三重密室殺人事件

ミドー　(2003/09/25(Thu) 19:18:09)

Ｔ村で起こった怪事件は迷宮入りの模様をおびてきた。
山奥で突然起こったこの悲劇は目撃証言、証拠などが一切無いばかりか、奇妙な不可能味が取り巻いていたのである・・・。
ただ、分かっていることは、この事件の首謀者が「重蔵」なる人物である事、そしてその「重蔵」が事件からしばらくたったある日、自殺したという事だった。死因は青酸カリによる窒息死、自室に鍵を掛けて毒を盛ったのだった。彼の遺書が発見されたが、その内容は自分が「事件」の首謀者であること、そしてその動機以外、何も書かれていなかったのである。

「事件」は、その年の冬に起こった。
ある一人の男がいた。名前を「松助」という。彼はこの村でも「一風変わった男」として知られていた。春夏秋冬、いつの季節でも山奥の小屋にこもり、一心不乱に仏に祈りをささげて暮らすという、まさに「一風変わった」暮らしをしていた。村人との接触をこばみ、村にもめったに出てこなかった。
彼は山の中の一本道の奥にある木製の山小屋に住み、中には人を入れることは無かった。冬になると一本道の脇は完全に雪に埋まり、一本道以外に山小屋へ行ける道は無い。一本道の入り口は厳重に注連縄でふさがれていた。「冬」は村と小屋を完全に孤立させていたのだ。
ある日、二人の男が「入り口」の前を通った。数分前まで振っていた雪はもう止んでいた。
そしてその瞬間、一本道の奥から、すさまじい悲鳴が聞こえてきたのだ。二人の男は、これは一大事と村に走って助けを求めに行った。数分後、数人の村人が駆けつけてきた。注連縄はさきほどと同じくはずされた様子が無く、犯人はまだ中にいるはずだ。男は全員がかりで注連縄をうちやぶり、道に入った。しかし、その一本道には足跡が残っておらず、人の気配も無かった。いよいよ怪しくなった村人たちは、急いで山小屋までたどり着いた。ドアに手をかけたが、凍りついたらしく、ドアが開かない。あらかじめ用意しておいた熱湯で氷を溶かした。が、ドアはまだ開かなかった。中で鍵が掛かっているらしく、村人はドアを壊すことにした。体当たりをし、ドアを開けた。
部屋の中は惨劇に等しく、ありとあらゆる家具などが（あまり家具は無かったが）めちゃめちゃになっていた。だいぶ争ったらしい。松助は部屋の真ん中で頭から血を流して倒れており、彼のそばには血まみれの鉈が転がっていた。仏壇の仏像も床に転がり、流れ出した血で赤く染まっていた。鍵は掛かったままの状態で壊れていた。
死因は頭部を強打されたことによる撲殺、かなりの強さで殴られたが、即死ではなく、少しもがいた後があった。その殺人現場は、注連縄、雪、鍵で三重の密室になっていたのだ・・・。

問題はそれだけではない。犯人であるはずの「重蔵」は、悲鳴を聞く数分前から死体発見まで、完全なアリバイがあったのだった。

初投稿です。よろしく。物理的トリックはほとんど使っておらず、おもに心理的トリックが中心です。文章をよく考えれば解けるはずです。


ミドーさん初めまして。ここで問題を答えるのは初めてなので微妙な説明になってしまう事はご了承くださいませ。

さて、三重ですか・・・一重でも自分としては大変なのに（笑）
おまけに重蔵には完璧なアリバイがある・・・はたから見ると明らかに不可能ですねぇ。
しかし・・・逆に完璧すぎる気がします。そしてそのくせして現場に凶器が落ちているなど証拠が残りすぎている。
これらの状況から推理して、これは松助の自殺ではないでしょうか。凶器が現場に落ちてるっていうのも必ずおかしい訳ではないですが、完璧なトリックなどをたくらんだ犯人としては不思議ですしねぇ・・・（＝。＝
あと、被害者が即死じゃなく少しもがいてから死んだのにも理由があると思われます。・・・まあ考えた限り二つでしょうね。
一つは即死だと悲鳴が出せないから。これは、悲鳴を上げてから自分を殴ればいいじゃん！、とも言えますから否定も出来るんですがね（じゃあ言うなよ）
もう一つは、やはり自分で自分を殴る訳ですから、間違いなく被害者は自殺をためらうでしょう。それが原因だと思います。

