瞬殺的問題

紫陽花　(2003/01/10(Fri) 07:26:46)

瞬殺だと思われます。（授業中に思い浮かんだので。）


「被害者は佐々木　薔薇（ささきばら）２５歳。
宝石関係の仕事についていたようです。」
まだ若い警部補は慣れない手つきで手帳を開いた。
「あとは？」
「へっ？？」
「だ・か・ら！！他の情報は！！」
「あっ、容疑者ですね。容疑者は
佐久間躑躅（さくまつつじ）　　（２６）
近藤向日葵（こんどうひまわり）（２７）
長井紫陽花（ながいあじさい） （２４）
金井桔梗（かないききょう）　　（２２）
の四人です｡」
「で、アリバイと動機は？」
「躑躅は薔薇の親友。向日葵とは犬猿の仲。紫陽花はセクハラに悩む家政婦。
桔梗は元恋人。躑躅と向日葵が第一発見者です。」
「あとは？」
「はぁ？」
「飲み込みの悪い奴だな・・・。他には何もないのか？」
「あっ、はいはい。現場から被害者のＤＭらしきものが見つかりました。」
「ＤＭねぇ・・・。」
「えっとですね・・・あった。『２』と書かれていました。」
警部補は鞄から写真を取り出した。
「『２』。・・・！」
「ひ、閃きましたか！！？」
「あぁ。ところで、この四人は酒には強いのか？」
「向日葵、躑躅、桔梗、紫陽花の順で強いらしいです。」
「こいつか・・・。」
「犯人が分かったんですか！？」
「こいつを連れてこい。」
刑事は手帳のある人物を指した。」
「はい―――。」
　　◇◆◇
てな感じです。どうでしたか？次も練り中。頑張ります。（←ナニを！？


関係あるかどうかは分かりませんが
宝石関係から誕生石とその意味を載せておきます。

　１月　ガーネット ラテン語の「ざくろの実」
　２月　アメジスト ギリシア語の「酒から守る」
　３月　アクアマリン ラテン語の「海の水」
　４月　ダイヤモンド ギリシャ語の「不屈なもの」
　５月　エメラルド ラテン語の「smaragdus」
　６月　パール ラテン語の「ernula」
　７月　ルビー ラテン語の「赤（ruber）」
　８月　ペリドット フランス語の「peridot」
　９月　サファイア ギリシア語で「青（サフェイロス）」
１０月　オパール サンスクリット語の「貴重な石（ウパラ）」
１１月　トパーズ ギリシャ語の「推測する
１２月　トルコ石 フランス語の「トルコの石」


これだと犯人はあの人になります。



『瞬殺的問題』？
いや、俺には全然殺せません……。


蜂蜜熊三さんの「宝石の意味」からの推理にもかなりの説得力があるんですが、
２月の誕生石アメジストは「日本名：紫水晶」で、「色：紫系統」なんですよ。
そうすると矛盾が生じるように思うんですが・・・？
僕のも関係あるか分かりませんよ。みなさん気にしないでください。

◆紫陽花さんへ質問
＞「あぁ。ところで、この四人は酒には強いのか？」
＞「向日葵、躑躅、桔梗、紫陽花の順で強いらしいです。」
右の人の方が強いのか、左の人の方が強いのか、どういう順なんでしょうか。
それによって矛盾がなくなって犯人が特定できるかもしれないので教えてください。
僕は左端が一番強くて段々弱くなっていく、と捉えました。


私は花の名前や、色は気にせず、ただお酒が強い人としか考えて
いませんでした。
ロッキーさんの仰るとおり順番はどちらとも取れますね。



どーもです。

「酒から守る」＝「酒から体を守る」→「酒を飲まない」＝「酒が飲めない」

と考えれば、矛盾は生じませんね。（^-^）まぁ誕生石が関係あるかわかりませんが･･･。ちなみに、自分は左側が酒に強い、と考えました。


おそらく、皆さんの思っているだろう人が犯人です｡（酒は左から順に強いと考えてください）
しかし、この問題にはもう１つ答えがあります｡
一人は酒の飲めない人。もう一人は誰でしょう？？
（見方により、犯人は違うんです）（←ダメじゃん）



