異端の魔女にして聖女

ロッキー　(2003/06/14(Sat) 18:14:29)

言わずともみなさんならお分かりだと思いますがジャンヌ･ダルクのことです。

ＰＣ大百科事典で調べた程度で彼女の一生及び前後の戦争のあらましは知っていますが、
尋ねられて教えられるほどではありません。
だからあえて分かりやすい説明は致しません。

詳しい方にだけお尋ねします。

なぜローマ教皇庁は今だにルーアンでの俗権による審決を取り消さないまま、
異端の魔女としての判決がありながら聖女に列すると言う行為をしたのでしょうか。
これは矛盾なのでしょうか？それとも何か宗教的な理由で矛盾ではないのでしょうか。

教えてください。


　矛盾です。あとは、ローマとフランスはこの後宗教的に対立関係に陥ってます。
「法皇のアビニヨン捕囚」など。要するにフランス派とイタリア派で宗教界は二分されていたということ。その間にはさまれて異端にして聖女という愉快な状況が生まれたわけです。


むたさんありがとうございます。
ジャンヌについて調べていたら彼女はこういう状況になってて、
響きや状況が謎めいていて面白かったので気になっていたのですが腑に落ちました。
ありがとうございました。
済。

◆もし済の後もレスをくださる方へ

あくまで辞典で調べただけの薄っぺらい知識なので遠い過去のことしか知りません。
もちろん最近の動向はますますもって知りません。
そもそも神学などかじっていません。
よって、そのあたりのご配慮（特殊知識、専門用語などの忌避）をお願いします。


※　問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。