人類の進化

ロッキー　(2003/03/25(Tue) 03:23:26)

人間は本当に進化しているんでしょうか？

親族を殺したりするようなことは、原始時代なら人減らし、
中世や戦国時代なら権力欲しさ、といったことを考えれば変わっていない。
ムカツクとか保険金殺人とかいうのならもっとタチが悪いです。
殺してみたかった、有名になりたくて犯行をした、
これらは退化しているとしか思えません。

殺人に限ったことではないですが、
一応サイトの趣旨に合わせた「例」を挙げてみました。
他にもあったら教えてください。

自分にも分かる納得いくような説明がされるか、
水掛け論になるようだったらそこで済にします。



>親族を殺したりするようなことは、原始時代なら人減らし、
>中世や戦国時代なら権力欲しさ、といったことを考えれば変わっていない。
>ムカツクとか保険金殺人とかいうのならもっとタチが悪いです。
>殺してみたかった、有名になりたくて犯行をした、
>これらは退化しているとしか思えません。


しかし、その様な人間なぞほんの一部。退化というより、ただ頭がおかしかった、他人より考え方が違う、自分の意思と行動を抑えられない・・などなど
偉くなる人に限って、「自分は権力が高い」「何でも思いどうり」と錯覚してしまうのは人間の性という事なのか・・
６０億以上人間がいるわけだし、そんな人もいるでしょう。（いないほうが良いけど

それと人間は、もう進化の過程は終わったとされているそうで、これ以上進化することはない（体的に）。これから進化というものは、科学、医学、などの人間が自己的に切り開いていかねばならないということですね。


スレの趣旨に合っていませんことをお詫び申し上げます。


人間の進化
環境適応の為の進化なら、ありえるんじゃないか？
例えば、いつも力仕事をしている人は、手がまめだらけだったり、
これって、環境によって、手が進化したといえないかな？
生まれながらじゃないと駄目なら、残念だが。。。


あと、人類じゃないけど、

牙の無いゾウが増えている
人間がゾウを殺し、他のゾウが見ている目の前で、牙のみを剥ぎ取り
象牙の製品として、主に、中国や日本に出回っていた（過去形です）
象牙のマージャンパイ、（日本人は特に）象牙のハンコ等、
その内、牙の無いゾウが、たまたま生まれ、そのゾウが殺されない
そして、そのゾウの子供も牙が無い、最初の頃は牙の無いゾウが群れに
１，２頭しかいなかったのに、だんだんと増えていった、
ゾウは、牙で土を掘り起こしたりして、地面からの湧き水を
飲んだりしている、当然そういう事が出来ないから、
牙が退化したとも言えるのだが、

牙を持つと殺されるという前提のもと、
種の保存の為に進化したとも言えると思う、悲しい進化だよなぁ。。。


はじめまして
よろしくお願いします
ムカツクから殺すっていうのは衝動的な殺人
保険金殺人は金のための殺人
これらは今も昔も変わりませんよね
有名になりたくて犯行をした
これだけは少し事情が異なると思います
進化か退化かと言ったら進化ですね
ただし技術的なものですけど
情報の広まる速度がはやまったために
功名心といった欲求を満たす新たな手段が生まれたんではないでしょうか
つまり人間の本質は変わることはなく
環境によって見えたり隠れたりするものだと思います
よって僕の結論は『人間の精神的なものの本質は何も変わっていない』です


こんにちは。
文明・技術においては人間は進化したといえます。

でも脳の中には元来理性と本能の二つが備わっていて、殺したいから殺すとそのまま殺してしまう人と、その気持ちを押し殺して我慢するパタ−ンの二つがあります。

前者は思うがままに本能のままに・・・ですよね。
これは犬や猫と同じ動物的感覚の現れです。
自分のなわばりの為に人を殺す、動物を殺す。

しかし、全ての人間がこの感覚なわけでもなく、人を殺すことは絶対ダメだと押さえる理性をもつ人が大半ですが、この理性が失われる場合もありうるわけです。
これが、結局人間も本来は動物であることを意味します。