で、そうすると重蔵の遺書の告発はなんだったんだって話になりますが、重蔵の遺書にはこうとだけ書いてあります。
＞事件の首謀者であること、
＞そしてその動機以外、何も書かれていなかったのである。
・・・この遺書の内容では重蔵が事件の主犯とは書いてあっても「自分が殺した」つまり殺人の実行犯などとは一つも書いていません。つまり、重蔵はこの偽装自殺を発案し、松助に話しただけなのではないでしょうか。松助は村人と交流する事をすでにやめただひたすら祈り続ける毎日を送っていたから、自殺まで考えたていたのでは？・・・って感じですかね。

・・・もう一つ考えとしてはあるんですが、一つ問題点があるのでやめておきましょうかね。
・・・って訳でこんなもんでどうでしょう？（＝＝）


かなり強引ですが、数名の村人（悲鳴を聞いたひとや、駆けつけた人々）が共犯者ってのはどうでしょう＾＾；
首謀者の重蔵の案で…




重蔵と、松介、ヒゲぼうぼう、髪はボサボサで、どっちがどっちか分からず、
入れ替わりになってるとか　?
┌(￣´д`￣┌)┐))))))　力ｻ力ｻ力ｻ力ｻ力ｻ力ｻ力ｻ 出なおしゴッキーw


おそらく死亡したのは雪が降る前ですね。
雪が足跡を消してくれます。
注意縄は戻るときに張りなおして戻ればいいです。
ドアが開かなかったトリックは接着剤では？
鍵をあらかじめ壊しておいて、外から接着剤でくっつければ、始めから鍵がかかっていたように錯覚しますからね。
悲鳴に関してはテープレコーダー。
死亡推定時刻は寒さであまり正確なものは期待できませんからね。
これでこのトリックは解決・・・かな？


ＡＺＫＵＮさん、重蔵の遺書に着目したのは正解です。「主謀者」と書いてあって「犯人」とは書いていない、という推理は、作ったこっちも驚きました。（汗）しかし、手紙には、それよりももっと重要な点があるのです。（「主謀者」から推理するよりも簡単です。）
ヒントは全て文の中にあるのです。曖昧な表現や、はっきりしない文にも、目を光らせていた方がいいです。
後は想像力、重蔵や松助の気持ちで考えるのも大事です。


いい忘れましたが、ＹＡＭＡＴＯさん、とってもいい線いってます。雪のトリックはそれでほぼ、正解と言ってもいいでしょう。しかし、まだ不十分なところがあります。どことは言いませんがね。
あと、なぜあの二人は「注連縄は外された様子がない」と言ったのでしょうか・・・？

追伸・ＡＺＵＫＵＮさんのハンドルネームを間違ってしまいました。すみません。


はじめまして。
以下、考えてみました。
本文、「そしてその動機以外、何も書かれていなかったのである。」とは、動機以外書くことができなかったのだろうと思われます。
なぜなら真犯人は「悲鳴を聞いた」という２人若しくはどちらか一方であり、
その根拠は上にあるように、「注連縄は外された様子がない」ことと、
本文中の「男は全員がかりで注連縄をうちやぶり」との矛盾から推測されます。
「重蔵」の死が自殺、他殺のいずれかなのですが、他殺だとすると、動機以外にも何らかの記述が見られると思われるので、真犯人を庇っての自殺が妥当かと思われます。
どうでしょうか？


動機が気になりますね。
>ある一人の男がいた。名前を「松助」という。彼はこの村でも「一風変わった男」として知られていた。春夏秋冬、いつの季節でも山奥の小屋にこもり、一心不乱に仏に祈りをささげて暮らすという、まさに「一風変わった」暮らしをしていた。村人との接触をこばみ、村にもめったに出てこなかった。
こんなほとんど接触がない相手に殺人をするような恨みを持つのでしょうか？

