寒い日の事故
むた (2003/02/07(Fri) 21:18:24)
最近寒暖の差が激しいですね。私は寒がりなのでこんな問題を作ってみました。
舞台は紀元前の中国あたりを想像してください。
私は首都警備隊の隊長だ。私の仕事は皇帝の警備が主な仕事だが、それに付随して町の建物や道路に関してもチェックする責任がある。というのも我が皇帝は暑い日も寒い日も馬車で外を出歩くことが多いから、警備の必要上目を光らせる必要があるためだ。
それにしても、ここのところ寒い日が多い。何しろ昼日向でも池の水が凍ったまま溶けないのだから、その寒さが想像できるだろう。それでも皇帝は馬車で走り回っている。ご苦労なことだ。
私は今日も道のチェックをしていると、でこぼこの道があった。そこで私は石畳を敷き詰めることとしたのだが・・・。寒さや石の重さのため、工事ははかどらない。そこで、業腹だったが、民兵隊から兵を借りることとした。民兵隊の隊長はいけ好かない男だったが、それでも皇帝の命令には逆らえず、民兵たちは黙々と石畳を敷き詰めている。
そして、予定より早く工事は完成した。私は念のため、馬車を何台も走らせその頑丈さをテストした。大丈夫だ。私は皇帝に工事の完成を伝えた。
当日、その日も寒い日だった。我々は、デコボコをもう一度確認し、路面を凍結させないためにお湯をかけたりしながら皇帝のお出ましを待った。皇帝の馬車が来た。我々は敬礼をするその前の道を通過しようとしたその時、道が陥没した!皇帝は怒ってそのまま宮殿に引き返し、我々は失態の責任を追及されることとなった。
しかし、私にはわからない。犯人は民兵隊の奴らだろうが、一体奴らはどんな手で道路を陥没させたのであろうか?(ああ、また10分で解かれるのかなー?)
ロッキー (2003/02/07(Fri) 21:45:20)
犯人は石畳の下にでかい氷を埋めておいたので、
主人公たちの確認のためのお湯が裏目に出て溶けて陥没した。
ダメでしょうか。
ヤマト (2003/02/07(Fri) 23:26:43)
上に同じく。
みー (2003/02/08(Sat) 00:17:59)
やっぱり氷を使ったっぽいですね。
ロッキーさんやヤマトさんの言うとおり、大きい氷を埋めておいたか、
あるいは水をまいて凍らせながら石畳を敷いて、
溶けるとガタガタになるようにしておいたか。
むた (2003/02/08(Sat) 08:57:04)
正解です。石畳だと隙間からお湯が流れ込み氷を溶かすことを利用したものです。
おそらく、主人公がやらなくても民兵たちが色々な口実でお湯をかけたのでしょう。
主人公は是が非でも単独で工事すべきだったのです。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。