一員なもので、叱られてしまいました。
一体全体なんで叱られなきゃならないんですかね?
ロッキー (2003/03/21(Fri) 21:08:00)
教えるような立場ではないですし、そこまでマイナーでもないですし、
論理的でもないかもしれませんが、体験談を話します。
自分はあるコーラスグループ「ゴスペラーズ」がデビューして、
アルバムを1〜2枚出したころのファンでした。
そのころは恥ずかしくてファンであることを友人に明かせませんでした。
途中で曲風が嫌になりアルバムも買わず名前も聞かないようになりましたが、
ネプチューンの番組「ハモネプ」の影響を受けてアカペラが大流行し、
活動7年後に「永遠に」「ひとり」などで一躍有名になりました。
しかしグループの紹介が「アカペラグループ」だったり、
「ハモネプ」の影響を受けて結成されたグループではなどと言われていたり、
はたまたそれまでけなしていた人が「にわかファン」になったりすると、
どうしても初期のJ−POPっぽい曲を知っている僕は、
「知った口聞いてんじゃね〜よ」と思ってしまいます。
例えばゴスペラーズだったらベース(ボイパ)の人は、
昔は金髪ではなく坊ちゃん狩りの黒髪にでっかい黒ブチ眼鏡だったとか、
知ってる人は少ないですね。
つまり、往年のファン本人の中でも矛盾した気持ちがあるんだと思います。
そのアーティストは応援しているので有名になって欲しいが、
その結果できた「いちげんさん」に口出しして欲しくない、
という両方の気持ちです。
無意識に葛藤していることにファン本人すら気づいていない可能性もあります。
失礼しました。もっと論理的に説明できる人に頼んでください。
>「あるロシアンギャル」(知ってる人います?)
知りません。ブリトニーじゃないですよね。
緑茶 (2003/03/21(Fri) 22:06:21)
ロッキーさんの気持ちものすごくわかります!一応私もファン心理を自ら体感(?)しましたので。
私DoAsInfinityのマイナーな頃のファンだったんですけどね…(その頃は周りに知ってる人が全然いなかったんです)
それが、ドラマの主題歌を歌ったあたりから一躍有名になって、友人にも知ったかぶりさんが増えちゃったんです。全然知らなかったくせに、ですよ。
それで、なんかファンやってるのがしらけてきて今となってはどうでもよくなっちゃいました(笑)
論理的に説明っていってもどう答えていいのか曖昧ですね。もっと答えやすい質問に変えます。
質問:あなたがあるマイナーなアーティストの一ファンであるとき、彼らの名前が日本全土に広まって欲しいですか?イエスかノーで答えてください。
なぜそちらの答えを選んだかだけでなく、なぜ違うほうの答え(イエスの人ならノー)を選ばなかったのかという理由もつけてお願いします。
(ロシアンギャルは「t.T.A.u」という二人組みです)
ロッキー (2003/03/22(Sat) 19:34:24)
例外を追加。
>質問:あなたがあるマイナーなアーティストの一ファンであるとき、
>彼らの名前が日本全土に広まって欲しいか?
>イエスかノーで答えてください。
例えばひょっこりひょうたん島なら、NOです。
アーティストではないですが。
>違うほうの答えを選ばなかったのかという理由。
有名になればいいってもんじゃないです。
今となってはカバーされたせいでモー娘ファンかと思われる可能性があり、
逆効果です。
ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」を
ジョン・レノンがカバーして有名曲になったとか、
ビートルズの「プリーズ・ミスター・ポストマン」をカーペンターズがカバーした、
「イエスタデイ」「イマジン」などが今でも歌い継がれている、
というのとは話が違います。
幼少時の楽しかった思い出の番組として心のうちにしまっておきたかったです。
黒ラベル (2003/03/22(Sat) 20:46:01)
ファン心理は、不安な心理も持ち合わせているからなのでしょうね。
駄洒落ネタでした。
緑茶 (2003/03/22(Sat) 21:15:10)
ロッキーさん
ひょっこりひょうたん島でオタク扱いされても星飛馬目指すことないですよ。
黒ラベルさん
そういうのかなりツボです。
本題ですが私的にはどっちかというと広まって欲しいですね。誰とも語り合えないと寂寥の感がこみ上げてきます。泣きそうです。今日だって「t.A.T.u」を聞かそうと友人宅に持っていったんですが完全に聞く耳持たずです。畜生。
ところでロッキーさん
>幼少時の楽しかった思い出の番組として心のうちにしまっておきたかったです。
誰かと心のうちのことを語り合いたいと思うことないんですか?私にはまだ精神的に幼い部分があるのかそういうのを語り合いたくないという気持ちはよくわかんないんですよ。よく頑固なお爺ちゃんとかは死ぬまで何かを隠し通したり・・・しますよね?(イメージですが)
ロッキー (2003/03/23(Sun) 01:52:25)
まず本題ですが、
>「t.A.T.u」を聞かそうと友人宅に持っていったんですが完全に聞く耳持たずです
自分と妹の経験上、「洋楽貸してあげるから聞いてみて」と言われるだけで、
感想は求められないというのが角が立たなくて良かったと思います。
>誰かと心のうちのことを語り合いたいと思うことないんですか?
家族・・・とかならありますし、本当は信頼できる人には話したいんですよ。
基本的には学校でも親友と呼べる存在にすら、
本当の意味での心のうち(つまり自分の弱みを握られるようなこと)は、
話したことはないですね。
「人の口に戸は立てられぬ」というのを信条としていますから。
実際、内緒にしてくれと頼んでないし、
誤解を招く書き方だと分かっていましたし、
冗談だということは百も承知なんですが、
なぞなぞ系の僕の問題を読んでない人は、
>ひょっこりひょうたん島でオタク扱いされても星飛馬目指すことないですよ。
これが「風が吹いたら桶屋が儲かる」みたいなことわざを作ってください、
のフィクション例文のひとつに過ぎないということが分かりませんよね?
僕が心配しているのはそういう事なんです。
特に「好きな人」の話になると「絶対言わないから」と言って言いふらしますよね。
だから実生活では基本的にバリケードを張る姿勢をとるようにしているんです。
感情はモロに顔に出るらしいですけどね。
そういう意味では緑茶さんよりももっと幼いかも知れませんね。
人を信用する心と勇気がないという。
追伸
今日CDショップで「t.A.T.u」を見かけましたよ。
女の子2人組みなんですね。
ちょっとアレな雰囲気をかもし出しているところが論議の的だとか。
・・・買わなかったけど。すみません。
緑茶 (2003/03/23(Sun) 19:35:35)
星飛馬を出したのは冗談のつもりでした。本当にすいません。
深く反省します。
この問題の答えは、「有名になることによってどれくらいのメリットが自分にあるかで決まる」ということでしょうか。
ロッキーさんの例(モー娘のひょっこりひょうたん島)では語り合いたくない理由(普通の人にもかかわらずオタク扱い)が大部分を占めているのであまり広まって欲しくなかった。
私は単純に、同じ歌について友人と評論しあったりしたかったので、有名になって欲しかった。しかし、その後間もなく出現したにわかファンのしったかぶりが許せなかった。
私は自分のなかでは納得しましたので、以上で済みにさせて頂きます。
PS
t.A.T.uはちとPVが問題になってましたね。
↑のとこで試聴できるんでお暇なら一度聴いてみてください。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。