あと、せっかく不可能殺人にしたのに何故自殺したのか？
元から自殺するならあんなこったトリックを使う必要ありませんからね。
そして、自殺の原因を書いてないのもおかしいです。
どんな遺書でも「罪に耐えられなくなって」など自殺の原因を書いてあるのがふつうです。
もしかして他殺なのでは？


すいません、なにやら「動機」について悩んでいる人がいるのですが、動機には特別な意味はありません。重蔵も間違いなく自殺です。（鍵も掛かっていたので）


まず、動機ですが、重蔵が悲鳴を聞いたという二人の男たちに弱みなどを
握られ、脅されて松助を殺すことになる。

一本道に足跡が残らないように雪が降る前に小屋に入り、重蔵は松助を
即死しないように殴打し、1度外に出てもう1度戻ってくると松助を脅すし、
小屋を出て注連縄を戻し村に戻る。
その間に松助は最後の力を振り絞って、重蔵が入ってこれないようにと
小屋に鍵をかけるが、息絶える。
そして、しばらく時間がたって、重蔵にアリバイがあるときに、
共犯者である二人の男が悲鳴を聞いたといい、村の男たちと小屋に踏み込む。
その数日後に重蔵はしたことの重さにに耐えられず、遺書を書いて自殺する。

以上です。物理的トリックは足跡のことぐらいです。
なんとなく話を作ってみましたが、全く検討はずれかも。どうでしょう？



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もしかして氷橋(すがばし)を作ったとか？


はじめまして、翔桜というものです。

松助が死んでいる所を発見された時その場には、血まみれの鉈、血に染まった仏壇、掛かったままの状態で壊れていた鍵、少ない家具一式。
雪に足跡が無いのは、雪が降っている時に現場に行って帰ってきたということですよね・・・。
松助はいつも仏壇に向かって祈っているのなら、彼はいつも仏壇の前にいるはず。
「鉈」が何なのかよく解らないのですが（何せ無知なのですよ・・・ごめんなさい）仏壇＋鉈を何らかの状態で彼を殴れるようにすれば、誰もいなくても犯行は可能じゃないでしょうか・・・？
家具類を上手に使って、そういう仕掛けを作ったとか・・・？
鍵は初めから壊しておき、家具類でバリケードを作ってドアを止めるとか・・・。
そうすれば、ドアを破ると同時に家具は部屋中に散らばりますが。
ドアが開かないようになっているのは、凍らせるのは無理ですよね、実際熱湯かけてますし。
あれ、でもこうしたら物理的トリックが多くなってしまう・・・混乱してきました

心理を考えるなら。
松助・・・一心不乱に祈る、村人と交流しない・・・・・・神が上だと考えるのか、祈りに精一杯で何もできないのか。
重蔵・・・「首謀者」でアリバイもしっかりあったのに、自殺してしまった。動機しか書かれていない遺書。
松助を殺してしまった後悔の念・・・なのか、何か死ぬべき理由があるのか・・・。

全く意味不明で稚拙な文章ですね・・・。
本当にごめんなさい、これでもかなり精一杯です（涙）


作者が、物理的なトリックで無く、心理的なトリックと書いてるので、
カキコしてみると、他殺に見える方が、実は自殺で、自殺に見える方が実は他殺だったという筋立てでしょうか　?