蜂蜜熊三さんを否定するようなので書きませんでしたが、
検索したとき見たサイトでは日本名だけでなく意味も書いてあり、
「酒から守る」ではなく「酒に酔わない」とはっきり明記してありました。
ならば酒に強い人。
もう１人は「日本名：紫水晶」だから名前に紫がつく人。
＞一人は酒の飲めない人。
なぜ？



◆ロッキーさん
> 「酒から守る」ではなく「酒に酔わない」とはっきり明記してありました。
私もそのサイトは見ました。しかし、誤りがあると申し訳ないので、別のサイトも見てみたら、
アメシストには昔から悪酔いをさますといういい伝えがある。色がワイン色に近いことから連想されたとも考えられるが、この石を持っているとアルコール飲料を飲み過ぎても苦しまず、眠けを払い、解毒剤にもなり、戦争で負傷することもないなどと信じられていた。ギリシア神話によるアメシストの由来は、酒神バッカスと清らかな乙女アメシストの物語として描かれている。中世キリスト教の社会では禁酒、禁欲を象徴する石として、この時代の儀典や祭器につかわれている。
と書かれていました。なので、どちらの意味でも大丈夫だと思うのですが・・・。
> ＞一人は酒の飲めない人。
> なぜ？
上記の通り、『中世キリスト教の社会では、禁酒・禁欲を象徴する石』なので、飲めない人も入ると思ったんですが・・・。
本当にすいませんでした。今後はよく調べてから書きます。（反省。
犯人は分かっていると思いますので、「済！」にします。


◆紫陽花さんへ
いやあの、そこまで調べてらっしゃるとは・・・。
＞授業中に思い浮かんだので。
と書いてあったので安直なものかなと思ったんですが誤解でした。

僕の初の自作はトリカブト（毒物ではなく）という花の「誕生花」を利用した、
容疑者消去法のものだったんですが、
僕が事前に入念に下調べした以外に予想以上に多くの誕生花があり、
サイトによってトリカブトの指定誕生日が全然違って、
必死で検索して下さった参加者の方々に大迷惑をかける結果になったんです。
Ｙａｈｏｏ！で検索するかＬｙｃｏｓで検索するか、
というように使う検索エンジンでも出てくるサイトは千差万別ですからね。
結局こちらが用意した誕生日はこれだ、という発言をする始末になり大失敗。
似たような経験をしたので僕も決して人のことばかり言えないんですよ。

ですから、こういうことは誰にでもあることです。特に最初の頃はね。
解答をこれだけ説明してくださったらよく分かりました。
しかし犯人は１人だと思っていたから「（２人になってしまい）矛盾する」、
と書いたんですが、これだと犯人は長井紫陽花の１人・・・？



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◆ロッキーさん
＞蜂蜜熊三さんを否定するようなので書きませんでしたが、
幾らでも否定してくださって構いませんよ。

私はＭＳＮで誕生石を検索した結果、「酒から守る」と出てきたので
「酒から守る」→「酒を沢山飲んでも体が守ってくれる」→「酒が強い」と
単純に考えたものですから、B.B.さんの考えるように酒が弱いとは
考えませんでした。

下記の文で、全員そこそこお酒が飲めると考えてしまいました。
＞「あぁ。ところで、この四人は酒には強いのか？」
＞「向日葵、躑躅、桔梗、紫陽花の順で強いらしいです。」



皆様、本当にすいませんでした。
穴だらけの文章で・・・。すいません。今後はさらに努力し、最善を尽くしたいと思います。

こんなのでよければ、次回も付き合っていただけると光栄です。
今回は本当にすいませんでした。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。