我慢が限界を超え、人を死に至らせる・・・
また、有名になりたいというのも「進化」が関わっています。

今やメディアの時代で事件が起これば日本全国に放送されますね。
それを錯覚して違う形で有名になる心が芽生えてしまっているのです。
悪いことをすることで自分が強い、立派だと勘違いする人も中にはいます。

これが逆に人を殺すことが許される世界であれば・・・
人殺しがあっても皆素通りでだれも止める人はいないでしょう。
では目立ちたい人間は他の方法をさがすわけですが・・・

有名になりたい以外の目的の人には好都合なワケで・・・

十人十色という言葉があるように考え方・理性・本能の押さえ方は人によって様々です。
しかし、本当に進化した人間であるならば「なぜ人を殺してはいけないのか」という問題に気がつけるはずです。

今問題になっているイラク戦争ですが・・・フセインの残酷な捕虜処刑などの仕方をしっていますか？
じわりじわりと痛めつけて最後に殺すのです。生爪を全部はがせたり、針を体に刺したり・・・生身の体を火であぶったり・・・

この非常に残酷なやりかたは・・・フセインの人間的な「情」にかけるものがあるのです。
その原因を作ったのはフセインが幼少期に母親が再婚した新しい父親の虐待が陰でひそんでいるのです。
虐待にあっているのに母親は助けない。フセインは幼少期にすでに愛情を受けず、与えずの人生を過ごしてきたのです。

アメリカでは多重人格者がたくさん事件を起こしているのを知っていますか？
自分の知らないうちに人を殺す・・・その数は数百人という人物までいました。
でもね、その犯人は無実なんですよ。自分が殺そうと悪意を抱かぬままに、知らぬままに起こった事件なので、という理由で。
その犯人が多重人格者になったのも幼少時代に家庭で問題があった人達ばかりでした。

実の親に毎日レイプされた者、毎日暴力を振るわれた者、などすべての人はその瞬間に今、ここにいるのは自分じゃない、他の人なんだ、と自分の中で現実逃避をしているらしいのです。そのせいで自分以外にもう一人の人格が中で生まれていくのです。そのとき、本当の自分は体の奥で眠っていると言います。
これが繰り返され、４０人、５０人、１５０人という人格が一人の人間の中でボロボロ出てくるのです。

幼少期、つまり脳や精神がどんどん発達する時期に現実と認められない悲劇を受けた者は人間としての愛情をうしないがちになります。
それは脳が後退してゆくのではないかと、私は考えます。
この後退するというのは「理性」です。

基本的な「愛情」「人情」などといった動物的な「情」すらをも失ってしまう。
病気と一言で判断するには難しいですが、こうゆう原因で人を殺す人が増えているのも現状です。

・・・長々となりましたが、人間が進化しているのか、退化しているのかというのは人それぞれ様々だと思えます。
たとえば人間が動物の進化したものであれば・・・なにもなかった時代であればどんなことがあっても、自分が飢えていても子供だけは助けようとか、家族だけは助けようと言う情があったのです。
ガリガリになった母親猫がミルクも出ない体になっても子猫を守る強さ・・・人間も一昔前まではそうだったはず。今はどうでしょう？平気で生まれた赤ちゃんをゴミ箱に捨てる、高速道路に目もあいていない子猫を窓から放り投げる・・・

確かにコンピュ−タ−や技術は発達しましたが、人間の情を無くした人間が多い。
この面では動物以下ではないでしょうか？この面では後退した人間が増えたのではないかと思えるのですが。


人間の本能には「弱肉強食」機能がいまだにのこっているのでしょうかね・・・
自分が一番にたつには、周りに認められるか、強硬手段で人を殺してゆくか・・・
その考えがなくなれば、弱い者イジメ、人殺しなどの問題はきっと減るのでしょう。