とりあえず、カキコして、上げときましたw（＾＾
拙書　『魔人の愉悦』も、埋もれそうになったら、上げてやってくださいw
過去に埋もれた文章は、私のh.p↓に有ります。（宣伝

http://www.hamq.jp/i.cfm?i=roudonjp




すいません、「ほとんど」心理的トリックなのではなく、「メインが」心理的トリックというだけです。ある程度物理的トリックも使っております。
混乱を招き、どうもすいませんでした。

ヒントです　「死体（？）を見つけた時、人は・・・？？」
松助を殺したのは間違いなく重蔵ですよ〜。


犯人は死体を見つけたといっている村人だと思います。
トリック
村人たちは松助を普通に殺して。後から，「３重の密室トリックがあった。」といているだけだと思います。


もともと一風変わった性格なので、洗脳（マインドコントロール）とか、薬物などで精神状態を混乱させたとかでどうでしょう？＾＾；
つまり、幻覚や錯乱状態で松助は自殺した…って感じです。

重蔵は医者のような仕事をしてれば、薬物なども入手可能っぽいし…

こんな感じでどうでしょう＾＾；





微妙な案を・・・
＝道■小屋〜注連縄という事で説明させていただきます。
　〜＝■＝こういう風になっていたとすると、後ろの道から殺すことができます・・・


男二人が犯人で
そのうちの一人が重蔵。

松助を殺し、雪で足跡が消えてから
村人たちに助けを求めた。
悲鳴を聞いたと証言しているのは、
二人しかいないので、
「悲鳴」というのは村人を呼んでアリバイの為の
口実であり、部屋の密室状態を村人たちに印象づける
材料でもある。

文頭に首謀者と書いているのは共犯が存在する
可能性を示唆したもので、
重蔵が自殺した際に動機以外を詳しく書かなかったのは、
共犯者の存在がばれてしまうためではないか？


もしや！二人の若者というのは密猟していたのでは！！どうですか？


注連縄、は･･･。
これちょっとよくわかんないんですけど。
注連縄くらいくぐりぬければすむことなんじゃないんですか？
注連縄（しめなわ）って、神社なんかによくある、あのわらでできた太い縄のことですよね？
一本道に入る入り口に門があるとも書いてないし･･･。
何で村人達は道に入るためにこれを引きちぎったりなんかしたのかなぁ･･･。
まぁ、道を封鎖していたってあるから、そう捉えて考えてみると･･･犯人がそれを破って中に入って、帰るときにまた封鎖しなおした、っていうことかな？
2人が、縄がはずされた様子がないと考えたのが、縄の上に雪が積もっていたからだとすると、この作業をするのは雪がやむ前だからその点は問題なしです。

雪の足跡についてはYAMATOさんと一緒で、雪がやむ前に被害者を殺しておけばいいと思います。
悲鳴はテープレコーダーに犯人の声を吹き込んだもの。
悲鳴だったら被害者の声かどうか判別するなんて無理、と思う。
あんまり交際もなかったみたいだし。

ドアに鍵がかかっていたっていうのは、多分偶然起こってしまったことだと思います。
木製家屋だから、多分ドアも木製･･･ということはお湯をかけたときドアが水を吸って膨張し、開かなくなった、ということも考えられます。
つまり実際は鍵はかかっていなかった･･･。
『鍵は壊れていた』っていうのは多分犯人が被害者の家に押し入るときに壊れたものじゃないかな･･･。

手順を追って説明すると、まず犯人が雪が降っている間、もしくは降る前に縄を破って道に入る。
家の鍵を壊して中に入り、被害者を殺害。
そしてテープレコーダーセット。
最後に道を縄で封鎖して帰る。

どうかな〜･･･？


＠さん、おしいです。
あとは「悲鳴」の謎と「注連縄は外された様子が無かった」という二人の証言の謎です。この二つは少々関連してくるんじゃないかな・・・。（「悲鳴」の謎は少しアンフェアなので、どんどん突拍子も無い推理をしてくれてけっこうです。ヒントは「死体」）
あと、入り口は門と扉があって、そこを注連縄で縛ってあると思ってください。


ちょっと別の観点から事件を見てみました。
まず、犯人は何故自殺をしたのでしょう？
普通犯人が自殺をするときというのは警察に捕まるのが怖くなったときじゃないかなと私は思います。
ここで言いたいのは、アリバイが完璧な犯人が何故自殺をする必要があったのか、ということです。
人を殺した罪に耐えられなくて、っていうのもあるでしょうけど、それなら自分がやったことを全て懺悔するのが普通でしょう。
つまり、遺書にアリバイトリックの謎について触れているはずです。
しかしそれがなかった。
と、いうことは、アリバイトリックというのは犯人が仕組んだことではなく、犯人も知り得なかった、偶然の産物なのではないか、とも考えられます。
この肝心の、偶然できたアリバイの謎というのは･･･まだわかってません。（ぉぃ
ただこう考えると『テープレコーダー』とか使えないんだよねぇ〜･･･。
う〜ん･･･。


