瞬殺覚悟の問題その３（長文覚悟

トゥール　(2003/10/05(Sun) 10:46:11)

多分、以下の文章に理解できない言葉があると思います…。
なんせ初めてなもんで…。
ちょっと小説みたいにしていこうと思います…。
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　今日は、初めての仕事が俺の前に飛び込んできた。
　俺の名前は原乃　隆一（はらの　りゅういち）。24歳。刑事だ。
　刑事になって、初めて俺が事件を担当することになった。いわゆる『初仕事』である。しかも、その初仕事が「殺人事件」となった。
　今まではずっと先輩方のアシストをしていたので、事件を担当するのは今日で始めてなので『初仕事』になるのだが、そんなことはどうでもいいか・・・。早速事件現場になった家に向かう事にした。

　出発して10分程度に現場についた。なかなかいい家だななど感心しつつ、殺人事件が起きた部屋に歩を進めた。
　殺人現場の一室にはすでに現場検証をしている途中だった。
　そのとき、現場検証を行っていた男の一人が俺に話してきた。
「おはようございます、原乃刑事。ただ今、現場検証を行っている途中ですので、移動する場所が制限されています。まずはこちらにお座りください」
　と、調べ終わっただろう近くのソファに招かれた。
　この男は新草　信弘（あらくさ　のぶひろ）。俺の親友でもあり、俺と同じく刑事である。
「現場検証は、今どのくらいまで行われているんだ？」
　俺がたずねると、待ってましたといわんばかりにハキハキとした答えが返ってきた。
「ええ、現場検証はほぼ順調に進んでいます。現時点で８０％くらいですかね。かなり重要なことが見つかったので、あとは細かなことを調べさせています」
　俺は今話した「かなり重要なこと」に引っかかったが、そのことは後回しにして、別の事を聞いた。
「解剖結果は出たのか？」
「ええ、出ています。被害者の名前は昭島　勝則（てるしま　かつのり）（旧姓　藤原）。とある会社の、優秀ない社員だったようです。年齢は24歳。家系を見てみますと、妻がいますね。3年前に結婚していたようです。（僕と同じ年齢なのにたいした人だ…）」
（なぜ話を止める？）と俺は目で訴える。新草はゴホン！と妙な咳払いをして話を続けた。
「ええと、死亡推定時刻は午後１１時５０分、殺された現場はちょうどここ、リビングです。凶器は、隣にある台所に置いてあった、刃渡り40ｃｍの包丁で背中をグッサリと心臓の近くを刺されたための出血多量死。犯人はあらかじめ手袋をして犯行を実行したようです、凶器の包丁には指紋が見つからなかったそうですから。犯人は多分、被害者と親しい人だと思います。調べによりますと、抵抗している痕跡などは無かったそうですから」
　解剖記録を見ながら、新草の話を聞いていた。そして、俺が一番気になることを聞いてみた。
「さっき言っていた『かなり重要なこと』ってなんなんだ？」
「ああ、そうでした。実は犯人の手がかりになるようなものを被害者は書き残していたようです。」
「ダイイングメッセージか…」
「そのようですね。現場は電気をつけていなかったので、犯人はメッセージのことを知らなかったようですね。そのダイイングメッセージを書き残しておいた写真を撮影しています。ええと、どこだったっけ、ああ、ここか。これですね。どうぞ・・・」
　新草は俺に一枚の写真を渡した。この写真から見て、すぐに血の色の文字に目が止まった。それにかかれていたのは
　　　　　　　　　　　　　　　「今」
　という漢字一文字だけだった。
（「今」ねぇ・・・。）
　と思いながら写真を新草に返した。
「事件当日にこの家に立ち寄っていた人は？」
　俺は尋ねた。
「当日は、被害者の誕生日だったようです。ですので、家に4人の人が誕生日を祝っていたようですね」
「その４人は？」
「今、隣の部屋で控えています。ちょうど、誕生日を祝っていた場所ですね。」
「そうか・・・」
　家にいた人物のことを詳しくまとめて表にしたものをリビングで見ながらそう答えた。
　この家に来ていた人は4人。表の内容は家にいた人物の名前、被害者との関係がのっていた。
　↓表の内容

　・昭島　和泉（てるしま　いずみ）（24歳）（女）被害者の妻。今は主婦。結
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　婚前は被害者と同じ会社で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　働いていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事件の第一発見者。

　・平良　成次（たいら　せいじ）（22歳）（男）被害者を常に尊敬し、うらや
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ましく思っていた新入社員。被
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　害者の同僚でもある。学生時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代では被害者の後輩に当たる。

　・明倉　治嗣（あかくら　なおつぐ）（27歳）（男）被害者の同僚。被害者に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　対して若干ながら嫌悪感
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を抱いている。しかし、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　被害者はそうとは思ってい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ないらしい。

　・大山　正志（おおやま　ただし）（30歳）（男）被害者の義兄にあたる。幼い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ころ、両親を無くして、さ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　らに一人っ子なので、被害
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　者のことを本当の弟のよう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　に慕っていた。

　以上が表の内容である。
（なぜか、大して意味のないことも書いているのだが、まあ、いいか・・・）
「あのダイイングメッセージの『今』と言う文字はどういう意味なんでしょうね？」
　と新草が話しかけると同時に、俺はある考えにたどり着いていた。
（・・・・・・そういうことか。犯人はコイツだ）
　と考えるや否や、すぐに４人が控えている隣の部屋にすぐさま移動した。
「あっ、ちょっと待ってください！」
　新草は俺を呼んでいたようだが、俺のはやる気持ちはそれを無視した。
　隣の部屋のドアを勢いよく開ける。部屋にいた４人は、部屋に入ってきた俺たちを驚いた様子で見ていた。
　そして、俺は口を開いた

　　「犯人は、この中にいる！」
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かなり長くなってしまいましたが、ここで問題です。
この４人の中に犯人はいます。その犯人は誰でしょう？
何かおかしいと思う部分があるのなら申し出てください。
瞬殺覚悟、よろしくお願いします。


犯人は平良成次。
理由：今は平成だから。


私も凡人さんと同じく平良成次で。
理由：やっぱり凡人さんと同じく今は平成だから



やっぱり瞬殺でした。
凡人さんに鈴さん、大正解です＾＾；
また近いうちに、この二人が出ると思うので・・・。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。