戦争だってそう・・・ミサイルを撃ち込まなくて、銃で撃たなくても、もっと互いに歩み寄って話し合えば済むはず・・・

地球に住ませてもらいながらも勝手をする人間・・・
地球は確実に怒ってます。

地球から見れば戦争なんてタダのちっぽけなケンカなのかもしれない。
でも地球が怒ったときが一番怖い。

地震・噴火・沈没・・・
人も動物も車も山も川もすべてのみこむ災害・・・戦争さえも・・・

そんな戦争にお金と人の命をかけるならもっとすることがあるでしょう？
私はそう伝えたい・・・

地球は怒ってる・・・


皆さんありがとうございます。（特に麗さん）
例としてあげた殺人についてはよく分かりました。

ただ腑に落ちないのは、自らを滅ぼすような兵器を開発し、
拡散防止をした国々があるにもかかわらず、
それを今だに対抗策としてかどうかしらないけど、発展途上国が開発している。
破滅への序章、「人類の自殺行為」ですよね。
戦争のために作ってるものですから、
果たして「進化」したものが自らの存亡を脅かすようなものを好んで作るか？
これも進化した結果なのでしょうか？
ある意味精神的に「退化」しているようにも思えるのですが・・・。
増えすぎた人類が、遺伝子レベルの無意識的な作用で絶滅への道を辿っている、
ということでしょうか？

技術的、身体的な話ではなく、それによってもたらされた退化のことを言ってます。
身体的にも今の科学が進んでいけば、
頭でっかちの宇宙人の赤ちゃんみたいになるそうですが、それって進化？



皆さんのレスを見ていてふと思い出したのですが
かなり前に読んだ何かの本で面白い事を述べていました

曰く、動物は自分が食べる生物以外はほとんど殺さない
同種族間の争いの場合も相手が死なないような暗黙のルールがある
対して人間は無意味な殺戮をし
同種族間でまでルール無しの殺し合いをしている
この事から人間の“理知”は決して“本能”より優れた物ではなく
むしろ質の悪い、劣った物である事が分かる
つまり、人間は本能を捨て理知を取った事により退化している
我々は退化した分だけ、暴走しないような環境作りをする必要がある

あやふやな記憶なので少々テキトーですが、要略はこんな感じだったと思います
“理知”によって退化した。と言うのはその時新鮮に感じましたねぇ……

ってこれじゃ感想ですね＾＾；
私の考えも少し……

進化、と言うと普通は
「環境に適応するように身体等を変化させる事」と考えると思うのですが
私は「何かの特徴が顕著になる事」が進化だと思っています
別に“特長”でなくとも“特徴”であれば良いのです
例えば豚は猪の牙が退化したそうですが
家畜となり、牙が不要になったため捨てたのですから
「環境に適応するように身体等を変化させる事」に当てはまり
これも進化になります
でも、「猪から豚に退化した」は聞いても
「猪から豚に進化した」は聞きませんよね？
しかし、基準を「何かの特徴が顕著になる事＝進化」と考えると
特徴である牙が無くなった事は紛れも無く退化です
こう考えてみると、知恵を持つと言う特徴を顕著にした人間は
一応は、進化したと言っても良いのでは、と思います
それが長所であれ短所であれ……

……って揚げ足とってるだけですね＾＾；
我ながらひねくれ者……＾＾；


自称ひねくれ者(笑)の蒼鉛さんに便乗してしまいますが、
物事には必ず、表と裏があるのでは。

人間を含めた地球や自然を傷つける事で得られる物があるのは事実です。
製品化された最先端技術が見たければ、アメリカ軍の装備を見るのが手っ取り早い。
残念で、悲しい事ですが…


余談ですが、動物にはそれぞれ、パーソナル･スペースなるものがあるそうです。
仲間に対しては共感や安心を得て､見知らぬ者に対しては嫌悪感を抱くような距離です。
｢社会的な動物｣なはずの人間は0〜50?pと非常に小さいそうです。
あれまどんどん他人に無関心になっているだなんて。
今度は｢社会｣そのものを捨てる方向に｢進化｣しているのでしょうか…?


考えれば考えるほど解からなくなる＾＾；
とりあえず進化とか退化とか関係ないけど、今も昔も「自分が一番かわいい生き物」のような気がする。。

ルール（特に交通ルール）とか守るの面倒な時ってあるし…
戦争は無い方がいい！って思いながら、○○○○死ねばいいと思ってたり（爆


自分に利があるように都合良く考えるの事って原始時代から変わらないんじゃないかなぁ？



すみません、、間違えて済チェックしてしまった。


自分なりの考えを持っていて、
それを不肖ロッキーに分けてくださった皆さん、感謝の念で一杯ですm(__)m
後は、自分でみなさんの意見を元に考えます。
ありがとうございましたm(__)m
もし済！の後もまだ書き足りないことを思いついたら読みますから是非。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具



