『世界』って?
ババロア (2003/07/20(Sun) 22:43:05)
この前ある人に、『ねえ世界って何?』と言われたのですけど、
良く考えると『世界』って何?って感じです。
すべて?全部?宇宙?地球? 一体『世界』って何だ?です。
皆さん、『世界』って何ですか?教えて下さい。
雨宮 (2003/07/21(Mon) 02:54:41)
状況や人によって違うと思いますが…。
ある状況におかれた人物が、その状況で認識できる範囲…とか?
960 (2003/07/22(Tue) 06:40:39)
世界と言う定義は、「現世の界」
から来ていると聞いた事があります。
今、自分が存在している「人間界」のあまねく人や物の集まりを
指しているんだと聞かされました。でも実際どうかは知りません。
そんな哲学的な事をずっと考えている訳にもいきませんし。
と言う訳で下に国語辞典から抜粋しておきます。
せかい 【世界】
(1)地球上のすべての国家・すべての地域。全人類社会。
「―の平和」「―最高の山」
(2)物体や生物など実在する一切のものを含んだ無限の空間。宇宙。哲学では社会的精神的事象をも含める。また、思考・認識する自我に対する客観的世界をさすことも多い。
「可能―」「―の創造」
(3)自分を中心とした生活の場。自分の知識・見聞の範囲。生活圏。世の中。
「新しい―が開ける」「ピカソの―」「あなたと私とでは―が違いすぎる」「君は―が狭いよ」
(4)同一の種類のものの集まり、またその社会。
「動物の―」「勝負の―は厳しい」
サージョ (2003/07/22(Tue) 13:31:36)
わからない言葉があれば、960さんのように先ず辞書で調べてみるのが一番ですよ。
ここで似たようなスレッドが出たとき、やっぱり辞書から引用してくださる人もいることですし(^^)
修羅 (2003/07/22(Tue) 14:18:49)
哲学ですね。「世界」というのは、言葉で端的に表した限られた領域のことですね。自分の感じるままに知覚することができる領域ともいえると思います。
以上、辞書には載っていない、「私辞書」からでした。
むた (2003/07/22(Tue) 16:23:32)
どういう会話の流れでそういう質問が出てきたかそれが知りたいです。
ババロア (2003/07/22(Tue) 17:27:42)
あ、皆さんどうもです。辞書かー。見てませんでした。
むたさんこれは塾の国語の先生に聞かれた質問です。
star (2003/07/22(Tue) 19:45:46)
自分が関係してると思われる(思っている)環境
KIU (2003/07/23(Wed) 01:27:25)
世界は現実なり空想なり、事物や法則が存在する領域だと思いますよ。だから内的小宇宙も世界の一つであり、ということは少なくとも人間の数以上の世界が、この世界に存在している訳ですよ。言葉のロジックっぽく語りました。
人から聞いた話ですが、世界は狭い、世界は丸い、世界は同じ、ただ一つ、だそうです。
更に語るぞー。論点がずれてるっぽいけど。狂いまくりトーク。
ここでいう世界を現実世界だと考えると、自分プラス自分の外界全て、ということになりそうです。ですが、空想のように「現存しないもの」ではない「確たる真実」のみを「現実世界」と考えると、あらゆる事物の存在があやふやであることがわかります。
例えば、世界一高い山はエベレストです。でも、それって本当でしょうか? 皆さんはそのことを事実として認識してますけど、実際に自分で測定してみたわけではないですよね。それが事実であると教え込まされているだけです。もしかしたら、世界中があなたに嘘をついているだけで、本当はもっと高い山があるかもしれません。そしてあなたには、エベレストが世界一高いということを調べる術がありません。本当にエベレストは世界一なのか。とてもあやふやです。
仮に、あなたは世界中の山の高さを調べたとしましょう。そして、エベレストはやはり世界一だという結果が出ました。ですが、その測量器が正しい結果を示したとも限りません。その測量器は正しい結果を出したのか。あなたにはそれを確かめる術はありません。
そもそも、測量器の目盛を見たあなたの目は、本当に物事を正しく捉えられているのか。この字は黒です。おそらくあなたの目にも黒色に見えているでしょう。ですが、あなたの目は本当に黒を正しく認識していますか? 他の人には黒に見える色も、あなたには別の色に見えているかもしれない。でも、他の人がみんなこの色を「黒」と言っている。だからあなたの目にはこの色が黒ではないのに、この色を黒だと認識している。あなたにとっての黒は、他の人にとっても本当に黒なのか。それを確かめる術もありません。
あなたの感覚は間違っているかもしれない。だから、あなたがそこにあると感じている物。見たり触ったりして、そこに存在していると感じている物。それが本当にそこにあるのかどうかは、やはりわからない。
では、世界は、更に言えば全ての事物は、確実に存在しているとは限らない不確かなものばかりなのか。いや、そうではない。「確かなものは無い」と考えている「自分」だけは、確かにここに存在している。
……とかいうふうに、昔の偉いお方が考えたんですよ。「我思う、故に我在り」とかいう、あれです。彼にとっては、世界すなわち真の世界は「自分」だけなんです。
KIUとしても、彼と似た意見です。ちょっと違いますけど。
同じことを体験しても、感じ方は人それぞれです。この前の女児4人監禁してた事件についても、4人に対して同情的だったりバカにしたりと、意見は一つではありません。同じ事物に対して、認識が違うのです。
KIUにとって世界とは、「主観」なんです。つまり、自分の考えです。そして、願うことはただ一つ。皆にとっての世界よ、俺色に染ーまれ♪
以上、年寄りにありがちな「語りたい症候群」にどっぷり感染しているKIUでした。誰か彼を助けてやって下さい。
むた (2003/07/23(Wed) 08:18:19)
ババロアさん、返答ありがとう。そうするとやはり辞書的な意味でいいと思いますよ。
ババロア (2003/07/23(Wed) 09:19:53)
KIUさん、どうもありがとうございます。
それでは済にさせていただきます。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実在に存在するものを示すものではありません。