初めまして。
あっしー (2004/04/16(Fri) 21:39:10)
初めまして。あっしーといいます。早速問題を出させてもらいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
静かな住宅地の午後、ひき逃げ事件が起こった。被害者は少年で即死だった。
目撃者の証言からまもなく、少年をひいた車が割り出された。
持ち主はA男というカーマニア。現場は彼の自宅の近くであり、このままA男を逮捕して一件落着かと思われたが、彼はアリバイを主張した。
事故のあった午後4時には自宅にいたというのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A男の証言
「家を出たのは、朝の7時です。ドライブに行った町まで片道180キロ。行きはすいていたから、高速道路を時速90キロで走りました。取り締まりがありましたから、それ以上のスピードは出していません。休憩は15分ほどとりました。帰りは渋滞にはまって、90キロの地点までは、時速20キロ。それから少し解消されましたが、自宅まで時速40キロでした。行きは時速90キロだから2時間。帰りは平均時速30キロだから6時間。往復で8時間ですから、帰宅は午後3時です。家に着いてからは外出はしていません。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、犯人はA男であることは間違いない。
あなたはA男のアリバイを崩せるか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長くなりましたが、今後ともよろしくお願いします!
sige (2004/04/16(Fri) 22:45:57)
上手く説明できるか分からないのですが、
午前7時に家を出て時速90キロで走ったので目的地まで2時間で9時に到着。
休憩を取ったため9時15分に出発。
90キロの地点までは時速20キロで走ったのだから90キロの地点で13時45分。
それから家までの90キロを時速40キロで走ったのだから家に到着するのは16時。
と、なるのではないでしょうか??
サージョ (2004/04/16(Fri) 23:30:46)
こんなのは
男の詭弁に過ぎない
落ち着いて考えればこの男のうそなど
一瞬で見破れる
証言を要約すると、こうだ、
ドライブに行った町まで片道180キロ。
行きは朝7時に出て時速90キロで走りました。休憩は15分とりました。帰りは
90キロの地点までは時速20キロ。自宅まで時速40キロ。行きは時速90キロだから2時間。帰りは平均時速30キロだから6時間。往復で8時間だから、帰宅は午後3時
さて、この証言には偽りがある
行きは時速90キロだから2時間。
これはよしとしよう。
だが
帰りは平均時速30キロだから6時間。往復で8時間だから、帰宅は午後3時
はたしてそうだろうか
180キロの道のりのうち
90キロの地点まで時速20キロなら
90キロの地点までは4時間半かかったことになる
そして残り90キロは時速40キロだから
残りは2時間15分かかる。
帰りにかかった時間を合計すると
4.5+2.25=6.75
つまり6時間45分で家に着くのだ
それに、行きと休憩を足すと
合計9時間。
つまり4時には言え近くを走っていた事になる・・・
そもそも、平均時速20キロと40キロを足すのが間違っているんだよ。
ということですね。
あっしー (2004/04/17(Sat) 12:51:37)
瞬殺でした。(^^;)
皆さんの言ってる通りです。
平均時速は単純に時速を平均するだけでは求められない
ということですね。
ということで、済!!
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。