おお、済になってる−^^
昨日から色々原点に戻り、考えさせられた問題でした。
あたしの文章、ただ長くなってしまっただけで意味不明になってしまい申し訳ありません。

nakさんのいうように、「象」。
牙自体を見れば退化ととれますが、その牙によって象という動物が牙を抜かれたり殺されてきたが為にそれを防ぐ目的で退化したならば、それはまさしく進化ですよね。

よく、猿から人の進化の様子を並べたものを博物館などで拝見しますが、「時」とともにやはり進化をなしとげてるはずなのです。
退化したと思っていても、象のように自らを守るべく為の機能が働き、退化と見せかけて仲間を残すために進化しているものが多々ではないでしょうか？

人間が戦争するのはそれぞれ問題があります。
北朝鮮はミサイルなどの脅しをかけてお金を要求します。
湾岸戦争の勃発は油田が原因でした。
そこを勝手に占領しようとしたり、無駄な爆破ミサイルをしかけてめちゃくちゃにしたり。
私からすればデパ−トでおもちゃが欲しいためにダダをこねて親を困らせる子供と同じ・・・

無茶をすれば誰もが認めてくれる、誰もが自分に従う。
憎まれっ子世にはばかるなどの言葉とは裏腹にたくさんの犠牲者を出し、たくさんの恨みを買った人物。

これも結局進化の一つなんでしょうか？でも進化したのであればもう少し話し合いの場をもたらすべきでは？と悲しくなります。
なぜ国民が飢えて死んで行くのに、核兵器を作る余裕があるのか？

独裁者ってあまりにも他人には無関心ですよね。
自分の思い通りにならなければ殺せばいい。

「鳴かぬなら殺してしまえ不如帰」江戸幕府「織田信長」が発した言葉が「鳴かぬなら鳴かせてみせよう不如帰」に変わり、徳川の時代には「鳴くまでまとう」にかわりましたよね

これも進化ではないでしょうか？？強制過ぎかな？？
気に入らないから殺すではなく、穏和な考えにかわってゆく・・・

ま、これは人格の問題でもあるのかもしれませんけどね。
どこかに人を殺しても無駄という精神が潜在していたのであれば・・・最後まで殺してしまえ式にはいかなかったのでは？？

どちらにしても醜いものです。
何かを得るために一般市民を巻き添えて戦争するなんて。
独裁者は反対する市民を洗脳してまで戦争に参加させる。
たくさん市民が死ぬ頃に当の本人は離れた場所から見てるのです。
防空壕で震える子供。爆音と揺れで睡眠不足な人達。
崩壊した町を復興させるには一体どのくらいの月日と予算がかかることやら・・・

戦争するくらいなら話し合っていけばいいのに。

話し合って気に入らなければ相撲でもとってなさい　笑

ってかんじです。


あ、すいません。済でしたね。

もっと平和で差別のない世界が訪れることを心よりお祈り申し上げます。


みなさんこの問題に真剣に取り組んでくださってありがとうございます。
（特に麗さん）
自分としてはみなさんの意見を聞いて、まだ完全消化は出来ていませんが、
真の意味での退化はしていない、というように捉えました。

そしてみなさんの意見を自分に分かるなりに大体まとめると、
進化にも色んな形がある。
またその進化によって、人間の欲求の発散方法が違ってきた。
そして人間本来の精神的な部分での進化はしている部分としていない部分がある。
そのことによって間違った方向に進んでいる人もいたり、
昔では考えられなかった精神成長をしている人もいて、
それが犠牲者を生むこともある。

もちろんまだまだあります。
しかしみなさんに教えていただいたことに対し感謝の念を表明するには、
すぐに理解出来た事だけでも書いておくべきかと。

「進化」とかいう前向きな言葉を、安易に使うべきではないのでしょうね。
おそらく「進歩」という科学的な意味合いの濃い言葉を使った方がいいのでしょう。
そのようなことを考えました。

戦争が起きない世の中になること、
そして人間と自然が共存していけるような世の中になる進歩（進化？）を、
切に祈っております。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。