天秤ばかり

ガット　(2004/02/23(Mon) 22:00:13)

早速問題。

ここに袋が10個あります。
中には金貨が10枚ずつ入っています。
しかしその中の1袋（10枚全て）が偽者とわかりました。
その金貨は、他のものより軽いです。
わかりやすく、正しい金貨は1枚10g、偽者は９gとします。
さて、ここで問題。
天秤（といっても体重計のようなものを思い浮かべてください）を使い、
偽者が入っている袋を見つけてください。
最低何回でできるでしょうか。
ちなみに金貨を○枚取り出す、というのもありです。

既出だったらすいません。
なんてサーチしていいかわからなくて…。
長くてすいません。


袋にそれぞれ1〜10までの番号を振って、その番号の枚数ずつ金貨を取り出し、1回だけ量って550gとの誤差を見ればわかります。


もっと簡単に出来ます。袋の番号を１から10まででなく、
０から９までとするのです。これで45枚をチェックすれば
必ず答えが出ます。


皆さん流石…。
じゃぁ、済!と…。


これ、金田一少年の事件簿でありましたよ！


　日本では１９７０年多湖輝先生が翻訳なさった「天才パズル」
（フィリップス・ヒューバート）が最初だと思います。
　その本でも、１から10までの番号をふるようになっていて、
０から９までを振るのは私の思いつきです。多湖輝先生に
お褒めいただきました。


済！


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。