まず、
■＝小屋〜＝注連縄−＝道として考えて行きます。。
〜−■−前僕が考えていた仮設はこう。そして、後ろに窓があれば入れるとのことでした。そして新しい仮説はこうです。
まず、重蔵が計画を立てました。そして実行犯は別にいるはずです。そしてその実行犯が（仮にＡとしましょう）雪が降る前に該者の部屋に押し入り、少し乱闘をします。そして該者は最後の力を振り絞って、Ａを外に追い出しましたが、鍵を閉めるまでに息絶えてしまいます。そしてそのままＡはドアから逃走。そして今度は二人の若者です。おなじく雪が降る前に密猟をしていた二人。森の中をこごえながら歩いていくと小屋が。段を取ろうと思い中にはいるとと死体が。二人は知らせようと思ったが、しかし自分たちが密猟をしていたとばれるとまずい事になります。そしてこの二人はＡが逃げるときにはずしていった注連縄をはめなおし、またYAMATOさんの推理と同じようにボンドで扉をくっつけ、雪が降るのを待ちます。そして雪が降り始めると、二人はあたかも死体を今発見したかのように村の人に知らせるわけです。これでいかがでしょうか。また、Ａがお前が殺したようなものだから、警察にばらしてやろうか。など、脅しこんで自殺させるように仕向けた。という訳です。こうしてじわりじわりと言われると、ほんとに殺してしまったかも知れない・・・という思いが出てくるのです。そしてどんどんエスカレート、最終的には自殺ということに成ります。なぜボンドを持っているのがが不思議なんですが。もしかしたら！Ａは若者のうちの一人かもしれません。もう一人を誘導したのかな？


改めまして…推理してみました。
「注連縄の謎」注連縄が外された後がない＝注連縄が外されない状況である。
注連縄をはずせるのなら、２人組の男が外して小屋へ駆け込むことが可能であり、２人組が村人を呼びに行きブチ破る必要がない。
つまり、２人では注連縄を外せない状況であった。

「首謀者」この「事件」の首謀者は重蔵である。そして「共犯者」は…
「事件」松助殺害事件だけなのでしょうか？ここで保険金サギ事件の仮設をたててみます。
「共犯者」そうなると共犯者は松助になり、茂蔵にうまく丸め込まれたと思われる（少し変わった性格なので）。

「トリック」あらかじめ密室等の準備をして、人が入り口付近を通る時に悲鳴をあげる。
その後、誰が見ても死んでいる（殺された）と思わせる状況（死体発見時の状況）をつくる。
村人と共に重蔵は小屋へいく。重蔵は松助にかけより、死を村人に伝える。
（まだ松助は生きている。）
あとは松助と重蔵が二人っきりになった時に鉈で…

「完璧なアリバイ」重蔵は悲鳴の数分前から死体発見まで完璧なアリバイがあった。…って言うより村人といる必要があった。
保険金の受け取り人である松助が、完璧なアリバイを作るために計画した完全犯罪でなくてはならなかった。

「悲鳴の謎」悲鳴は松助本人が、入り口付近を通る２人組み（大人数ＮＧ）を確認して演じたもの。

「自殺」完全犯罪を成功させ、あとは大金を手にいれるだけの重蔵だったが、実際に犯した罪の重さに気付き自害。


…こんな感じで＾＾；


ここで保険金サギ事件の仮設>
ダメだしスミマセン。ぼくはその理由ですと、なんかしっくりこないな。と思いました。




> ここで保険金サギ事件の仮設>
> ダメだしスミマセン。ぼくはその理由ですと、なんかしっくりこないな。と思いました。
>

ダメだし全然ＯＫっすよ＾＾
しっくりこないのは私もなんです（汗）
単純にミドーさんのヒントから【死体？】←この？で死体は生きてるかも…って＾＾；
あと【共犯者】についてのコメントが無い。＝共犯者がいそう。＆松助が共犯者だったらおもしろいなぁ〜と考えてみたとき、いろいろなトリックが繋がって、その結果【保険金サギ】が一番しっくりきたもので（汗）

