毒入りチョコレート事件
ミドー (2003/10/10(Fri) 10:47:38)
ディクスン・カーの「緑のカプセル」にストーリーが似ています。(すいません)
子供の食べたチョコレートに毒が混入され、子供が死ぬという事件が起こった。
状況から見て、そのチョコレートを作ったチョコレート屋の男が疑われた。男はいつもビーカーなどを助手に洗わせ、チョコレートは全て自分が作っていたという。入れ物洗いが終わると、男は助手を部屋の外に出し、鍵を掛けた。その後、いつも通りにチョコレートを作った。砂糖を入れる大きなビーカーの砂糖からは毒が検出された。使われた毒は空気に触れると15分くらいで溶け出すので、カプセルを使った助手の犯行かとも思われたが、毒は明らかに砂糖を入れた後に上から混入された様だった。男の話では、助手はただ、普通にビーカーを洗い、砂糖を入れただけで、怪しい行動は無かった。その後すぐに部屋から追い出したので毒を混入する隙はまったく無かったという。あまりに速く追い出されたので、ビーカーの側に携帯電話を忘れてしまった。取りに戻りたかったので別の電話でかけてみたが、バイブにしていたのと、男がチョコレート作りに熱中していたので、まったく気付いてくれなかったという。
男は自分の味に絶対の自信を持っていたので、いつも味見はしないらしい。まったくもって大ざっぱな男だった。(そのおかげで自分が死なずにすんだのだが)
さて、犯人は助手です。しかし、部屋には鍵が掛かっており、男本人が「助手は毒を入れられない」と証言しています。どうやって助手は砂糖に毒を混入させたのでしょうか。(それにしても「チョコレート屋」って何だ)
かいん (2003/10/10(Fri) 13:09:38)
>使われた毒は空気に触れると15分くらいで溶け出すので
と言うのはカプセルが溶けて毒が出るということなんですか??それとも毒が液体になるものですか・・?
ミドー (2003/10/10(Fri) 16:22:28)
どっちでもいいです。(笑)でも、「空気に触れると溶ける毒」が本当に実在するのかは分かりません。
YAMATO (2003/10/10(Fri) 17:47:24)
毒の粒の大きさに関係があるのでしょうか?
始めは一緒に混ざってたけど、携帯の振動で・・・
小学校時代の地層の勉強を思い出す・・・
って感じですか?
ミドー (2003/10/10(Fri) 18:30:09)
YAMATOさん、正解です。(やはり、瞬殺だったか・・・)
理科に詳しい人ならすぐに分かるトリックです。ただ、自分が考えたのは、毒入りのカプセルを使ったものです。カプセルが砂糖より軽い場合、振動を与えるとカプセルにかかる圧力が浮力を生み、まるで水に浮いているように上へ浮かんでくるというトリックです。携帯のバイブ位の振動で浮かぶかどうかは分かりませんが。
あと、「三重密室〜」の方も何か書き込んでもらいたいです。(下の方へ行っちゃってるし・・・)
YAMATO (2003/10/10(Fri) 22:15:52)
書いときました。
自分の「名探偵達の危機」にもカキコしてください。
northern rimse (2003/10/11(Sat) 04:21:39)
チョコレート屋なのにビーカーを使ったり
弟子ではなく助手と呼んだりするところに怪しさを感じます。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。