普通で考えたら、どう考えても成功するサギではないんですけど、、
世間知らずの松助なら可能かなぁ〜なんて＾＾；いろいろな条件も必要ですけどね（松助が金に困ってるとか…）

もちろん正解してるかどうか自信はそうないですけど、ミドーさんのこのクイズ結構ドラマみたいな背景を想像しながらやってくと面白くてかなりハマってます♪




そういえば、何で撲殺なんでしょうか？
鉈なら撲殺にはならないと思うのですが・・・
>仏壇の仏像も床に転がり、流れ出した血で赤く染まっていた。
ここで注目したのはこの部分。
もしかして、松助は鉈で体のどこかを切られて、犯人が立ち去ったあと、
仏教徒だった彼は仏像の前に行ったのではないのでしょうか？
そして仏に助けを求めよううとして、仏像に触った瞬間仏像が落下して・・・・
という仮説を考えてみたのですか・・・


あの〜。ミドーさん、正解はどのようなものなのでしょうか？


ついに三十回いったか！ありがとうございます。?狽ｳんも言っていたように、もう謎解きをしたいと思います。今思うと、この謎は少々アンフェアだったのではないかと思ってなりません。正解を聞いても怒らないでくださいね。（汗）

まず、雪に重蔵の足跡が残っていなかった事。これはあっさり解かれてしまいました。雪が止んだのは死体を発見する数分前、重蔵のアリバイも死体を発見する数分前。ということは、重蔵のアリバイは雪が降っていた時には無いということになります。したがって、重蔵は雪が降っている時に犯行を行ったのです。
次に、注連縄の謎です。これは簡単。重蔵はごく普通に注連縄を外して中へ入ったのです。ではなぜ、二人は「注連縄は外された様子が無い」と言ったのか。この時、小屋のドアが凍りつくほど冷えていました。ということは、当然、注連縄も凍っていたということです。二人は、悲鳴を聞き、中に犯人がいると思います。しかし、注連縄は凍っており、外した様子が無い。二人は、「中に犯人がいたのに注連縄ははずされていなかった」と証言するしかなかったのです。では、この悲鳴はなんだったのでしょうか。これは、正真正銘松助の悲鳴です。まず、重蔵にもみ合った末、鉈で頭をやられる。しかし、打ち所が良かったので、即死せず、気絶する。重蔵は怖くなり逃げ出す。しばらくたってから松助は目を覚ます。記憶にあるのは重蔵ともみ合った末、気絶してしまったところまで。そして彼は自分の血にまみれた仏像を見る。松助は仏像を死体と錯覚する。松助はもうろうとする意識の中、自分が重蔵を殺したのだと直感する。彼は恐怖にかられ最後の悲鳴をあげ、確実に力尽きる。これが「悲鳴」の真相です。
次に鍵の掛かったドア。ドアは凍り付いており、お湯をかけて溶かしました。この時、木製のドアはお湯を吸って膨張します。鍵は重蔵が押し入る時に既に壊されていたのです。
以上がこの事件の真相です。（納得してくれましたか？）これで重蔵の遺書に密室の謎が書かれていなかったか分かります。彼は書かなかったのではなく、書けなかったのです。なぜなら、密室は偶然が重なり合ってできたものだったからです。

今考えてみると、色々とややこしい文章ですねこの問題・・・。色々と誤解を招いたようです。（真相は単純なのに）今後は気をつけたいと思います。


ははぁん。そうでしたか。かなり面白いですね〜。
あと、自分が書いた魔の十三時にもレスお願いします。
ってことで、最高でした。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。